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異世界転生に祝福を...。(女神からの祝福を受けて異世界転生したら無双する事になった)  作者: 緋勇蒼夜
第六章 ドワーフの国【地底龍の脅威】
81/111

(81)最初の街ドアルゴ

ドワーフの国に到着しました。

本日は最初の街ドアルゴのお話です。

暫く此処で情報収集をします。

ガルフ爺さん、現役バリバリの様ですね。

では本編をお楽しみください。

「リヒト坊、お前さんこんな豪華な野宿をしとったんか?」

「え?まあ、そうだけど変かな?」

「変というか、普通ではないのぅ」


野営をした時、ガルフ爺から言われた。

良いじゃんか。

俺らだけの特権なんだし。

今更変えられん。


「でもまぁ快適なのは良い事じゃがな」


と、豪快に笑うガルフ爺。

そんな感じでガルフ爺を加えたメンバーで野営をしつつ、ドワーフの国の国境に差し掛かった。

ドワーフの国の衛兵達がガルフ爺を見て騒ぎ出す。


「ガルフさんお帰りなさい!」

「お〜お主らも元気そうじゃな」

「はい!そちらはどなたでしょうか?」


俺達を見て不思議そうに聞く。


「この子らは、国の危機を聞きつけ、助けに来てくれた高ランク冒険者のパーティーじゃ。リヒト坊は史上最年少のSSSランク冒険者のリヒト・カサギリじゃ」

「SSSランク⁉︎もしや、人族に現れた女神の使徒様と名高い方ですか⁉︎」

「その通りじゃ」


何故かドヤ顔で言うガルフ爺。

ドワーフにまで知れ渡ってたのか。

俺の事を聞きざわつくドワーフの衛兵達。


「こら!騒いどらんで、王に知らせんか‼︎女神の使徒様が来たとな」


見かねたガルフ爺が指示を出す。


「はい!王に早馬を送ります!皆様、どうぞお通りください!ようこそ、ドワーフの国ヘ」


慌てながらも歓迎してくれる衛兵達。

俺達は国境を超えて最初の街に入った。

物作りの街として名高いドアルゴの街。

至る所に工房がある。

なかなかの賑わいだ。

俺達は、情報を集める為その日は街に宿を取ることにした。

ガルフ爺の案内で、街で評判の宿に行き、チェックインした。

すぐさま街のギルドへと向かう。

流石物作りが得意なドワーフ族のギルド。

かなり凝った建物をしていた。

中に入り受付カウンターヘ向かう。


「すまない。情報が欲しいんだが?」

「はい、どの様な情報をお求めでしょうか?」

「グランドギルドマスターから話が来ていると思うんだが?俺はリヒト・カサギリだ。これ、俺のギルドカードな」


名前を言ってカードを提示する。


「な⁉︎SSSランク⁉︎あ、あの〜使徒様ですか?」


カードを見て恐る恐る聞いて来る受付嬢。


「そうだけど、何か?」

「し、失礼致しました!情報でしたね?確かにグランドギルドマスターより賜っております。どうぞ、こちらです」


すぐさま事前に調べて置いた情報の束を出してくる。


「ありがとう」


俺は礼を言って書類の束を受け取り、仲間と精査する。


「どう見る?」

「う〜ん、ねぇリヒト、ここにある巨大な影の話なんだけど、なんだろうね?」

「ん?」


クロトの指差す場所を見る。

確かに砂嵐に隠れて全容は見えなかったそうだが、巨大な影を目撃したと言う記述が各所書いてあった。


「確かに気になるな〜」

「巨大な影か…確か伝承では地底龍がこの辺りに居たと言う記述があった筈だ。大昔の話じゃがな」


ガルフ爺が、思い出した様に語ってくれた。

地底龍ねぇ。

なんかきな臭いな〜。

もう少し調べてみるか。

ついでにガルフ爺の肩慣らしのために幾つかの討伐依頼を受けた。

ガルフ爺を連れて街の外に出る。


「ガルフ爺、肩慣らしだから気負わなくて良いからな?」

「わかっとるわい。年寄り扱いするでないわ」

「はいはい」


現場に着くと、さっそくロックドラゴンが現れた。

ドラゴンと言っても、見た目はトカゲの様な姿をしている。

こいつの岩で覆われた外皮が良い素材になるんだそうだ。

さっそく鎚を構えるガルフ爺。


「せいやっ‼︎」


掛け声と共に轟音を響かせ鎚がもの凄い勢いでロックドラゴン目掛けて振り下ろされる。

一撃でロックドラゴンの外皮を一部粉砕した。

その威力に口を開けて見る俺達。


「どうじゃ、まだまだ若いもんには負けとらんじゃろ?」


鎚を肩に担いで腰に手を当てて胸を張るガルフ爺。

だが、外皮を粉砕されたとはいえ、ダメージが外皮に殆ど吸収されてたらしく、徐に動き出したロックドラゴンが、ガルフ爺目掛けて襲いかかって来た。


「ガルフ爺‼︎」


一瞬で間合いに入り、一刀の元に斬り伏せる。

刀を鞘に収めながら、ガルフ爺に注意する。


「ガルフ爺、確かにパワー凄いけど、油断し過ぎだ。相手が沈黙するまで、気は抜くべきじゃない」

「す、すまん。リヒト坊」


しゅんとするガルフ爺。

それからは油断なく確実に仕留めていくガルフ爺。

年齢を感じさせない強さだった。

流石元Aランク冒険者。

受けた討伐依頼を全てこなし俺達は街に戻った。

ギルドに報告し報酬を貰ってギルドを出る。

宿に戻り、明日からの予定を話し合う。


「さて、しばらくは此処に滞在して情報収集と鍛錬を続ける。情報がある程度集まったら、王都を目指して移動する。それで良いか?皆」

「僕はそれで良いと思うよ?」

「私も賛成ですわ」


皆、頷く。

ガルフ爺も頷いている。

方針も決まり俺達はそれぞれの部屋に戻り眠りについた。





如何でしたか?

ガルフさん年齢を感じさせない活躍素晴らしいです。

次回は地底龍について少し情報が入ります。

次回も楽しみに〜。

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