(89)迷宮第二階層
ようやく復帰です。
復帰一発目の投稿です。
二階層のお話なのですが、迷宮ばかりを続けるわけにいかないので、一気に10階層まで進めることにしました。
では、本編をお楽しみください。
第二階層にやってきた。
一階層が草原エリアだったが、二階層は瓦礫が多い廃墟エリアだった。
ここに出る主な魔物はリビングアーマやスケルトンウォーリアーだった。
レオン、ミリア、ガルフ爺を中心にして撃退していく。
なるべく、俺やクロトは手を出さず他の仲間に討伐させていく。
暫く行ったところで、休憩を入れ遅めの昼食を取る。
そこでレオンが嬉しそうに話してきた。
「兄貴、レベルが20上がったぜ?」
「へぇ〜やったじゃん」
「へへへ♪」
褒めてやると嬉しそうに尻尾を振るレオン。
何か犬みたいだな?
どう見ても獅子の獣人なのに、俺にはジャレついてくる大型犬にしか見えない。
そんな事を考えているとミリアまで身を乗り出して言ってくる。
「レオン様ばかり狡いです。私だって25もレベルアップしました。リヒト様」
「あ〜うんおめでとう。ミリア」
あんまりミリアに近づくとアイリがまた不安がるから、俺はある程度距離を置くようにしていた。
俺の気のない返事にも嬉しそうに笑うミリア。
かなりメンタル強い方か?こいつ。
「ふん、儂は30レベルアップしとるぞい?」
ガルフ爺が胸を張って言う。
ふ〜ん、凄えじゃん、ガルフ爺。
ちょっと見直した。
そんな話をしていたらご飯ができた。
「おし!出来たぞ〜」
「待ってました〜」
「腹ペコじゃぞい」
「お腹空きました〜」
それぞれに意見を言う新メンバー組。
その3人にクロトがにっこり笑って言う。
「期待して良いよ?リヒトのご飯は凄く美味しいから」
「それは楽しみだぜ」
「うむ、そうじゃな」
「とても楽しみです」
「どうでも良いが食べるスペース作ってくれよ?運べないだろ?」
「あ、ごめん。リヒト」
慌てて食べるスペースを作るクロト。
スペースが空いたのを確認して料理を運ぶ。
今日はサーモンのクリームパスタとサラダとスープだ。
「美味そう」
「冷めないうちに食えよ?」
「いただきま〜す」
「クロト坊なんじゃ?それは」
「あ〜リヒトの故郷では食事前と後で挨拶するしきたりがあるんだって、食べる時はいただきます。食べ終わった後はご馳走様って言うんだって。リヒトに教わってからずっと食事の時には言うようにしてるんだ」
「ほう、リヒト坊の故郷のしきたりか。面白そうじゃな?」
「興味深いですね」
「んじゃ俺もやる。いただきます♪」
「なら、儂も習おうかの。いただきます」
「では私も、いただきます」
皆でいただきますをして食べる。
皆で楽しそうに食事を終えて片付け、再び戦闘の準備をする。
「さて先に進むか」
「うん」
「よっしゃ〜頑張るぜ!」
「もう一踏ん張りするかの」
「頑張りましょう」
気合い入れる3人。
「大分様になってきたな?」
「うん、そうだね」
「そろそろ全員での訓練に切り替えるか?」
「そうだね。そろそろ切り替えようか?」
2人で相談してこれからする訓練の話をする。
粗方の方針を決める。
仲間達を集める。
「どうしたんだ?兄貴」
「大分マシになって来たからな、そろそろ全員での訓練に切り替える」
「ようやくか?」
「ようやくリヒト様達に追い付けたのでしょうか?」
「まだまだだが大分良い感じだと思うぞ?」
にっこり笑って答える。
「嬉しいです。リヒト様」
嬉しそうに微笑む。
「とりあえず、全員での戦闘訓練に切り替える!気合いを入れていけ!」
こうしてオレ達は探索をしながら、十階層まで歩を進め先に進んでいった。
如何でしたか?
暫くは迷宮の話が続きますが、頑張って書きますね?
では、次回をお楽しみください。




