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12話

ちょっとしたミスに気づきました。

ステータスのスキルの熟練度の分母の方をスキルレベルが上がるごとに

一緒に上げる予定だったのですが忘れてました。

修正は済ませました。

「・・・もっと力をつけないとな」


力をつけるには魔物を倒す必要がある。


魔物を倒すには力をつける必要がある。


俺はちょいチートで倒さなくても力をつけれるけど遅い。


さらなる力をつけるためには強力な敵を倒さないといけない。


強力な敵とは毎回死闘になるだろう。


それを承知で強敵に突っかかるのはただの愚行。


強敵が向こうから来た場合は別だろうが、そもそも

主人公の実力に合わせたかのような強敵の出現なんて待つだけ

無駄だろう。

物語じゃあるまいし。


どうにかしてもっと早く強くなりたいものだな。


やはり、多少の怪我は覚悟で行くかな。

ウルフでは1~2撃もらっても致命傷にはならないことは

図らずも確認できたわけだし。


流石に斬撃は欠損するかもだし喰らいたくは無いけど

打撃は相当強いの以外はたぶん行けるな。


やっぱり回復を自分でできるのは強い。

魔力もあり得ないほどに潤沢だし。さすが神ボディだな。



ウルフを引き続き狩るか。


どうにかして効率を上げたいな。

索敵なんかできないもんかな。この体も相当に感覚鋭いけど

流石に何百メートルも遠くまでってのは無理だし曖昧だ。


魔力を使って索敵が出来ないものか。


とりあえず魔力を放出してみよう。



俺を中心に円状に広がるイメージで・・・う~む。


何となくわかるようなわからないような。



お、これは魔物か?500m以上離れてるな。


この距離でわかるのであれば成功と言ってもいいかもな。



ん?ん?ん?


どんどん索敵に引っかかるぞ。


これは・・・ちょっと多くね?



ドドドドドドドドド・・・


なんか近場にいた魔物だいぶ寄ってきてない?


もしかして魔力出しすぎたかな?


あ~やべえ、やり過ぎた。




どうしよ、森の中だし遮蔽物を使って各個撃破しかないよね。


魔力に物言わせて火魔法ばらまいたら魔物は死ぬけど森ごとだし。

距離あるうちは火以外の魔法、近づいた個体は剣。多すぎたら一度距離を取って

仕切り直し。

オーソドックスだが効果的な気がするしこれ以外に思いつかないし

これでいいや。



そろそろ木の間から見えるはず。


来た!


1番先頭にいたウルフに風球を飛ばす。


先頭にいた個体に当たり後ろにいた個体を巻き込んで吹っ飛ぶ。


少しずつ後退しながら先頭にいる奴に次々と魔法を放つ。


片手から秒間1回の魔法を両手から交互に放つ。

もちろん剣は鞘の中。


どんどん魔法でウルフは減っていくが距離は確実に近くなっている。


「両手から球状の魔法を交互に放つとかどっかの金髪超人にでも

なった気分だよ全く!」


そう言いながらもしっかりと魔法を放ち2分後には全ての

ウルフを狩り終えた。


さてさて、狩り終えたのはいいものの魔石とるのが

だるいなあ。


そういいつつも金になるので1体1分ほどのペースで魔石を取り

死体をアイテムボックスにしまっていった。


全ての作業を終えたのは約3時間後だった。


休憩を取っていたら遅くなってしまった。


肉体の性能がいいせいかずっと中腰で作業をしていても体が

痛くなるということは無かったのだがずっと死にたてほやほやの

死体を相手にするのは中々に疲れるものである。


そろそろ日が沈もうかという時間になる頃なので帰ることにする。


これは結構驚いてくれるんじゃなかろうか。


ギルドに行き受付に並ぶ。



俺の番が来た。


「お買取りですか?」


「はい、常設です」


そういってプレートを渡す。1連の流れはもうわかっているので

時短だ。


「ではこちらに買取物をお出しください」


例のごとくアイテムボックスから魔石をじゃらじゃら出す。

その横に申し訳程度の薬草を出した。


「・・・すごい数ですね。これは・・・ウルフの魔石ですか?」


「よくわかりましたね」


「何年も受付嬢をしているとよく見る魔石は何となくわかるように

なります。高ランクの魔物ほど魔石は大きくなります。

ゴブリンの魔石より少し大きかったのでウルフかと。

ウルフでしたら毛皮も買い取れますがお持ちではないですか?」


「持ってるよ。持ってるんだけど解体はしてないから

してほしいんだけど」


「わかりました。アイテムボックスに入れてるのですか?」


「そうだよ」


「解体場は修練場になります」


「そんなところでしてるんだ」


「はい、もともとは解体場として作られたわけですが夜以外は

ほとんど使わないので修練の場として使いだしたそうです」


「なるほど」


「では魔物を解体場に持って行ってください。解体場で1枚それを

渡してください。もう1枚はなくさないように持っていてください」


そういって同じ番号を書いた札を3枚取り出して1枚を俺が出した魔石を

置いてあるトレイに乗せ、2枚を俺に渡した。




「すいませーん」


修練場・・・もとい解体場にいるいかにも解体します!といった

風貌をした人に話しかける。


「お?なんだ。解体か?魔物は?」


「アイテムボックスの中に入っています」


「種類と量は?」


「ウルフが結構あります」


「容量がでかいんだな、ならここに出してくれ」


「わかりました」


言われたスペースに次々出していく。


(おいおい、どんだけ入ってんだよ)


解体の人が驚いているみたいだ。まあ無理もない。

ウルフといっても2本足で立たせると大人の人間より大きいくらいの

逞しい異世界産ウルフなのだ。

それが100匹以上出てきたともなれば驚くのは普通だろう。


「これだけです」


「お、おう。わかった。ちょっと待ってろ」


そういった解体の人は仲間を呼びに行って早速取り掛かった。


わらわらと20人くらい集まり2人で1体のウルフの解体をしている。

各組1体につき2分くらいで解体を終わらせていた。

解体の手順に迷いがない。相当の数解体してきたのだろう。


30分もかからずにすべての解体を終えてしまった。

何というか見ていて気持ちよかったよ。


「解体は終わったぞ。受付から番号札渡されてるだろ。それを渡してくれ」


「これだな」


「たしかに、表に戻るといい。査定も終わったようなもんだし

じきに受付からその番号を呼ばれるだろう」


俺は解体場をでて表に戻った。


10分くらいしたら番号を呼ばれたので行く。


「番号札を出してください」


受付嬢に渡した。


「はい、では査定の結果を言います。薬草が7本で小銅貨7枚、

ウルフの魔石が124個で大銀貨1枚と小銀貨2枚と大銅貨4枚になります。

ウルフの毛皮が124枚で金貨1枚と大銀貨2枚と小銀貨4枚になります。

解体手数料1割を引いて金貨1枚と大銀貨1枚と小銀貨1枚と大銅貨6枚になります。

合計で金貨1枚と大銀貨2枚と小銀貨4枚と小銅貨7枚になります。

宿のツケ代小銀貨1枚と大銅貨2枚を引いて

金貨1枚と大銀貨1枚と小銀貨3枚と大銅貨8枚と小銅貨7枚になります。

今回の支払いでツケ代は全額支払い終わりました」


「お、やっと終わったか」


「それと、今回の実績を持ちましてケイ様の冒険者ランクがEに上がりました」


「お~、それは嬉しい」


「冒険者プレートをお返しします」


「ありがとう」




嬉しかったので晩御飯は少々奮発してものを食べて寝た。









____________________________

ステータス


名前:ケイ


年齢:15


スキル

鑑定Lv1(68/100) アイテムボックスLv2(4/200)

投擲Lv1(19/100) 剣術Lv3(91/300)

槍術Lv1(18/100) 槌術Lv1(18/100)

斧術Lv1(18/100) 杖術Lv1(18/100)

盾術Lv1(18/100) 火魔法Lv3(4/300)

水魔法Lv1(13/100) 風魔法Lv2(148/200)

土魔法Lv1(13/100) 聖魔法Lv1(39/100)


ユニークスキル

練度増加Lv1(38/100)

____________________________



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