第6話 童話?
ちくわの話を聞き、学長は驚いたような顔をした後、話を続ける。
「そうだったんですか・・・13歳の少年、かつ魔王の継承者が来訪したってことで大騒ぎになったんですよ。聖女様が更新した最年少を更新したらしいですし。しかも不滅の魔王の後継者ってなんだって議論もありましたからねぇ・・・まさか、不滅の魔王が不滅すぎて飽きて力放流して消滅しただなんて本人の話聞いても信じられなかったらしいですよ。・・・聖女様が15歳で最年少更新したってことはセレネさんさいていでも85歳以上じゃ」
「こーあん!今その話関係ないでしょ!それより駆逐さんなら負けはしないってどういうこと?」
「あぁ、魔王って、とある世界において、一定以上の力を持っている、現存する魔王に滅ぼされない、っていう2つの条件を満たすと成れるんですよ。新たな魔王が古い魔王を滅ぼせるなら魔王の称号は失われますし。なので、魔王である時点でお互いに消滅させることはできない、だから帰れ!っていうことが可能ですが駆逐さんはやる気がないようだ、ってことですね。それともデストロイヤーには滅ぼす手段持ってるやつがいるのかな?」
「そういえば不死への特効って何かし?不浄は浄化、不壊は封印なら今回も墨、つまりこーあんが封印すればいいんじゃないかし?」
「いやぁ、それがですね。不壊だから封印できたんですよね。正確に言うと、不壊は物品系魔王だったので、意識だけ封印して物にしてるんですよ。不死は同じ封印したら腐った死体に戻って、封印解除条件である封印後状態が変化するっていうのが満たされて封印解けちゃいますね。」
「封印にもいろいろあるんだね・・・それで、不死への特効は?」
「あ、TKCさん。あなたならどうにかできるかもですよ?」
「どういうこと?」
「特効は真実の愛です。四変王のトップクラス変態しんさんと同程度の変態さを持ち、今思ってる人がいないのであれば、腐った死体でも愛せるのでは?と。」
「いや、さすがに無理だよ!?」
「ですよねぇ・・・しんさんは愛する人がいますし、駆逐はだめ、四変王の残りの男のりゅーさんはまともですし・・・やっぱ無理ですよ。異世界に逃げましょ?」
「いや、デストロイヤーに死体愛好家がいるんじゃないの?」
「そうだとしても、デストロイヤーに最近入った私が知らないめっちゃ強い人とかじゃない限り、そもそも不死のもとにたどり着くのが不可能ですね。近づけば近づくほど攻撃えぐくなりますし。目の前までたどり着いて、永遠の愛を誓うことだけが討伐方法です。」
「えぇ・・・なんでそんな面倒なことになってるんだ・・・」
「私知ってるよ!童話の、嘆き姫様でしょ?王族が負うべき罪として習ったよ。」
「セレネさんが童話として知ってるってことは、1世紀以上前の話か・・・」
「こら。」
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