残響
皆様方々、ごきげんよう
さて、今回はどうやら待雪くんの
命運が別れるだろう
待雪くんの怒りの矛先で結末が変わる。
きっとそうだろうね。
おや?時間だね。
では「残響」はじまりはじまり
___少しだけ。しんどい。
なんで伝説って謳われていた
ドラゴン族がいるの?
待雪は難しい事.......苦手。
指も3本消し炭に.....なったし。
左半分.....頭割れて血で視界不自由。
あとは、肋が上1番が逝ってる。
待雪の体は血を流し過ぎた。
多分、次が最後の賭け。
.......これで仕留める。
お腹。ゴロゴロしてる。
口から血も止まらない。
おにいちゃん。槐のじいちゃん。リリス
鳳仙。
ごめんね。
待雪、多分。
______死ぬ
だけど。やりきる
アトラスの.......みんなは守る
待雪の命が無くなっても........
刺し違えても殺す。
今、考えを巡らせてるだけで
果てしない攻撃が絶え間なく続く
だから躱す。体力も使う。
カウンターが出来ない。
あと、少しなんだけど.....
ん?
桜花?何してるの......
私の視界に映ったのは
桜花とウルフィーナだった。
待雪
「はやく逃げなさい!!なんでいるの?!」
ウルフィーナ
「私も戦えるからさ、誇り高き戦士だ!」
桜花は詠唱を唱えてる
ウルフィーナ
「桜花は見殺しなんて選択肢が大嫌いだから
待雪ちゃん。勝つぞ!」
待雪
「.......本当バカ」
桜花はきちんと防寒着を着てる。
体力や発汗の心配は大丈夫。
雪は幸い止んでる。
ウルフィーナ
「待雪ちゃん!あと10秒持ってくれ!!」
待雪
「.....ん。」
____________________
..........少し前
_____緊急避難命令
_______緊急避難命令
___続けますアトラス周辺の民は避難
主
「ん?アトラス?」
竜胆
「調べた。
白龍がアトラスに直行してるようだ」
主
「そうか」
鴉!玉系を持てるだけ!!
鳳仙!私の護衛!!
竜胆!緊急キッドをありったけ!!
_____了解!!!
主
「鳳仙出るぞ!!」
鳳仙
「はい!」
主と鳳仙は速い。
人間を凌駕している、
木々を駆けるのは容易い。
主
「......」
鳳仙
「ボス、アトラスって待雪ちゃんの」
主
「知ってる。私情だ。
鳳仙巻き込んだ。すまない。」
鳳仙
「いいえ、ボス謝らないで
待雪ちゃんは私の大切なお友達です」
2人は駆けた
とにかく速く速く。
主
「鳳仙。ストップ」
_____極寒の地アトラス
主
「私の羽織りを一応」
ふわりと裏起毛の
モコモコが鳳仙を包んだ
鳳仙
「悪いですよ!私は元気ですって」
主
「いや?私が暑いからさ?ね」
鳳仙
「......わかりました。返せって言っても
返しませんからね?」
??
主
「ん?うんいいよ?」
鳳仙
「急ぎますよ!!」
________________
一方、白龍戦組
桜花
「春を慈しむ者よ、幾度もの苦行を赦そう
されど、その脈々と受け継がれとせん春の芽吹きは新た命脈を絶とうとせん、巡りを穢した者この地に還りなさい」
ウルフィーナ
「待雪ちゃん!サイドに飛べ!!!!」
待雪
「...ん」
____ガタン!
_____バキンッ!
地中から大樹の様な物が現れた。
地面が脈打つように割れ、
大きく極太のツタがドラゴンを
がんじがらめにした。
桜花
「やった!」
ウルフィーナ
「相変わらず天晴れだよ。桜花!」
待雪
「次は....私」
雪風。
あと少しだけ
助けて。
本気.....ッだよ!
私は爆発的な踏み込みをした。
構え!
まだ、、まだ。
まだ、、、まだ。
あと少し
今!!
首を狙う!!
待雪
「破ッッッ!!」突き!!
私の得意業は
しごき突き、らん.な.さつ。
白龍は首をウネり躱した。
待雪
「知ってる.......だから」
そのまま
羽を破る!!
_______ぐしゃり
羽にいった!
雪風を引く!
______白龍は咆哮を放つ
鼓膜が.....うるさい。
______キーーン。
待雪
「........おえ。」
右耳が逝った......かな。
視界が歪む。
吐き気が.......あっ。
しまった。しっぽが来た。
待雪死ぬね。
.........
ウルフィーナや桜花が何か言ってる。
ごめんね
聞こえない....や。
うっ___
________バターーン!!!
桜花
「待雪ちゃん!!!!」
ウルフィーナ
「待雪ちゃん!!!!!」
砂埃が晴れる。
2人
「え??」
待雪
「おにぃちゃ」
主
「待雪。よく頑張った。」
私はおにいちゃんの片腕に抱かれていた。
しっぽ切った、、、の?
おにいちゃん。大好き。
待雪___褒め......
主
「気絶したか、鳳仙は待雪を運んでくれ。
下で竜胆が待機している。」
鳳仙
「待雪ちゃん!待雪ちゃん!しっかりして!」
主
「鳳仙。落ち着きなさい
待雪は恐らく、肋が数本、頭が割れてる
指も3本、耳の鼓膜も破れてる。
慎重に早く運びなさい。」
鳳仙
「ばい。ずいません」
鳳仙は主から待雪を引き取り走った
鳳仙
「待雪ちゃん。1人で抱えたの
なんで無茶なんかしたの。死なないで
私弱いから、待雪ちゃんより弱いから
涙が止まらないよ。」
主
「さて、白龍よ。
うちの大切な異名者をやってくれたな」
________________
(語り手 主)
私と白龍は睨みあった
主
「ウルフィーナさん、桜花さん、
再会そうそう悪いね。逃げなさい。」
桜花
「でも!」
ウルフィーナ
「桜花!主さんを信じよう
私は一度、主さんと切りあった。だから分かる
彼は強い。」
桜花
「え?初耳なんだけど?!信じるよ??
帰ったらお説教ね!!!ウル!!!」
ウルフィーナ
「あぁ」
2人
「主さん、無茶しないで!ご武運を!!」
手ヒラヒラ。
主
「白龍よ。貴殿は話せるだろう。」
白龍
「......」
主
「口を開けねば命を取る」
白龍
「我に命ずるか」
なかなか渋い声だ。
重圧が腹に響くようだな。
主
「だまろうか。私に口答えするのか?」
私は無名柄刀をぬるりと抜いた。
白龍
「一言で分かった。我とヌシ合わんな」
主
「だな。」
なら
_____殺すだけ(白)
_____御命頂戴(主)
火球が来る!!
甘い
主
「懐、失礼。」
_____私の一閃が深々と命中した。
白龍
「....」
主
「鴉!!今だ!!!」
鴉
「主さん。了解ッス」
鴉は投げた。
その物体が白龍の前で輝いた
____ピカーーン
閃光弾だった。
白龍
「何をした!!!!!」
白龍が目を抑え藻掻く。
隙は与えない。
主
「綺麗な光でしょう?」
___ア゛ァ゛ア゛!!!!
ドラゴンは苦しみの声を上げた。
痛いだろう。
羽2つ落としたからね。
腹を割かれ両翼も落とされ尾も無い。
ドラゴンよりツチノコだね。
主
「さて、白龍。」
白龍
「黙れ!命乞いはせぬ。さっさと殺せ!」
主
「黙れ。生殺与奪は私が握っている。」
白龍
「財か?富か?」
主
「お前は待雪を殺しかけた。
ごめんが、私は久しぶりにブチ切れてる」
2人
____黙れ。私(我)に命令するな(命ずるな)
主 白龍
「.............」
私は加速し
片足を飛ばした。
白龍
「うぐぅぅ。」
主
「痛いだろう。待雪にやったんだ。
私情だよ、私は今ブチ切れてる、言葉を慎みなさい。手加減は出来ない。」
白龍
「なるほど。ヌシ気づいてたか」
主
「一目見て分かった。白龍、貴殿はわざと
待雪を少しずつ削ったな。生きるか死ぬかの
一際を。」
白龍
「だから、ブチ切れている。そうだろう?」
主
「最期に1つ、後悔や罪悪感は?」
白龍
「あるわけなかろう。」
主
「....そうか」
お前。もう。いいよ。
主
「さらば。生ける伝説、白龍よ」
______幾度経ったか
鴉
「主さんッ!!終わった!!もうお終いだ!」
私は気づいた時、
鴉が後ろから私を拘束していた
鴉
「主!!!」
_____っは!!
私が刀を振りかざす瞬間だったのだろう
鴉が止めてくれていた。
私を見上げた
白龍の綺麗な純白のような体は
血に染まっていた。
私がやったんだな。
死を冒涜したのか。
鴉
「とか思ってんだろ?主さん。
あんたは頑張ったよ。あそこで判断して
アトラスに向かわなかったら待雪ちゃんや村人は死んでた!」
主
「待雪、待雪は!!!」
鴉
「一命を取り留めた。指はもしかしたら
術で治るかもしれないってさ。良かった」
主
「.....そうか」
鴉
「竜胆さんがリリスさん?だったかな?
のところに行ったってさ」
主
「私が早くいけば。」
鴉
「お終い!主はよくやった、待雪ちゃんと
繋がり深いのは薄ら知ってる。だから今はね
命あって良かったにしよ?。な?」
主
「あぁ、すまない。」
鴉
「主、先に帰りな。白龍は俺と竜胆さんで
きちんとするから。いい?深呼吸して整えて
3分スーハーしな。」
申し訳ない。
胸が締め付けられた感覚がした。
呼吸荒かったのか。私。
それすら気づけてなかった。
未熟だ。
鴉
「お疲れ様、主さん。」
鴉の言う事聞いとこう。
主
「あぁ、任せる。すまない。」
鴉
「はいよ。気をつけて下山してね」
_______________
竜胆
「主は帰ってったか?」
鴉
「えぇ、主さんは自分を卑下したら
悪循環しちゃうからさ。1つ分かりやすく明確化が必要。」
竜胆
「ありがとう。鴉」
鴉
「いいえ。俺は部下として当たり前の事しか
言ってないですよ。上司をケアするのも部下の役割ですからね。」
竜胆
「我々は持ちつ持たれつだ。
だが、鴉。主は今から待雪殿の不安で爆発するだろう。だから」
鴉
「だから、鳳仙ちゃんっすね。」
竜胆
「話が早くて助かる。」
鴉
「分かってますよ。
恋愛的な意味じゃなくて鳳仙ちゃんは
ド直球に感情をぶつけるからすね。」
竜胆
「そうだ。ある意味我々は役割が
きちんとしてる。」
桜花
「あ!鴉さん!竜胆さん!」
鴉
「久しぶりだね!無事だった?」
さて、本日は締めさせて頂く。
どうだっただろうか?
待雪くんは無事が確認された。
だが各々が傷を負ってしまった。
諸君達はきちんと傷を見せれるだろうか?
いくら、強い。元気。
といっても蓋を開けたら怪我が沢山
そうならないように吐いていけたら
私は嬉しい
おや?
時間だね。次回「褒めて」
諸君達に幸あれ




