表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Das Heldenlied Neu ヘルデンリート・ノイ  作者: Siberius
Neu Artemidora
33/196

ヴァインベルク中佐

次の日――マイヤーは処刑されたため、別の司令官ヴァインベルク(Weinberg)中佐にテンペル攻撃軍は司令官を交代した。

ヴァインベルク中佐の部隊は異色の部隊だった。

それはモンスターを操って戦わせるというものであった。

ヴァインベルクのモンスター部隊だった。

「よーし! ドラゴニュートを聖堂に向かわせろ!」

ヴァインベルク中佐が指揮した。

ドラゴニュートは屈強な体を持ち、二足歩行する竜である。

武器は斧を持っていた。

「ククク! これで奴らもおしまいだ!」

ヴァインベルクはほくそ笑んだ。


「セリオン、アンシャル、アラゴン、私たちが出るぞ! 敵はドラゴニュートで聖堂を落とそうとしているらしい。なめられた話だ。だが、敵が我々を過小評価してくれたほうが都合がいい。敵に侮りが生じるからな。ドラゴニュートの数は確認されたものでも四体だ。一人で一体の計算だ!」

スルトがセリオンたちに語った。

セリオン、スルト、アンシャル、アラゴンの四人はそれぞれ、突撃してくるドラゴニュートを向かい合った。

まず、一体のドラゴニュートが斧でスルトを攻撃してきた。

スルトはそれを豪剣で軽々と受け止める。

ドラゴニュートは力を入れるがまったく斧が動かない。

「どうした? おまえの力はこんなものか?」

スルトがドラゴニュートを見上げる。

「人間相手には手加減が必要だったが、モンスター相手にその必要はないな」

スルトは力でドラゴニュートの斧を押し飛ばした。

スルトは雷霆らいていをまとった。

そしてドラゴニュートの腹を豪剣で貫いた。

「グギャオオオオオオ!?」

「雷霆よ!」

スルトの雷がドラゴニュートを体内から焼いていく。

ドラゴニュートはあっさりと倒れた。

アンシャルは……

ドラゴニュートは炎の息をはいた。

アンシャルは風のカッターで炎の息を両断した。

ドラゴニュートは斧でアンシャルを打ちつけてきた。

それをアンシャルはあっさりとかわす。

「遅いな。そんな攻撃ではおまえの攻撃は私にあたらないぞ?」

ドラゴニュートが再び斧を振りかぶった。

アンシャルはこれをジャンプでよけて、ドラゴニュートの首に「風振剣」を叩き込んだ。

風の振動が鋭い刃を作る。

ドラゴニュートの首が落ちた。

体もドシーンと倒れた。

アラゴンは……

ドラゴニュートは炎の息をアラゴンにはきつけた。

アラゴンは黒い炎の剣「黒炎剣こくえんけん」でそれに耐える。

アラゴンもアリオンと同じく炎を扱う。

しかし、アラゴンの炎は「黒い」という特徴があった。

ドラゴニュートの息が止む。

「今だ!」

すかさずアラゴンはドラゴニュートに斬りかかる。

ドラゴニュートは体を傷つけられ斧を振り回す。

アラゴンはこの隙を見逃さなかった。

アラゴンはジャンプして、ドラゴニュートの頭を長剣で貫いた。

「燃えろ、炎よ!」

アラゴンの炎がドラゴニュートの頭を爆ぜさせる。

「ふう……まあ、こんなものか」

セリオンは……

ドラゴニュートはセリオンにタックルをかましてきた。

セリオンは大きくジャンプしてそれをやり過ごす。

ドラゴニュートは斧で斬りつけてきた。

セリオンは蒼気でその斧を打ち払う。

セリオンは蒼気を収束させた。

そして鋭い刃としてドラゴニュートに斬り下ろした。

ドラゴニュートは両断された。

「よし! 撃破だ!」

「ドラゴニュート部隊が全滅しただと!? バカな!? ……ぐぐぐ、撤退だ。撤退する! ええい、きさまら、覚えておけ!」

ヴァインベルク中佐は逃亡した。

その後ヴァインベルク中佐は死体となって処分された。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ