神様降臨☆
「ちょっと~なんなの?きおくけしてあげたのに~」
「いやいや神様!今の魔法なんなんすか!」
「なにってかみさままほうだよぉ~?」
きたぁ。ダサいネーミング!
「ださいなんておもってたらやつざきにするヨ」
「神様ぁ!あなたみたいな人に会いたかったぁ!」
「なんなの_?へこんだとおもったらだきついてくるなんてさ」
神様の顔。
少し赤い気がする!
さてはてれているなぁ?!
「照れてますよね?神様ぁ!」
「て、て、てれてないし!あと、ぼくもうかえるからね!」
「え!ちょまち!この人たちどうすんですか!」
...。
「はぁ!」
「まぁまぁアリス...?」
フォルツが頭を撫でてくれるがこれをどうすればいいと?!
「おっぺけぺ~!のおっぺけぺ~」
「いいぇぇぇぇぇぇい!」
やばい、ここにいるのいいとこでの貴族たちだよね。
髪の毛振り乱して、制服のシャツ脱いでる男子居るんですけど!
私の目に手を当ててお兄様は見てはだめだよ!と豪語した。
トリアなんて魔法陣開いて魔法使おうとしてるし...
「はぁ。ほんとに品がないなぁ!」
講堂の天井には誰かが浮遊していた。
浮遊魔法。
空中を漂う炎魔力を活用する高等魔法。
「レオポルド様?!」
「俺が魔法でこいつらを黙れせる!」
魔法陣を展開し無数の灯の塊を出す。
「ダメダメダメ!」
あんなのくらったらひとたまりもないよぉ!
私も魔法陣を展開し皆を守る水のシールドを作り出す。
「ダメですよ!貴族同士傷つけあうなんて~!」
それに攻撃したのが公爵家の跡取りなんて!
「なんでぇ~?じゃあどうすんのさ」
唇を尖らすレオポルド少年。
「うぅぅぅぅ。」
私がうなっているとトリアが手を上げた。
「僕がやってみるよ!」
するとポケットから小瓶を取り出した。
「この秘薬は人をあらゆる魔力から解放する力を持つんだ。僕と父上の合作!でも、この薬をばらまくには風の魔力が必要。フォルツ協力して」
「わかった。」
フォルツは魔法陣を展開させ暴風を出現させた
小瓶から七色に光る粉があふれだし生徒の頭に降りかかる。
それと同時に生徒たちは床に倒れ始めた。
なんだこの秘薬。
でも、この状態はどうもしようがない。
床は七色に光る粉と人間であふれていて、生徒会メンバーは呆然と立ち尽くす。
私たちは学院長を呼びきょうは解散だといわれた。
明日詳しい事情を聴くとのことで考えておくように。とおしかりを受けてしまった。
一応入学式は終了という形になったが生徒たちは入学式の記憶がないという怪奇現象を一生抱えて生きていくだろう。
これはのちに『入学式 困難の乱』と呼ばれる出来事になっていく。
私たちは各自家に帰ることとなった。
そして現在、帰りの馬車でお兄様にしっかりおしかりを受けている。
「はぁ。アリスはさぁ。自覚が足りないんだよ!最高位の精霊から祝福を受けた身身なんだよ?
魔法をつかんなんて!記憶を消せたからいいものの」
「はい。」
「しかも公爵令嬢があんなにはしゃいで」
「はい。」
「父上と母上に報告するからね」
「えぇぇ?!は、はい」
驚くもののうなずけ。と言う絶対的な視線にうなずくしか選択肢がない。
「はぁ。入学そうそう問題を起こすなんてぇ...」
頭を抱えるのはお兄様。
私が頭を抱えるべき人なんですよ。




