第29話 さらっとでてきた特殊力場について
あー、そうか。神名さんの話をしたんだし、そう考えるのが自然かな?どこまで管理者以外に話していい部分だっけなぁ・・・?
「あ、そういえばこーあんは早々に管理者になったから一般公開されているかどうかの判断着かないだろうしどんな世界なのかについては私から説明するよ。」
「助かります。」
「駆逐さん、よろしくお願いします!」
「まず、隣接してる世界は3つあるんだ。」
ん?3つ?
「・・・こーあん、顔に出やすいんだから気をつけなよ?正確には、隣接してる世界は3つあるってことになってるんだ。気にしないでくれ。」
「・・・気にしたらあんまりよくない感じですね?」
「そうだね。で、1つ目は精霊界。自然エネルギーの塊が集まって意識を得たエネルギー生命体の一種である精霊が生息してる世界だね。精霊たちがこの世界に来ると、自然が豊かになりはするけど、災害の規模も大きくなるから管理者は入ってくるのは阻止、というか追い返すのが基本だね。逆に、こっちから手を出すと間違いなく災害が起こるから未然に防いでる、んだよね?」
「そうですね。そもそもこっちの人間が干渉できないようにこの領域を挟んでいますから、精霊界からこの領域に迷い込んだのを追い返すだけですかね?」
「まぁ、基本この領域に来れないからそれで問題ないかな?じゃ、2つ目。この世界は悪魔界と呼ばれているね。魂を食べるエネルギー生命体である悪魔が生息しているよ。こいつらがこっちの世界にくる方法は2つあって、1つ目は特殊力場を通って出ること。2つ目が強い恨みを持った人間に呼ばれること。1つ目はこの領域を突破できた存在はいないからいいとして、2つ目は防ぎようがないんだったよね?」
「ですね。なので、強制的に追い返す人たちがいるはずです。」
「エクソシスト的な奴ですか?」
「まぁ、そうだね。」
「そういう人たちの水面下での活躍によって平和は保たれているのさ。で、3つ目の世界は、天使界と呼ばれてる。」
「天使ですか!そんな人たちもいるんですね!やっぱり美形な人ばっかりですか?」
「うん?あぁ、言い忘れてた。精霊も悪魔も天使も人型はいないよ。」
「えっ?」
「うん?駆逐さん、時々擬態してるやつはいますよ?主に悪魔に」
「擬態は別カウントで。天使は、エネルギー生命体を食べるエネルギー生命体で、精霊界や悪魔界に行くためにこの世界を経由しようとしたり、悪魔がこの世界に来たときに人が呼ぼうとしたりするね。」
「そうですね。で、天使は悪魔を食べたいわけですから喜んで召喚に応じるけど、悪魔食べただけじゃ物足りなくて土着のこの世界で生まれた、自然に宿る微小精霊すらも食べようとするので駆除対象ですね。これも対処してる人たちがいますよ。」
「・・・なんというか、イメージと違う・・・」
「大体そんなものさ。」
学長が予定していたこと以上に口を滑らせてしまった上勝手に動くので構想がずれ、今後少々更新速度が落ちます。




