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異世界転生に祝福を...。(女神からの祝福を受けて異世界転生したら無双する事になった)  作者: 緋勇蒼夜
第六章 ドワーフの国【地底龍の脅威】
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(98)61階層から70階層へ

本日何度目だったかな?

連続投稿です。

今回は61階層から70階層までの攻略です。

本編をお楽しみください。

一泊してから61階層に降り、攻略を開始する。

50階層から60階層までのエリアは砂漠地帯で変わらなかった。

さてさてモンスターはどうかな?

暫く行くとサンドスコーピオンとサンドワームが現れる。

危なげなく討伐していく。

前方を見ると冒険者パーティーが1組サンドスコーピオンに苦戦していた。

どうも毒状態になっているようだ。

このままだと危ないな。


「君達、援護は必要かい?毒状態に陥ってるみたいだけど…」


念の為援護が必要か問いかけてみる。


「くっ…必要ない!」

「援護お願いします!」


年若い冒険者が断ろうとしたのを年齢が少し上だと見える冒険者が遮り、援護を頼んできた。


「承知した。俺はレーゲンヴォーゲンのリーダーリヒト・カサギリだ」

「あの有名なパーティーですか?」


目を見開いて驚く。

見ると、先程反抗的だった年若い冒険者も驚いていた。


「…押して参る‼︎」


縮地でサンドスコーピオンに接近して一閃する。


「美鏡古神剣術・一の太刀•疾風一閃‼︎」


一閃してすぐに鞘に収め、次の敵に向かう。

刀を鞘に収めたと同時にサンドスコーピオンの体が真っ二つに割れる。


「す、凄え…」

「惚けるな!戦闘中だぞ!」


檄を飛ばすと、慌てて構え直し攻撃を始める。


「ヴァーパル・ストライク‼︎」


クロトの刺突が決まり、サンドスコーピオンが腹を貫かれ、倒れる。


「クロト・レオン・ガルフ爺!暫く頼む。俺は彼等の治療をする」

「了解!」


後ろに下がり、毒状態の彼等の治療を始める。


「リカバリー‼︎」


広範囲に状態異常を治す魔法をかける。


「ただいて…エリア・ヒール‼︎」


広範囲の回復魔法もかかる。


「…回復魔法も使えるなんて凄い…」

「これで大丈夫な筈だが…どうかな?」

「はい、大丈夫です。ありがとうございました」


女性冒険者が礼を言いすり寄ってくる。


「礼は受け取るが、なぜ擦り寄る?離れてくれ。邪魔だ」


そう言って引き剥がす。


「あん…いいじゃないですか?」


体をくねらせつつ言ってくる。


「良くない…俺には婚約者がいるそれもエルフ族の王女が相手だ。アンタはエルフ族全体を敵に回したいのか?」

「え⁉︎」


顔面蒼白となり固まる女性冒険者。

彼女に笑顔なのに怖いアイリが詰め寄る。


「私の愛するリト様に何する気ですか?」

「あ、いえ…その…」

「私はエルフ王アウレリウス・ルクセリオンの娘…第18王女アイリス・ルクセリオンです。リヒト・カサギリ様の婚約者ですわ。その私の前でリヒト様に何をなさるおつもりでしょうか?」

「す、すみませんでした!」


慌てて謝る女性冒険者。

その彼女のそばに行き声をかけるルカ。


「私はリヒト様の守護騎士をしているルカと言う。リヒト様はとてもお優しい方だから貴殿らの危機を見過ごす事など出来ずお助けになったのだ。下劣な行為で彼の方の御心を汚さないでももらいたい。この方は我らエルフの英雄にして時代の王となられる方…気をつけてもらいたい」

「すまない…仲間が失礼した。許して欲しい」


リーダーらしき冒険者が謝る。

それにアインが言い放つ。


「このお方は、転生の女神アレンシエル様の使徒様でもあり人族の国の特使でもあらせられる方。そして異界の神の寵児と言うレアなスキルと称号を持つ稀有なお方だ。我等の主を愚弄するならば黙ってはおらぬぞ?」

「我は守護龍・地龍・アース。リヒト様の…主様の眷属だ。主を愚弄するならば我も黙っていないぞ?小僧共…」

「アイリ、ルカ、アイン、アースありがとう。もう良いよ?そのくらいで…」

「僕からも一つ良いかな?僕はSランク冒険者のクロト・ブリュッセル。リヒトの相棒で親友だよ?最初からリヒトを貶めるのが目的なら僕も黙っていられないかな?ちなみに僕らのパーティメンバーは殆どが各種族の王族だから、ガルフさんはドワーフの英雄だけど…フィアナはダークエルフの族長の娘で、僕の恋人。で?君たちはどうするつもりなのかな?」

「………」


仲間達が厳しい目で彼等を見る。

俺は一つ溜息をついて皆に向き合う。


「皆気持ちは嬉しいしありがたいんだけど、ここでする話じゃない。もうそのくらいで…」 

「兄貴……わかった。納得はできないけど、兄貴の言うことももっともだしこのくらいにする」

「そうですね。リヒト様にご迷惑をかけるわけにはいかないです」

「そうじゃな。このくらいにしよう」


ガルフ爺が締めくくり、皆を諌めてくれる。

リーダーらしき冒険者が皆を見て頭を再び下げる。


「本当にすまない。助けてくれた事心から感謝します」

「傷も直してくれてありがとな。毒状態も直してもらえて助かった。さっきはごめん。意地張って迷惑かけて…」

「構わないさ。君の気持ちもある程度わかるから。でもダンジョンの中でその態度はやめたほうがいい。生き残りたいならばね?」

「ごめんなさい…」


素直に謝る。


「でも本当に強いんだな?アンタ」


キラキラした目で俺を見てくる若い冒険者の少年

その彼に胸を張って言うクロト。


「そりゃそうだよ。リヒトは僕の剣の師匠でもあるし、市場最年少のSSSランク冒険者なんだから!」

「SSSランク⁉︎す、凄え…Sランク冒険者の師匠でもあるのにSSSランク冒険者なんて凄いよ!初めて見た!」


さらに興奮した様子で俺を見る。


「クロト?なんでお前が胸張って言ってんの?つか、俺の個人情報がダダ漏れなんだけど?」


仲間達の気持ちはありがたいが、これ以上騒がれるのは困る…皆んなを睨みつけて黙らせる。

少しだけ威圧を放つ。


「ご、ごめん…」


しゅんとして謝る皆。


「で?大丈夫?ここまででこれだと先は危険だと思うけど?」

「そうだな…俺達にはまだ早すぎたと思う…もう少しこの辺りで修行してレベル上げてから次の階層に挑むようにする」


と、リーダーが判断する。

そして一旦地上に戻る英断を下す。


「毒消しを補充しておかないとだし、食料なんかも補充し直さないと。一旦地上に帰還するぞ?皆」


頷く冒険者達。

少年冒険者は渋っていたが、さっきのことを考えて従うことに決めたらしい。


「そう…英断だと思うよ?じゃあ俺が転移魔法で地上に送るよ」

「良いのか?いや,良いんですか?」

「ああ…転移結晶は高価だしね。良いよ?」


にっこり笑って言う。

そして転移魔法を使って彼等を地上に送った。


「さて先に進もうか?皆」


皆を連れて先に進む。

攻略進め順調に70階層のボス部屋に到着した。


「さあ…行こうか?皆‼︎」


気合を入れ直し、ボス部屋の扉を開き中に入る。

70階層のボスは、デス・アリゲーター。

ワニのモンスターだ。

かなりでかい。

アリゲーターだから顎の力はかなり強い筈髪つかれたらやばいな。


「皆こいつはデス・アリゲーターだ。顎の噛み砕く力は恐ろしく強い。噛みつかれたら最後腕や足を噛み砕かれる可能性が高い…気をつけてくれ!」

「了解!」


噛みつきに気をつけながら、アリゲーターを倒していく。

先ず徒手空拳で顎を完全に砕き、奴の唯一の武器を奪う。

そして武器による攻撃を連続で喰らわせ、体力を奪っていく。


「これで最後だ!美鏡古神武術・秘奥二・八岐大蛇‼︎」


八首の大蛇の名を冠する技を放ち、ミンチにしていく。

潰れ変形したアリゲーターが光の粒子となり消えていく。

奥の部屋に宝箱が現れる。


「相変わらず出鱈目な強さじゃのう?リヒト坊じゃが心強い」


そう言ってにっと笑い親指を立てるガルフ爺。

それに苦笑で答える。

なんだか最近力が強くなった気がする。

なんでだろうか?

俺は自分の身に着実に何かが起きているのを感じながら宝箱の元へ向かう。

宝箱の中身は、ワニの肉とデス・アリゲーターの皮で作られた装備品と素材だった。

それらを回収して野営を行う。

そして次の階層攻略への英気を養う。


続く…。





さて如何でしたか?

一気に70階層まで攻略完了しました。

別のパーティとの合流でリヒト君モテモテでした。

アイリスちゃん不機嫌MAX。

リヒトの個人情報がダダ漏れです。

皆漏らしすぎよ?

現代日本だったら捕まってるだろうね(苦笑)

捕まるまで行かなくとも厳重注意は受けるでしょうね(苦笑)

では次回も楽しみに…。


緋勇蒼夜

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