(60)炭鉱の街 グルズ②
今回はのんびり回にしました。
ゆっくりのんびり街で過ごしたり、ギルドにて依頼を受けてみたりしました。
たまにはこういう回も良いですよね?
では本編をお楽しみください。
翌日ギルドにてレオンと合流する。
「おはよう。兄貴。今日は何処に行く?」
「何だよ?その兄貴ってのは」
物凄く嫌そうな顔で聞くリヒト。
「え?神話級持ってるのなんて、兄貴以外居ないからな。だから兄貴だ」
ニッと笑って言うレオン。
「あっそ、好きにしろ」
投げやりに答える。
「妙な事になりましたね。リヒト様」
「全くだ」
アインの問い掛けに迷惑そうに答えるリヒト。
面倒な事になったと溜息を吐く。
「兄貴!次は何処に行く?」
「とりあえず、お前のおすすめの場所で良いよ」
「了解。任せろ!」
鼻歌混じりに尻尾を振りながら先頭を歩いていくレオン。
その後を頭を掻きつつ歩いていくリヒト。
それを苦笑しながら見つめ着いていく仲間達。
大通りを出て静かな路地を歩く事数分、花や緑に囲まれた静かな宿に着く。
「着いたぜ?兄貴。此処が俺のおすすめだ」
「どう見ても宿じゃん」
「此処は宿でもあるんだが、食堂やカフェもやってるんだよ。美味いんだぜ?此処の飯は。それにスイーツもな」
「スイーツ⁉︎」
クロトがスイーツに食い付いた。
呆れて溜息を吐く俺。
「はあ、食ってくか?」
「うん‼︎」
元気一杯頷くクロト。
苦笑を浮かべる他の仲間達。
そうだろそうだろと頷くレオン。
クロトを連れ宿の中に入る。
内装も落ち着いていて凄く居心地の良い宿だった。
カフェに入り、店員に注文する。
いつも通り選びきれないクロトと半分ずつシェアする。
「ほら、クロト」
「ありがとう。リヒト」
嬉しそうにケーキを頬張るクロト。
それを見届けてから、俺達もそれぞれが注文したスイーツを堪能する。
「美味いな」
「だろ?此処のは絶品だぜ!」
誇らしげに言うレオン。
「騒がしい声がすると思ったら、レオンじゃないかい」
「おばちゃん!ちわっす!」
「相変わらず騒がしい奴だね〜あんたは」
呆れ顔で言う宿のおばちゃん。
こいついつもこうなのか?
呆れる俺。
とにかく今日はのんびりして過ごした。
翌日はギルドにて依頼を幾つか受け消化した。
のんびり回如何でしたか?
たまには良くないですか?こう言う回も。
次は少し進めて、新装備の受け取りに行きます。
次回も楽しみに〜。




