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異世界転生に祝福を...。(女神からの祝福を受けて異世界転生したら無双する事になった)  作者: 緋勇蒼夜
第六章 ドワーフの国【地底龍の脅威】
92/111

(92)30階層攻略中止と蛮族の捕獲、被害者救出により地上へと帰還、そして王都へ。

今日は30階層から40階層の予定なのですが、

40階層に行く前に地上に戻る予定です。

蛮族の捕獲と被害者救出の為に地上に戻します。

そして本筋に戻す予定です。

なのでダンジョン探索は今回で一旦終了します。

またいずれ続きの攻略をします。

とりあえずは本筋に戻してまず先にドワーフの国を救ってからにします。

では本編をお楽しみください。

今日から30階層攻略開始だ!

野営を片付け、攻略に向けて準備する俺達。

そろそろ蛮族が接触してくると思うんだが…。

そんな事を考えながら準備していると、女の冒険者が数人現れ近づいてくる。

ただ僅かに殺気を感じる。


「来たか…」

「リヒト様?」

「例の蛮族が近づいてきた。と言っても、捕まってる女の冒険者たちみたいだけど、数人男の気配もする」

「やっとかよ」

「随分時間がかかったの〜」

「仕方ないだろ?こう言う悪事を働く奴らは、それなりにダンジョンの奥に拠点を築くのが定石みたいだからな。俺の読んだ小説でもそうだった」

「なるほどの〜リヒト坊がそう言うなら間違いなかろうな」


俺の言葉に無条件で頷くガルフ爺。

見れば、他の皆も頷いていた。


暫くすると、彼らが現れる。


「あの〜少しだけ食料か薬を分けてくれないかしら?仲間が怪我していたりして、一階層まで持ちそうにないの?」

「このパーティーのリーダーをしているリヒト・カサギリだ。良いだろう。怪我人はここへ…」


怪我人だと言う者を自分の前に招き回復魔法をかける。


「驚いた。あんた剣士かと思ったら回復魔法を使えるのかい?」

「回復魔法だけでなく、攻撃魔法も神聖魔法も扱える。無論補助魔法もな」

「オールマイティタイプか〜凄いね〜アンタ」

「大した事ないさ。子供の頃から武術全般から剣術に限らず全ての武器に精通してきたからな。うちはそういう家なんだ。古くから続く武術家の家だから…」

「へぇ〜だから…いくら気配を殺そうと、僅かな殺気は見逃さん。出てこい。蛮族共、相手が悪かったな?」

「⁉︎」


慌てて飛び退き距離を取り、武器を構える女冒険者達の後曲がり角の方から蛮族の男共が現れる。


「へぇ〜やるじゃねぇか?兄ちゃん。かなり高ランクの冒険者か?」

「まあな…SSSランク冒険者リヒト・カサギリだ。お前達を捕らえにきた」

「なっ⁉︎SSSランクだと⁉︎」

「こんな大物だなんて聞いてないぞ?無理だ…」


リーダー格の男以外は、肩を落とし戦意を喪失しているようだが、リーダーの男は諦めていない様子。


「よく見ろお前ら、極上のエルフの女が2人も居るし、妖精族の女に小人族の女もいる。あの男も男にしては綺麗な顔してるし高く売れる筈だ」


と、舌なめずりしながら言う。

その言葉にピクリと反応する俺、思わず殺気を漏らしてしまう。

それも鋭利な強い物を…。


「くっ…なんだこの殺気…強すぎる」


耐えられず膝を突く蛮族達。


「誰をどうするって?…俺の仲間や婚約者に手を出そうってんなら…斬るぞ?お前…」


眼光だけで相手の息を止めそうなくらいの鋭い視線を向け、殺気と共に威圧を放つ。

気づいていなかったが、俺の目にも異変が起こる。

黄金の輝きを放ち、目が龍のような瞳孔に変わる。


「な、なんだよ?その目…まるで龍のような瞳孔?…ば、化物…」

「失礼な奴だな〜誰が化物だ。お前が俺の大切な者を傷つけると言うから本気で怒っただけだろ?俺の逆鱗に触れておいてよく言う」


と、睨みつけながら言う。

女冒険者達は、俺の威圧と殺気に飲まれ動けない様子。


「黙れ!くたばりやがれ‼︎」


痺れを切らした男が斬りかかってくる。

俺は腰を落とし、すれ違いざまに抜刀して刀を一閃する。

男の首がずれて地面に落ちる。

そして転がり他の蛮族の足元に転がる。


「ひっ⁉︎」


恐れて後ずさる男達。

静かに納刀してから口を開く俺。


「で?どうするって?大人しくするなら命までは取らないが?争うか?蛮族共」


口元をニヤリとさせながら、相手を見る。

すると武器を捨て降参して行く蛮族共。


「いや…次元が違いすぎる。アンタほどの強者に逆らうバカはリーダー以外にはいない。俺はまだ死にたくねぇ…助けてくれ。大人しくアンタに従う!」

「そうか?君らはどうする?こいつらに捕まりとらわれてたんだろ?抵抗はしないよな?」

「も、勿論だよ。お兄さん」

「それは上々…で?お前達の拠点に案内してもらおう。他に捉えられてる人を救出したから外に出る」

「わ、わかった。こっちだ。旦那…」


従順になった蛮族達の案内で、拠点に向かう。

その前に蛮族のリーダーだった首をイベントリに収納する。

拠点は30階層の安全地帯に作られていた。

薬草などを育てていたらしい。

畑仕事をしている囚われた被害者達がいた。

彼らを監視するように数人の蛮族がいる。


「ガイン?何でそんな奴らに従ってんだ?」


俺達を警戒して剣を向けながら威嚇する蛮族達。

それを冷静に止めるガイン。


「やめろ。お前ら…死にたいのか?相手はSSSランク冒険者…俺たちでは勝ち目はないしリーダーはこの人に挑んで倒された」

「う、うそ…だろ?」

「本当の事だ。目の前で一瞬で首を切り落とされたんだ。旦那…リーダーの首を…」

「わかった…こうなりたくなければ従え…」


そう言って、リーダーの首をイベントリから出し奴らの足元に投げる。


「なっ⁉︎り、リーダー⁉︎」


それを見て後ずさる。


「従え…無闇な殺生は好まない。従うなら命だけはこの場で保証しよう。今はな、行政とかがどう判断するかはわからんがな」

「わ、わかった」


頷いて投降していく蛮族達。

彼らと彼女達を連れ地上に帰還する。

流石にこんな大人数で行動できないから、転移魔法で移動した。


「こんな一瞬で?」

「す、凄い…」


方から彼らを連れダンジョンの入口に待機してる衛兵に声をかける。


「すまない。蛮族を捕らえ、さらわれた人たちを保護したんだけど、後お願いできないか?これは俺のギルドカードだ」


と、衛兵に顛末を伝え、彼らを引き渡し、カードを提示する。


「SSSランク⁉︎貴方が女神様の使徒様ですね?ありがとうございます。我らが手を焼いていた者捕らえ、被害者を救出してくださり感謝いたします」

「構わない。これがこいつらのリーダーの首だ。抵抗されたから倒した。構わないよな?」

「勿論でございます」


彼等に首を手渡す。


「すまない。こいつらを捕らえたのは君か?」


隊長らしいドワーフが現れる。


「そうだが?」

「隊長…この方は女神様の使徒であるSSSランク冒険者のリヒト・カサギリ様です」

「使徒様だと⁉︎そう言えば、ガルフさんと一緒に来ていると報告があったな。あ、ガルフさん⁉︎」

「よう久しぶりだな?ガドリア」

「ご無沙汰しています。ガルフさん」

「とりあえずこいつらの処分と対処任せた。儂らは忙しい身だからな」

「わかりました。お預かりします。皆様には速やかに王都に向かっていただきたく思います。王がお待ちしておりますので…」

「わかった。ひとまず目的は達成したから王都に向かう」


隊長に頷いて王都に向かうことを伝える。


「ありがとうございます。今回の褒賞については王から直接渡されると思います」

「了解した」

「こいつらを頼む…出来れば死罪は待ってもらえるとありがたい。やってた事は確かに許せない事だが、それをするに至った理由もあるはずだ。寛大な処置を頼みたい」

「承知いたしました。使徒様に従い大人しく投降してきましたし、恩赦をかけましょう」

「ありがとう」


彼に頭を下げて礼を言う。

蛮族達に向き直り言う。


「お前達、恩赦してくれるらしいから、隊長さんに素直に従えよ?でないと死ぬぞ?」

「わかりやした。旦那の言葉に従います!」

「頼んだぞ?ガイン」

「ヘイ!お任せくだせぇ!旦那!」

「じゃあな、元気でな?困ったら、人族の国にある商業都市キリリカを訪ねろ。俺はそこを拠点に動いてるからな。ギルドか辺境伯爵のオーグに聞けば俺の家がわかるはずだ」

「了解です!旦那!」


ガインに背を向け別れを告げてから、俺たちはギルドに換金に向かう。

ギルドにて換金を済ませ、オーグに一筆したためた手紙をキリリカに届けてもらえるよう手配して、一泊して休憩してから王都に向け出発した。

如何でしたか?

少しペース早いですかね?

暫く更新をお休みしてましたから少し巻いてるのですが…もう少しペースを落とした方が良いのであれば、感想などで伝えてくださると助かります。

よろしくお願いしますね?

さてさて、ほんの少しだけリヒトが本来持ってる力が

目を覚ましたようです。

少しずつ紐解きます。

ではまた次回でお会いしましょう。

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