(76)王都帰還
今回は、妖精族の国を出て人族の国に帰ってきました。
暫くは戦闘をお休みして、エルフの国やキリリカに行きたいと思います。
では本編をお楽しみください。
暫くして妖精族の国を離れ、人族の国に帰還することにした俺達。
戻る準備をしているとミリアが変な事を言い出した。
「リヒト様、私もお連れください。世界の為に何かしたいのです。魔法で皆様の支援を致しますわ」
「けどな〜」
この間の事があるので返事に困っているとアイリスが、そう言うちゃんとした理由があるならと承諾してしまった。
心配してアイリスを見る俺。
アイリスは笑顔を俺に向ける。
「大丈夫ですわ。リヒト様」
「本当に良いのか?」
「私達のパーティーには魔法に特化した方がおりません。これからの戦いきっと必須になって来ますわ」
「確かに」
「彼女が加わって協力してくれれば、心強い味方になりますわ」
「わかった。アイリがそう言うなら」
「ありがとうございます」
かくして新しい仲間がまた1人増えた。
ミリアと言う新しい仲間を迎えて俺達は人族の国に帰還した。
王都に着くと、そのまま王城へ登城する。
「よく戻った。リヒト。妖精族の王から其方に対する感謝を綴った書状が届いておる」
「自分の使命を全うしたまで、礼を言われるほどの事じゃない」
「流石だな。リヒト」
冷静に答える俺に感心したらしく何故か褒められた。
労いと討伐の褒賞を与えられたが、相変わらず間違って叙爵しようとするので丁重にお断りした。
王への報告を済ませた俺達は、そのまま王城を後にしてギルド本部へ向かった。
「此処が人族のギルド本部ですか」
「あぁ、此処のグラマスは、エルフなんだ」
ミリアに説明しながらギルド内に入る。
すると、職員が俺たちに気づく。
「あ、リヒトさん、お帰りなさい」
「ただいま、グラマスは居るかな?」
「はい、グラマスルームに居ます。戻られたらすぐお通しするよう賜ってますのでどうぞ」
「ありがとう」
礼を言ってグラマスルームへと向かう。
中は入ると大量の書類にエルフィスが埋もれていた。
「おい、エルフィス大丈夫か?」
「ん?あ、リヒト!お帰り‼︎帰ってたんだね」
「今し方な。で?この状況はどうした?」
「まぁちょっとね。あぁ、そうそう新しい情報は今の所出てきてないよ?」
「そうか」
「せっかくのお休みだし、ゆっくりしたら?」
「そうだな。たまにはゆっくりするか?皆」
「ならば、リヒト様久しぶりにエルフの国に里帰りしたいのですが…」
「そうだな。アウリーにも会いたいし、久しぶりに帰ろうか?」
「はい!」
嬉しそうに微笑んで答えるアイリス。
アウリーに他の国で買ったお土産渡さないとだし、騎士達の様子も気になるし、フィアナも里帰りしたいだろうから一度戻ろう。
皆元気にしてるかな?
俺達は、キリリカに帰還した後、エルフの国に帰還する事を決める。
「さて、レオン王都見物するか?」
「ありがとう兄貴!」
「ミリアも人族の国に来たの初めてだろうから気になるだろ?」
「はい!とても興味深いです!」
かくして王都見物が決定した。
ギルド本部を後にして俺達は王都に繰り出す。
皆で王都を散策する。
一日は王都見物して、翌日キリリカに帰還する為王都を出た。
如何でしたか?
王都をゆっくり見物させてなかったので、息抜きに王都見物させてみました。
次回はキリリカです。
その次は久しぶりにエルフの国に行きたいと思います。
では次回もお楽しみに〜。




