亜由絵編
亜由絵の話
「パパ、ママ、弟の良太、私で久々の家族でキャンプに行った話なんだけど」
キャンプ地に着くとパパが人が多い場所より人が少ないとこでテントを貼りたいって言うもんだから 他の場所を探すことにしたの
ちょうど下流の近くにここにテントでも張ろうってことになり、私とママとパパはテントを張る準備で弟の良太はまだ幼かったため川の近くで遊んでたのだけど
中々、テントが完成しなくて時間がたつのだけど、良太が向こうで遊んで来るって言うから ママに良太といっしょに遊んで来てと頼まれて 私は良太の後を追いかけて
下流からだんだん上流に近づくから良太に危ないって止めたのだけど 大丈夫だよって聞かなくて、そんな私たちのやり取りを聞いていたのか知らないけど、岩の影から
男の子と女の子が顔を出して、女の子の方が「お姉ちゃん達、さよとしんと遊ぼ?」 私と良太もいっしょに遊ぶことになって、良太としんって子で二人で遊んで
私とさよちゃんと遊ぶことになって、さよちゃんと話してたらあっと言うまに真っ暗になって、私と良太は別れを言って、
また明日も遊ぼって約束してパパ達のテントに戻るとこんな遅くまでどこまで行ってたのってあまりに遅いから私と良太を探しに行こうと思ってたらしくて
ちょうどその時に帰ってきたから探しに行かずにすんだのだけど
その後、遅くなって怒られたけど、何をしてたのかが一番気になったらしくて、良太と上流の方へ行く途中に顔の似た男の子と女の子に会ってしん君とかよちょんって言う名前でいっしょに遊んでたら暗くなってきて
また明日、遊ぼって約束して帰ってきたの また明日も遊んでいいかな? そう言うことならってことでことで 次の日、早起きして 良太といっしょにかよちゃんとしんくんに会いに行くと二人は先に来て遊んでて私立ちを待ってたらしくて
今日は特別に秘密の場所に案内してあげるとかで川辺から離れて森の中を抜けないとその場所に辿り着けないから、二人の後を追いかけることになるのだけどあまりに獣道みたいなところを通るから
弟が帰ろうって言うのだけど、かよちゃんは「あともう少しだから」って強引にでも良太の腕を引っ張り、獣道からを抜けるところで後ろからぐぅいと引っ張られた
「おい あぶないだろう」後ろから引っ張ったのはパパだった。「パパどうしてここに?」
「お前達前を見てみなさい」 パパに引っ張られるまで気がつかなかったけど 私が後一歩でも踏み出していたらそのまま崖から転落していたかも知れない。
「昨日、話してた かよちゃんとしんくん? 気になって近くの人に聞いてみたら
何年か前にここの崖から足を滑らせて落ちてちょうど崖の下の川に流されて下流と上流の間ぐらいで遺体が見つかったって
それでパパが探しに来てみるとちょうどお前達が森の中に入って行くのが見えて」
今思えばパパが来なかったら私と良太は崖から落ちて死んでいたかも
「亜由ちゃんのお話、期待してたより瑠衣は怖くなかったけど 次は瑠衣の話だね」




