封印直後 後編
「美しいだろう?これが、私の全力だよ。」
「・・・我らと戦った時は、全力ではなかった、と?あの時は灰色の剣を使っていたではないか。」
「うん?あぁ、Yggdrasil、これのことかい?」
そう言った序列13位の右手には、灰になり一部が崩れかけている剣が現れる。
「あの時の全力はこれで間違いないさ。が、あの、貴様らの主である魔王を討伐した後の、管理者殺しのために、私は覚醒したのさ。今の全力で勝てないのは、それこそ管理者と、我らが太陽、序列1位の3名程度だろうよ。貴様らの元主である旧魔王、序列2位であろうと、私は勝つ自信がある。・・・どうした、貴様等。話終わってしまったぞ?不意を突いて攻撃してくるものだと思っていたのだが?」
「・・・貴様が素直に話したのでな。なにか企んでいる前提で、警戒していただけの話さ。」
「酷いなぁ・・・余裕の表れだよ。全力の私は貴様達に負けることはない。」
その言葉に、序列8位と序列9位は、全力の一撃を見舞う。何も言わず発動するZodiacに加え、2種の高威力スキルを積んだ、今まで当たって倒せなかった存在はいない最強の。
「そうか。The Immortal Flame of the Lion、The lion chews e verything!」
「・・・覚悟しろ。Crabs cut through everything、Crab witth water!
「食らうがいい!Lion'sFang!」
「仕留めてみせるさ!CrabsHears!」
その攻撃を、序列13位は左手のThe Luciferだけで受け止める。
「なっ!?」
「馬鹿な!?」
「・・・このThe Luciferに、管理者権限は通用しない。故に、貴様達ごときに負けることはないのだよ。」
そう言った序列13位は、2人を弾き飛ばし、Yggdrasilの切っ先を向ける。
「遥か過去、世界を守護せし神剣よ。
過去、地獄の業火に焼かれし神剣よ。
今、灰となって尚、崩れることなき神剣よ。
その力でもって我が敵を縛れ!
Yggdrasil!」
序列13位の言葉と共に、2人に根が伸び、縛る。
「ぐぁっ!」
「ぐっ!?」
「お、おいおい、お前ら、なんでそんなマジになって・・・」
「・・・序列11位、君には2つの選択肢がある。彼らと共に私と戦い、封じられる選択肢と、私と共にレイブンを復活させる選択肢だ。どちらがいい?」
「・・・俺は元々、こんな、あいつを犠牲にしての平和なんて糞くらえって考えだ。あいつの意思を無視して復活させることができるなら、その選択肢を選ぶさ。俺は他の奴らとの関りは、まぁ、序列1位とレイブンくらいとしか無いしな。」
「・・・そうかい、それは僥倖。よろしく頼むよ。」
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