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異世界転生に祝福を...。(女神からの祝福を受けて異世界転生したら無双する事になった)  作者: 緋勇蒼夜
第二章 エルフの国(ヴァンパイア強襲編)
25/111

(25)新たな旅立ち、エルフの国ヘ

第二章始まります。

以前告知した通りエルフの国が舞台です。

普通のエルフにまだ先ですがダークエルフも出ます。

では本編をお楽しみください。

更に数日後、オーグから依頼を受けた。

アイリスを、エルフの国に送り届ける依頼だ。

俺とクロトは、勿論受けた。

何より他の奴にアイリスを任せたくない。

俺が守ると決めたんだから。

旅に向けて食料などを買い込む。

ナムルさんに協力してもらい、パスタや野菜肉などを買い込む。

クロトの好きなケーキ等もストックしておく。


「リヒト準備は済んだのかい?」

「あぁ問題ない」

「しばらく会えなくなるな」

「仕方ないだろ?指名依頼したのお前だろ?

大体俺が他の奴にアイリスを預けると思うのか?」

「思わないな」

「じゃあ、不毛な質問すんな」

「すまない」

「俺達が居ないからって執務サボるなよ?」

「わかっている」


憮然とした顔で答えるオーグ。


「じゃあ、行ってくる」


アイリスとクロトを連れて、南門から旅立つ。


「リヒトさん、クロトさん行ってらっしゃい。姫お気をつけて!良い旅を…」

「ありがとう。行ってくるよ」


衛兵と言葉を交わし、門をくぐる。


「アイリス、疲れたらちゃんと言うんだぞ?」

「はい、リヒト様」


門を出てから、かなり歩くと目の前に魔物が現れた。


「アイリス、倒してみるか?アレはストレンジ・ボアだ。この辺りに生息する比較的大人しい魔物だ」

「やってみます!」

「頑張れよ?アイリス」

「はい!」


弓に矢を番え射ってストレンジ・ボアを倒す。


「お見事!また腕上げたな?アイリス」

「リヒト様の教えが良いからです」

「あの〜二人の世界作るのやめてくれる?」


クロトが困り顔で言う。


「そんな世界作った覚えはない!」

「はいはい、ごめんごめん」


そんなやり取りをしてるうちに、倒したボアをイベントリに入れ解体を済ませ、穴を掘っていらないものを捨て燃やして穴を埋める。


「さてもう少し進もうか?」

「そうだね」


更に数km進む。

日が暮れてきたため、魔法で明かりを作り、野営の準備をする。

聖域のテントと言うアイテムを取り出す。


「リヒトこれはどんな効果のあるアイテムなんだい?」

「これは聖域のテントっていうアイテムだ」

「聖域のテント?」

「聖域のテントは、これ自体が神聖魔法で聖属性の結界に守られているから、見張りを立てなくても魔物を気にせず安心して休めるアイテムなんだ」

「凄いね」

「女神からの餞別だ」

「この中自体空間魔法で広いから、余裕で休めるぞ?」

「さて、テントは準備出来たから、食事の準備するか」

「何作るの?」

「さっきのボアの肉を使ってミートパスタとハンバーグを作ろうと思ってる」

「ハンバーグ!」

「マジマジ」


ボア肉を出し、包丁2つで叩いてミンチにする。

みじん切りした玉ねぎと人参を炒め、ミンチ肉を加えしっかり火を通し、自家製のケチャップとトマトの角切りを加え、トマトを潰すように炒め味を整えていく。

パスタを水魔法で出したたっぷりの水で湯掻く。

茹で上がったパスタを皿に盛り、出来上がったたっぷりのミートソースをかけ、削ったチーズを振りかける。

ミンチに炒めた玉ねぎ、パン粉、卵、塩、胡椒を加え、整形するとフライパンで焼く。

キャベツなどの付け合せ野菜を皿に盛り、ハンバーグを乗せ作り置きしてあったハンバーグ用のソースをかける。


「はい、完成!スープは作り置いてたのがあるからこれで充分だろ?」

「豪華過ぎるよ。最早野営のご飯じゃないよ?」

「そうか?割と簡単にできるぞ?」

「それ、リヒトだからだよ」


解せん。なぜだ?

ムスッとする。


「嫌なら食わなくてもいい」

「わーごめん!リヒト!食べる食べるから!」

「食いたくないんだろ?」

「そんな事言ってないよ!」

「せっかくデザート付けようと思ってたのにな〜」

「デザート!?」

「ケーキを一つ付けようと思ってた」

「!?食べる!食べます!ごめんなさい!」

「…」

「リヒト様、そのくらいで許してあげて下さい。せっかくの料理が冷めてしまいます」

「はぁ…仕方ないな〜今回限りだぞ?」

「うん!本当にごめん!リヒト」


物凄く必死に謝るクロト。

仕方なく許すことにした。

ひと悶着あったが食事を始める。


「美味しいです」

「美味しい!」

「気に入ってくれて良かったよ」


満足に笑う。

作ったかいがあった。

美味しそうに俺が作ったパスタとハンバーグをたいあげる二人。

食後に紅茶を入れ、食後のデザートでケーキを出す。

楽しい食事を終え片付けた後、3人で聖域のテントに入る。


「うわぁ〜広い」

「素敵ですね。ベッドまであるんですか?」

「ソファやテーブルまであるよ?」

「女神の悪ノリの結果だな」

「へ?」

「申し訳ありません。うちの馬鹿女神がリヒト様がお気に入りだからと悪ノリしまして」

「ミカエラ、久しぶりの登場だな」

「うちのお馬鹿な上司の話が出ましたので、出てきました」

「そうか、お前も大概苦労人だよな」

「リヒト様程では…」

「とりあえず、明日も早いし寝ようぜ?」

「そうだね。おやすみ。僕こっちの部屋使うね?」

「アイリスどっち使う?」

「リヒト様のお側にいたいです」

「一緒の部屋で寝るってことか?」

「はい」


恥ずかしさそうに頷く。

何これ?俺の理性試されてる?

思わず固まる俺。


「リヒト様?駄目ですか?」


上目遣いでお願いされる。

ずるくないですか?アイリスさん。


「わ、わかった。けどさ、アイリス少しは俺の立場も考えてくれ。好きな女が側で眠るなんて、拷問以外の何者でもないからな?」

「す、すみません。リヒト様が側にいてくださると、安心しますからつい…気が回らなくてごめんなさい。リヒト様と少しでも一緒にいたかったんです」

「アイリス…わかった。一緒に寝よう」

「はい、リヒト様」


アイリスを抱きしめる。

二人で同じ部屋に入る。

二人で寄り添うように抱き合って寝た。

新しい旅に出たリヒト達。

普通の旅とは程遠い快適な旅を続けてます。

言っておきますが、リヒトはアイリスに手を出してません!

あくまでもただの添い寝です。

健全な仲なので変な邪推しないように!

次回はエルフの国初の街に着きます。

花で溢れた花の街です。

次回をお楽しみに〜。

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