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出発

 夜があけた

 残念ながら次の日になっても誰も帰ってくることはなかった

 ここで僕は二つの選択肢に悩まされた

 村に残るか、村を出るか

 どちらもメリットがありデメリットもある

 僕は悩み抜いた末に村を出ることにした

 理由は独りで村にいることが怖かったから

 独りで村にいたとき、心が不安で仕方がなかった

 だから村を出ることにした

 村の外で襲われてしまうかもしれないが、村に独りでいたら間違いなく頭がおかしくなる

 もしかしたら、村に出れば誰かが助けてくれるかもしれない

 もしかしたら、他の村人に出会えるかもしれない

 そうなるよう信じた

 信じるしかなかった

 あと少しだけ残っていた食べ物を袋に詰め込み村を出る

 村を出る直前にもう一度村を見る

 今までのことは実は村全体でのドッキリで看板を持った人が後ろに立っているのではと思った

 だが、振り返って見えたのはもう村人のいない廃村しかなかった

 涙が出てきそうになるが、グッとこらえて村の外へ向かった

思った通りに文章が書けない…

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