(74)深い愛の絆を結ぶ
今日はリヒトとアイリスの仲直りの回です。
宣言した通り、2人の仲が修復されます。
より深く愛の絆を結ぶリヒトとアイリスのお話を楽しんでください。
「アイリス様、申し訳ございません。私の配慮の無さで貴女様を不安にさせてしまいました。ご安心を…リヒト様はアイリス様しか愛しておられませんわ。私などがお慕いいたしましても、お気持ちはお変わりになりませんわ」
「アイリ、欲しいなら俺の命も体も魂まで全部君にやる。俺と言う存在の全てが君のものだ。だから俺の君への思いを疑わないで欲しい」
アイリスの目を真っ直ぐに見ながら言う。
「リヒト様」
涙に濡れた目で俺を見つめるアイリス。
そのまま体を俺に預ける。
俺はアイリスを抱きしめた。
「申し訳ありません。リヒト様」
「アイリが信じてくれるならそれで良いよ」
「はい、信じます。私の全てをリヒト様に差し上げます」
「アイリ…それは俺が二度と君を手放せなくなるけど、良いのか?」
「はい、構いません。好きなだけ独占してください」
「わかった」
俺は深く頷きアイリスを抱き締める。
「何とか丸く収まったのかな?」
「多分」
「どうなることかと思ったぜ」
皆がほっとした顔で言い合う。
「ごめんなさい」
しゅんとして皆に謝るアイリス。
「で?まさか本当に告白するつもりじゃないよな?リリア」
「しません!」
顔を赤くして否定するリリアを揶揄うレオン。
一悶着あったが何とか丸く収まった。
これ以上引っ掛け回されると堪らないので、、挨拶もそこそこに王城を後にする。
その夜、俺とアイリスはお互いの気持ちを確認し合うように、明け方まで愛し合った。
如何でしたか?
2人は更に愛の絆を結んだようです。
リヒトはどこまでもアイリス一筋です。
1人の人を愛し続けるのは彼の血筋からくるものです。
彼の血筋は、生涯に1人だけ伴侶を選びます。
死ぬまでその人を愛し続けるのが血の宿命みたいなものなんです。
では、次回は本編に戻します。
次回もお楽しみに〜。




