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「安藤、独自に探る」
安藤は元刑事の伝手を使い、三人組の過去について、さらに踏み込んだ調査を進めていた。
「江戸川、これは思ったより深刻かもしれんぞ」
安藤が持ち帰った情報によると、西野千紗都、古田麻尋、星野由紀子の三人は、かつて関東圏で暗躍していた、非合法な「処理」を請け負う小規模な組織に所属していたという。
「殺し屋、って噂は、あながち間違いじゃなかったってことですか」江戸川が息を呑む。
「ただし」安藤が続けた。「三人は、去年あたりから組織との関係を断とうとしていたらしい。それで組織側が、彼女たちを『裏切り者』として追っている、ということみたいだ」
「佐藤明は、その組織の残党から依頼を受けて、三人を探しに来た……」
「おそらくな。だが問題は」安藤が険しい顔をする。「佐藤の目的が、単なる『発見』で済むのか、それとも『始末』まで含んでいるのか、そこが分からん」
江戸川の顔が青ざめた。
「それって、三人組の命が危ないってことじゃないですか」




