表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生に祝福を...。(女神からの祝福を受けて異世界転生したら無双する事になった)  作者: 緋勇蒼夜
第三章小人族(ホビット)の国【トロール強襲】
40/111

(40)王都からの召喚状

王都からリヒトに届いた召喚状、グランドマスターと王家からの二通の召喚状。

さて何があるのでしょうか?

本編をお楽しみ下さい。

翌日、俺はフィアナ・アイン・ルカを連れ冒険者ギルドに向かった。


「ここが人族の冒険者ギルドですか」

「酒場が併設されているのですね」

「冒険者達にとっての情報交換の場所でもあるんだよ」

「なるほど」

「ドラゴ、俺達は用事があるからこれで酒でも飲んでてくれ。ここでの用が終わったら、ガルフの所に行くから」

「わかった」


金貨一枚を渡しながら言う。

「はめ外しすぎるなよ?」手渡す時、釘を指しておくのを忘れない。

頷くのを確認して、俺はクラウドのいる受付カウンターに向かう。


「久しぶりだな?クラウド」

「リヒト!無事だったんですね?なかなか戻ってかないから心配していたんですよ?」

「それはすまない。エルフ王に頼まれて騎士達の面倒見てたから、戻るのが遅くなってしまった」

「そうでしたか」

「オーグ…領主からの依頼は果たしたこれが依頼達成の受領書だ」

「確認します」

「それと、こっちの三人の冒険者登録を頼む。実力は、俺が直接鍛えて育ててるからCランクは余裕であるぞ?」

「わかりました」

「では皆様こちらの用紙に必要事項を書いてください」


クラウドの指示に従い、用紙を埋める三人。


「書かれましたら、順番にこちらの魔石に触れてください」


用紙の上に置かれた魔石に、フィアナ、アイン、ルカの順で触れていく。

ギルドカードが用意される。


「皆さん、こちらのカードに血を一滴垂らしてください。はいこれで登録完了です。ようこそキリリカの冒険者ギルドへ」

「リヒト様!登録完了しました!」


嬉しそうにかけてくるアインとルカ。


「あぁ、これで二人も冒険者だな。あ、クラウド3人とも俺たちのパーティーに加入させるからそっちの手続きも頼む」

「了解です」

「後ヴォルフ、ギルマスはいるか?直接報告したい事がある」

「わかりました。パーティー登録は完了しました。ギルマスに今から確認して来ます」

「頼む」


一通り終え振り返ると、数人の冒険者に囲まれていた。


「何だ?何か用か?」


アインとルカが俺の前に出る。


「大将お帰り!」

「全然帰ってこないから俺達の事忘れちまったのかと思ったぜ」

「悪いな。色々あったんだ。エルフ王から騎士の実力の底上げ頼まれたりしてな。暫く教官してたからさ」

「大将が鍛えたんなら、かなり強くなったんじゃないか?」

「て、事はこのエルフの兄ちゃん達とそっちダークエルフの譲ちゃんはエルフの国から大将についてきたのか?」

「あぁ」

「そうだったのか。キリリカの街にようこそ」

「よく来たな?お前等、大将の仲間なら大歓迎だ」


ガハハと笑いながら気さくに話す冒険者達。

そんな話をしていると、クラウドが戻ってきたので、そちらに向き直る。


「お待たせいたしました。マスターがお会いになるそうです。どうぞこちらへ」


俺は6人で、クラウドの案内によりギルドマスタールームへ入る。


「久しぶりだな?リヒト、クロト。先ずはお帰り。随分遅い帰還だったな」

「クラウドにも説明したが、エルフ王の要請でエルフの騎士達の訓練を頼まれてたんだ。帰還が遅れるのは仕方ないだろ?」

「そうか、大変だったな。で?報告があると聞いたが?」 

「あぁ、エルフの国がヴァンパイアに襲われていた。大事には至らなかったが、魔神の配下のヴァンパイアロードが動いていた。手前の街カサンドラからヴァンパイアに襲われたぞ?」

「な!?ヴァンパイアだと!?」

「落ち着けもう討伐した。ほらこれが証拠のヴァンパイアロードの魔石だ」


魔石をテーブルに置く。


「確かにこの大きさと色間違いなくロードのものだな。なるほどそれもあって暫く向こうに留まってたのか…」

「それもあるんだが、アイリスと婚約した。それもあってエルフの国民から引き止められてたんだ」

「は?婚約?」

「あ〜オーグの奴先触れ出すの忘れたな?」

「ご婚約おめでとうございます。リヒト」


いち早く順応してみせたのはクラウドだった。

ヴォルフはまだ復帰してない。


「おい、いい加減に再起動しろよ?ヴォルフ」


軽く威圧してみる。

体をぶるっと震わせ再起動するヴォルフ。


「戻ったか?」

「すまん」

「でだ。あんたのギルマスとしての手腕で情報を集めてくれないか?この世界の国々の情勢を知りたい。頼めないか?」

「わかった。請負おう」

「ありがとう助かるよ。俺達だけだと限界があるからな。できれば人族、エルフ族以外の種族の今の情報が欲しい」

「わかった。手配しておく。それと王都のグランドマスターからお前とクロトに召喚状だ」

「召喚状?」

「お前達をSランクに昇格させたいから王都のギルド本部に来て欲しいそうだ」

「ゲッ…戻ってきたばかりなのに…」

「すまんな」

「はあまあ良いよ。王家からも来るようにと手紙貰ってるし、まとめて済ませてこよう」


疲れたように溜息をつく俺。

アイリスが隣で心配している。


「とりあえず報告したし、人待たせてるからもう行くよ。これは証拠として俺が持っておく。オークキングやジェネラルのも含めてな」


俺は魔石をイベントリにしまう。

そして立ち上がり、ギルドマスタールームを後にする。

酒場に行くと何時の間にか飲み比べが始まっていた。


「こら!ドラゴ!誰が飲み比べしていいと言った?冒険者達まで巻き込んで!」


こめかみを両拳でグリグリの刑にしてやった。


「痛だただた(*´Д`*)」

「たく…済まなかったな?皆うちの飲兵衛がすまない。すぐ治すから!リカバリー!」


酒を飲みすぎて倒れてる者達に状態異常を治すリカバリーをかける。


「これは詫びだ。美味いものでもみんなで食べてくれ」


そう言って金貨3枚を置く。


「大将あざーっす!」


礼を言う冒険者達。


「いや、うちのが迷惑かけてすまんな。ほら、ドラゴ行くぞ?」


首根っこを引っ捕まえて引きずりながらギルドを出る。


「たくもーギルドの運営に支障が出たらどうするんだ?」

「すまねぇ」

「はぁ…着いたぞ?ここがガルフの工房だ」


皆を連れて中にはいる。


「ガルフ爺居るか?リヒトだけど〜」

「おお〜リヒト坊帰ってきたか?待ってたぞ?」

「ただいまガルフ爺土産のドワーフ殺しだ。たまたまエルフの国で見つけたから買ってきた」

「お〜ありがとのぅリヒト坊。ん?知らん顔がおるのぅ」

「色々あって仲間が増えた」

「そうか、良かったな。リヒト坊」

「あぁそれで報告、俺アイリスと婚約した」

「何じゃと!?おめでとうリヒト坊、アイリス壌」

「ありがとうガルフ爺」

「それからもう一人、こいつの名はドラゴ、エルフの国の鍛冶職人だ。刀鍛冶を俺から学びたいとエルフの国から着いてきたんだ」

「何じゃと!?リヒト坊から刀鍛冶を学ぼうなどまだ百年早いわい!お主は暫く儂の下で鍛冶の基礎からやり直しじゃ!」

「あ〜やっぱりこうなったか」

「予想されていたのですか?」

「まあな」

「ガルフ爺、俺今度は王都の方に行かないと行けないんだ。暫くドラゴを預かってくれないかな?」

「また出るのか?」

「グラマスと王家に呼ばれてるんだ」

「そうか、気をつけて行って来るんじゃぞ?リヒト坊」

「うん」


数日後、準備を整えて王都に向かった。

オーグの用意した馬車で快適に早く王都に着いた。

とうとうリヒト君とクロト君がSランクに昇格します!

おめでとう二人共。

そしてドラゴとうとうやらかしましたね。

いつかはやるだろうとは思ってたけど。

さて、次回は王都が舞台です。

次回を乞うご期待!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ