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異世界転生に祝福を...。(女神からの祝福を受けて異世界転生したら無双する事になった)  作者: 緋勇蒼夜
第六章 ドワーフの国【地底龍の脅威】
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(91)第21階層から30階層攻略

遅くなりました。

今回は21階層から30階層の攻略を書きました。

ペースアップしないとですね。

いつまでも横道にされたままでは話が続かないので(苦笑)


では皆さんお楽しみください。

あれから少し小休憩して攻略を再開した。

21階層に足を進め攻略を始める。

通路の向こうからカタカタと音がする。

通路の向こうからスケルトンウォーリアーが現れこちらに向かってくる。

この回は、不死族系のモンスターが出るようだ。


「どうやらここからは不死族系のモンスターが出てくるみたいだな。みんな気を引き締めていこう。スケルトンは核を破壊すれば再生はしないはずだ。落ち着いて冷静に対処していけば、難しい相手じゃない。油断せずにいこう!」


全員が俺の言葉に頷く。


「行こう!」


新しい階層の攻略を始める。

25階層まで順調に進んだ。

26階層から出てくるモンスターに変化が現れる。

26階層からスケルトンウォーリアー以外にスケルトンナイトやレイスやマミーなどが出てくるようになった。


「何かモンスターに変化出てきたね?」

「ああ…多分そろそろ階層主の部屋に近づいて来てるのかもな。そろそろ階層主の部屋のある階層に近づいているだろうし、30階層につけばボス部屋があるはずだ」

「なるほど…兄貴この世界の人間じゃないのによ知ってるんだな?」

「俺たちの世界にはダンジョンを舞台にしたストーリーとかゲームがたくさんあったからな。空想の産物を題材としたものだけど」

「兄貴、ゲームって何だ?」

「子供とか向けの遊びのようなものだ。カードを使ったものとかこの世界にもあるだろ?あれと同じようなもんさ」

「あーなるほど?」

「説明すんのが難しいんだよ」

「そっちの技術を使ったものだと考えたらいいのかな?」


苦笑しながら言うと、クロトが考えた末の結論を言ってきた。


「まあ…そうだな。その技術をふんだんに使った最先端の技術と言ってもいいだろうな」

「へぇ〜そうなんだ?見てみたいな〜」

「ハマると思うぞ?だって仮想世界で冒険したり戦闘したり出来るんだからな」

「仮想世界?」

「あーあのな?現実の世界ではなく電子世界に構築した仮想の世界の事だ。そこで普通に生活したり物作りしたり冒険したり出来るんだよ。電子世界って言うのは、人類の叡智を使った科学技術で構築した現実ではない別の世界だ。それを利用して、色んな情報を纏めて保管したり、遠くの国にいる相手と離れた場所から連絡取り合ったりできたりするんだ」

「へぇ〜凄いんだね」

「こればかりは直接みてみないとわからないと思うけどね」

「少なくとも凄い技術だって事はわかったよ?」

「気を使わせて悪いな?クロト。ありがとう」


クロトが代表して答えてくれた。

それに笑顔で答える。

難しいものだあまり余計な科学の知識を与えてこの世界に変な影響を与えたくはないが、俺の世界を語るには、科学技術の存在を無視したままでは説明が難しいんだよな。

眉間に皺を寄せ考え込む。

そんな俺に苦笑しながらフォローを入れてくるクロト。


「リヒト、困らせてごめんね?無理ならこれ以上話さなくてもいいんだよ?」

「いや無理じゃないが…科学技術は諸刃の刃だからできればこの世界に持ち込みたくないんだ」

「何でだ?兄貴」

「使い方を間違えると世界を滅ぼすほどの力を持っているからだよ」

「ヘ?世界をマジで?」

「マジで…次に大きな戦争が起こり科学技術が多用されたら、確実に世界が滅ぶと言われてるくらい危険な技術でもあるんだ。だからどこまで説明したらいいかちょっと難しくてな考え込んでたんだよ」

「なるほどね。この世界の事を心配してくれてたんだね?リヒト」

「兄貴無理させてすまねぇ。兄貴の暮らしてた世界の事、少しでも知りたかったんだよ」

「わかってるよ。レオン」


方を落とすレオンの頭を撫でながら言う。


「ならば不用意に科学技術を教えてくれとは言えんな」

「悪いガルフ爺…刀鍛冶は科学技術とは関係ないから教えられるけど、科学技術の方は勘弁してくれ。俺はこの世界の事が好きなんだ。俺たちの世界のような過ちを持ち込みたくない」

「わかっておるよ?リヒト坊」


困った顔をしたまま言う俺に、ガルフ爺が笑顔で気にするなと言ってくれた。

本当にありがたい。

仲間達に感謝だな。


「あ、科学技術は教えられないけど、医療技術は教えるから、皆んなの体を治したりするのに必要だしな。その辺の技術を出し惜しみするつもりはないよ?後食の事とかはな」


科学技術以外の技術は教えると皆に語る。

すると皆笑顔でありがとうと言って来た。


「ありがとう。リヒト。僕達の世界の事をこんなにも考えてくれて嬉しいよ」


皆を代表してクロトが礼を述べてくる。

他の皆も同じように頷き肯定してくる。


「さて雑談はこのくらいにしておこう。そろそろ戦闘に集中しようか?」


俺がそう言うと皆頷き、武器を構え直す。

そのタイミングでマミーやらスケルトンが襲いかかって来る。

モンスターを撃破しながら30階層に到達した。

安全区域で一泊して休んだ後、30階層の本格的な攻略を始める。すると、通路の右側にあった隠し扉が開く中を除くと、数人の冒険者の遺体があった。

どうやらここはモンスタートラップの部屋らしい。

入った冒険者を閉じ込め、大量のモンスターを出し袋叩きにする悪趣味なトラップだ。

レオンが入りそうになったので、尻尾を掴んで止める。

リリアに関してはルカが止めてくれた。


「待て…ここはモンスターハウスだ。入ったら最後出てくる大量のモンスターを撃破しないと彼等のようになるぞ?」

「げっ…趣味悪いトラップだよな〜マジで」

「まあそうだな」


嫌そうに呟くレオンに苦笑しながら答える。


「どうするの?リヒト」

「とりあえず、出来る限りの補助魔法を重ねがけして、準備してから入ろう。そうする事でこちらが負うリスクを最小限にできるはずだ」


そう言って皆補助魔法を重ねがけしていく。

準備を済ませて皆に声をかける。


「さあ、行こう!」


モンスターハウスヘ皆で入る。

入った途端入り口が閉じ閉じ込められ。

モンスターが大量に現れる。

スケルトンにゾンビ、マミーにレイスが出てきた。

予め全員の武器に神聖魔法を付与して置いたので、その効果を利用して敵を倒していく。

だがしかし数が多過ぎるな。

広範囲の神聖魔法を使うか?

俺はレオンとクロトに声をかける。


「レオン、クロト、1分くらい持ち堪えられるか?広範囲の神聖魔法を使う!援護頼む!」

「「了解!」」


2人が俺の協力要請を受諾して、時間を稼いでくれる。

その間に広範囲の神聖魔法を準備する。

1分後、神聖魔法の準備ができた。


「2人共!準備が出来た。放つから奴らから距離をとってくれ!」


俺の指示従い後退する2人。

それを確認して放つ。


「セイクリッド・ジャッジメント‼︎」


広範囲に光の矢が降り注ぐ。

次々にモンスターが倒れていく。

残り数体を残してモンスターは倒れ、残りを全員で討伐していく。

最後の一体を倒した直後入り口の扉が開き、部屋の中央に宝箱が出演する。

冒険者たちの遺体は戦闘中に迷宮に吸収されたらしい。

ギルドカードのみが残されていた。

宝箱の中身と彼らのギルドカードを回収して部屋を出る。

イベントリにカードをしまう。

宝箱の中身は聖水と神聖魔法が付与された片手用直剣だった。

片手用直剣はクロトに渡した。

アクアノヴァと、使い分けるようだ。

不死族系のモンスター相手にする時に持ち変えるらしい。

俺がやったイベントリとリンクさせてあるマジックポーチにしまうクロト。

イベントリにわざわざクロト専用のフォルダーを作成してクロトが使えるようにしている。

勿論アイリスやルカとアイン、そしてリリアも使える仕様になってる。

後でガルフ爺達のフォルダーも作成して、ポーチを作りリンクさせて渡さないとな。

俺はするべきことを確認しておく。

休憩中に作成して残りの皆に手渡した。

そうこうしていると階層主の部屋に行き着く。


「皆階層主の部屋だ。気を引き締めていくぞ?」

「うん!」

「行こうぜ?兄貴」


皆頷くので、扉に手をかけ開く。

30階層のボスは、エルダーリッチ。

リッチの上位個体だ。

いきなり即死魔法を仕掛けてきた。

俺はそれを無効化させる防御魔法を発動させる。

畳みかけるように、神聖魔法を付与した武器で攻撃する。


「クロト!行くぞ‼︎」

「うん!」


2人で奴の前後を取り攻撃を加える。


「ヴァーサルスクエア!」

「最終奥義!天照!」


神聖魔法を付与した武器による攻撃で崩れて消えていくエルダーリッチ。

断末の叫びをあげ滅びていく。

ボスの撃破に成功して成功報酬の宝箱が奥の部屋に現れる。

中身は人形代と黒い魔石だった。

ガルフ爺によると黒魔石はとても貴重な魔石らしくかなりの値段で買取してくれるらしい。

人形代については、以前手に入れた擬魂石と組み合わせるとホムンクルスを作ることができるアイテムだ。

とりあえずイベントリにしまっておく。


しばらく休憩した後、次の階層へと降りて行く。







如何でしたか?

もうちょっと早く進められるように頑張ります。

次回もよろしくお願いします。

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