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異世界転生に祝福を...。(女神からの祝福を受けて異世界転生したら無双する事になった)  作者: 緋勇蒼夜
第三章小人族(ホビット)の国【トロール強襲】
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(39)久しぶりの帰還

やっとキリリカに帰還しました。

オーグがサプライズプレゼント用意してます。

では本編をお楽しみ下さい。

何回かの野営をしてようやくキリリカに帰還する。


「あ!リヒトさん、クロトさんお帰りなさい!」


顔見知りの衛兵達が出迎えてくれる。

俺達に気付いた街の人達も総出で出迎えてくれた。


「お帰り〜リヒト兄ちゃん、クロト兄ちゃん、アイリス姉ちゃん」

「ただいま、皆元気にしてたか?」

「うん、何か知らない人が増えてる」

「あ〜新しい仲間だ」

「そうなの?キリリカにようこそ!いらっしゃい」


出迎えてくれた子供達がアイン達を快く迎えてくれる。

子どもたちの頭を撫でて褒める。

目を細めて嬉しそうに微笑む。

子供達にエルフの国のお土産の飴玉を渡す。


「ありがとうリヒト兄ちゃん」

「皆で分けるんだぞ?」

「うん!」


飴を持ってかけていく。

微笑んでその姿を見送る。

すると背後から野太い腕に抱き締められた。


「お帰り!リヒト!クロト!」

「うわっ!」

「わぁ!?」


オーグがかけてきて俺とクロトを同時に抱きしめる。


「オーグ、た、ただいま、く、苦しいよ」

「お〜すまんすまん。嬉しくてついな。ん?見ない顔があるな?誰だ?」

「説明するから離してくれ」

「あぁすまない」


やっと俺たちを離してくれた。

アインとルカが駆け寄ってくる。


「リヒト様、大丈夫ですか!?」

「あぁ、大丈夫。ありがとうアイン」

「いえ」

「クロトさんも大丈夫ですか?」

「うん、ありがとうルカさん」

「オーグの竒行は今に始まった事じゃないからな」

「酷いぞ?リヒト」

「本当だろう?」


アインとルカに大丈夫だと言い伝える。


「オーグ、場所を変えよう。落ち着いて話せる場所で皆を紹介する。報告したいこともあるしな」

「わかった」


俺の言葉に頷くオーグ。

場所をオーグの屋敷に移し話をする。


「リヒト様あの者は?」

「何者でしょうか?」

「この国の貴族で、この街商業都市キリリカの領主辺境伯爵のアウグスト・キリリカスだ」

「辺境伯爵様だったのですか?」

「あぁ、アウリーと同じだ。身分関係ない友人関係だ。俺とクロトのな」

「そうだったのですか」

「あの方がアウグスト辺境伯爵様、美しいお屋敷ですね。エルフの王宮に通ずる物がございますね?」

「だろう?だからアウリーに今度戻る時にオーグを連れてくるって話したんだ」

「そうだったのですね」


オーグに案内され応接間に向かう。


「リヒト!クロト!お帰り!」


団長のアレンと副団長のセインが出迎えてくれる。


「ただいま、アレン、セイン」

「お帰りなさい。リヒト」

「うんただいま」

「さて、話してもらおうかな?リヒト」


全員座り一息ついてからオーグが切り出す。


「あ〜彼は見た通りドワーフでエルフの国の鍛冶職人ドラゴだ。こっちの二人は元エルフ王の王の間の門を警護していた元衛兵でアインとルカだ。エルフの兵達を代表して俺に仕える為に着いてきた。そして彼女はフィアナ、見ての通りダークエルフだ。族長の娘で剣の修行と見聞を広げる為に着いてきたクロトの彼女候補な」

「ちよっ、リヒト!」

「////」

「ほう、それはそれは」

「ついでに、俺とアイリス婚約したから」

「「「え?」」」


俺の発言に間抜けな顔を晒す三人。


「いやマジで、エルフの国ではもう周知されてるからな?」

「驚く事ばかりだな」

「あ〜それとヴァンパイアロードを討伐した」


そう言ってロードの魔石をテーブルに置く。


「ヴァンパイアロード!?王女を国に連れて行っただけでどうしてそうなる!?」

「仕方ないだろう?エルフの国がヴァンパイアに襲われてたんだから」


俺が憮然としながら答えると、オーグが溜息をつく。


「これは王都に更に先触れを出さねばならんな」

「明日ギルドに報告に行く。アイン達の登録もしたいからな」

「はあ…わかった。それとリヒト実はなサプライズがあるんだ」

「サプライズ?」

「これまでの功績に対する報酬だと思ってくれ。それと婚約祝だ」


そう言うとついて来いというので大人しく皆でオーグに着いて行く。

すると、オーグの屋敷の隣に自然に囲まれた落ち着いた屋敷が現れた。


「オーグ、これは?」

「私からのサプライズプレゼントだ。驚いたか?」

「あぁ…驚いた」

「じゃあ大成功だな。使用人も用意してる」

「至れり尽くせりだな。とにかくありがとう」


にっこり微笑んで言うと、嬉しそうに笑うオーグ。


「そうだ!お土産があるんだ!エルフの国の貴重な葡萄酒だ。それとアウリーからアイリスが世話になったお礼にとこれを預かってきた」


と葡萄酒と自然の植物を掘り出した精巧な置物を手渡した。


「お〜素晴らしい。ところでリヒト、アウリーとは誰だ?」

「ん?エルフの王様の事だが?」

「エルフ王からの贈り物だったのか!?」

「置物はな。葡萄酒は俺とクロトとアイリスからだぞ?」

「そ、そうか、ありがとう。リヒト」

「甘党のアレンとセインにはこれだ」


そう言ってエルフの国で人気の焼き菓子を渡す。


「ずるいぞ!なぜ私には甘い物がないのだ!」


甘党のオーグがごね出した。


「はいはい、ほらもう一人分の焼き菓子ちゃんと用意してるよ」


オーグに渡す。


「おお〜流石リヒト」

「まったく」


呆れて溜息をつく。

とりあえず屋敷に足を踏み入れた。

扉を開けると、使用人がズラッと並んでいた。


「「「お帰りなさいませ。リヒト様」」」

「えっとただいま?」


驚いて疑問系で答えてしまった。


「お帰りなさいませ。リヒト様。執事のセバスと申します。何なりとお申し付けください」


渋いナイスミドルな執事が一礼する。


「えっとよろしく」

「はい、クロト様やアイリス様のお部屋は用意しております」

「後四人分部屋用意できるかな?」

「勿論です。おまかせください」

「じゃあ頼むよ」


四人分の部屋の用意を頼む。

さくっと用意されていく。


「四人を案内してくれ」

「承知いたしました」


「台所は何処かな?料理作りたいんだけど」

「それなら、私がお作りしますよ?」

「すまない。俺しか知らない故郷の料理を作りたいんだよ。ごめんね。ただ作り方を教えるから手伝ってくれるかな?」


そのままキッチンに移動し、手伝ってもらいながら料理を作る。


「よし、炊き込みご飯に肉じゃが、筑前煮、豚汁、だし巻き卵…完璧な和食の料理だ。完成だよ。」

「繊細な作業の多い料理なのですね」

「手伝ってくれてありがとう」


出来上がった料理を食堂に運ぶ。


「皆お待たせ。これが和食だよ。俺の故郷の料理だ」

「美味しそう」

「普段は箸と言われるこの道具を使って食べるんだけど慣れないと難しいから、使い慣れたフォークなんかを使ってくれ」

「わかった」

 

皆がフォークを使う中俺とアイリスは器用に箸を使い食べる。


「リヒト様、とても繊細で美味しいです」

「ありがとう気に入ってくれて嬉しいよ。これは一般家庭でよく食べられる家庭料理なんだ。所謂おふくろの味ってやつだな」

「なるほど」


舌鼓を打ちつつ皆でご飯を食べる。

その日は、エルフの国で起こったことを話し合った。

如何でしたか?

今日は、仲良くお食事会です。

次回は、王都から、お迎えが来ます。

次回を乞うご期待!

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