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第36話 関わりのない
停滞しているのではないかと思うほどゆっくり流れていた時間は、せき止められていた川が解放されるように急激に流れていく。
ツヴァンは勤めていた学校とは別のところへ行き、サイモンという同僚と共に働くことがきまる。
しかし、ほどなくして、ステラ達が人質をとられて王宮で働かされている事を知った。
ステラはリーゼと同じ魂を持つ者であるため、ツヴァンは度々きにかけていた。
それでなくとも、差し伸べられる手を掴んでやまない彼女を心配しないわけがなかった。
それはリーゼも同じだったからだ。
ツヴァンはステラを救出する方法を計画するが、その計画が日の目を見る前に自体は収束に向かって行った。
ツヴァンは、使い潰された駒のように盤上から排除された道化だった。




