11話
またまたブックマークが増えた!
毎日更新してると増えやすいのかな?
今後も頑張る!
異世界生活20日目
昨日までは薬草とゴブリンを相手にしていたが今日からはEランクの
常設依頼になっているウルフを相手にしようと思っている。
理由としてはゴブリンが相手にならないのもあるがそれ以上に
金にならない。
薬草探しやゴブリン探しにも慣れてきたこともあり収入自体はちょっとずつ
増えてはいる。
ギルドへのツケも半分以下になりギルド職員から言わせると相当ハイペース
での返済らしい。
だがもう借金をしているという事実が嫌だし、さっさと返済を
終えてしまいたのだ。できれば今日中にでも。
だがゴブリンでは中々難しい。
なのでウルフにしようと思ったのだ。
ウルフの魔石はゴブリンの2倍の値段。そのうえ毛皮の買取もしているときた。
肉は買い取ってないらしいが魔石しかないゴブリンよりましだろう。
それに結局のところEランク昇格のためにはEランク魔物を倒さなければならない。
どうせ早いか遅いかの違いならさっさとやろうと思ったわけだ。
ウルフは常設なので受付に行かなくてもいい。
つまりギルドに行く必要性もない。助かる。
朝は大の男が依頼の取り合いのためにおしくらまんじゅうしてるので
汗臭いのだ。
あんなウホッみたいな空間に混ざるのは遠慮したい。
ウルフはゴブリンの良く出現する場所から少し横にずれた場所に出る
と聞いている。
ウルフってゴブリン食ってんのかな。
あんな臭いのする肉を食ってもまずいだろうに。飢えには勝てないのかな。
ウルフを探す道中に見つけた薬草を積んでいく。
1本につき1秒。手慣れたものである。
「ガルルルゥ!」
早速のお出まし。
先手必勝と火球を撃つ。
だがウルフはゴブリンのように無様をさらさずに火球を避け、
こちらに猛突進してくる。
もう一度魔法を撃つのでは間に合わないだろう。
牙をむいて飛び掛かるウルフの下から掬い上げるように剣を振り、
柔らかそうな腹を大きく切り裂いた。
「ギャン!」
その四肢は無傷であったがうまく着地が出来ず体を地に打ちつけて
二転三転してから止まった。
倒れ伏すウルフは生きてはいるものの誰がどう見ても虫の息だ。
長く苦しませるのを楽しむ趣味は無いのでウルフの首を切り裂き
ウルフに勝利した。
さて、それでは解体をしよう。・・・と言いたいところだが俺は
解体をしたことがない。
やってやれないことは無いが恐らく毛皮の買取査定大幅減額か買取不能
になるだろう。
魔石を取ることは出来るが。
普通の人なら解体が出来ないのは致命傷だが俺はアイテムボックスを
持っている。
しかも容量は普通じゃない。
これを活用しない手は無いだろう。
ギルドに解体を依頼すれば素材の買取金額から1割取られるが俺がやった末の
惨状よりよほど金になるだろう。
と言う訳でウルフはアイテムボックス行きだ。
魔法を避けられたのには少々驚いたが幸先のいいスタートだ。
俺は森の奥へと足を運ぶ。
「「「「グルルルルゥ」」」」
4匹、ちょっと危険かもしれない。
そう思いながら先ほど魔法を避けられたことを思い出し速度が
比較的早く不可視の風球を放つ。
目論見は見事に成功し1匹を吹き飛ばした。
突然仲間が吹き飛んだため大変驚いていたが誰がやったかなど
聞くまでもないこの状況、当然俺に向かって突撃してくる。
2匹が並んで飛び掛かってきたので右に避けて先ほどと同じように
腹を斬る。
「グッ!」
これで2匹目。そう思った瞬間に右足に鋭い痛みが走った。
飛び掛かってきた2匹に意識が向いていてもう1匹の警戒を怠った。
「くそっ!」
と心の中で悪態をつきながら足に噛みついて離さないウルフを
斬りはらう。
首に行ったので死んだだろう。
吹き飛んだウルフが起き上がっていないのを確認し先ほど避けた
ウルフに向き直る。
そのウルフも丁度こちらに再突進したところだった。
火球を放ちウルフにわざと避けさせて足を止める。
また突進をしようと身をかがめたところを風球で狙い撃ちし
戦闘は終わった。
気が抜けると思い出したかのように足が猛烈に痛くなってきた。
アドレナリンのせいかな?
まあ別に戦闘中も痛くない訳ではなかった。
噛みつかれた瞬間なんかかなり痛かったしそのあとも痛かった。
ただ今の方が痛いだけ。
とりあえず聖魔法で治す。
骨に異常は無かったし低レベルでも簡単に治せた。
だが俺は魔力を全身に流していた。
身体強化をしていたんだ。
力や堅さ、そういうのを含めた体の強度は上がっていた。
もちろん流せる魔力はまだそう多くない。
が、前世の動物レベルでは傷はつかないレベルまで達していた。
それでもウルフは俺の体を噛めたのだ。
改めて俺は魔物の恐ろしさを知った。
俺は自分の力に溺れていた。
強さに酔い、油断していた。
この世界で初めての怪我らしい怪我をしてようやくわかったのだ。
気を引き締めていこう。
そう思った。
それとは別に悲しくなった。
ズボンにめっちゃ穴が開いているのだ。
安かったし大して思い入れなんてない服だけどそれでも気落ちはする。
この穴さえなければまだまだ履けるのに・・・。
金銭感覚は高校生のままである。
ズタズタのズボンを見て溜息を吐いた。
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ステータス
名前:ケイ
年齢:15
スキル
鑑定Lv1(68/100) アイテムボックスLv1(79/100)
投擲Lv1(19/100) 剣術Lv3(91/300)
槍術Lv1(18/100) 槌術Lv1(18/100)
斧術Lv1(18/100) 杖術Lv1(18/100)
盾術Lv1(18/100) 火魔法Lv3(4/300)
水魔法Lv1(13/100) 風魔法Lv2(35/200)
土魔法Lv1(13/100) 聖魔法Lv1(39/100)
ユニークスキル
練度増加Lv1(38/100)
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