(109)開かれた戦端。世界は動乱の時代へ…全面戦争勃発。
今日は朝から仕事でしたので昨日は投稿お休みしました。
明日は休みなので調子良ければ、連続投稿します。
これは本日第一弾です。
ついに全面戦争勃発します。
物語は佳境へと進んでいきます。
では本編をお楽しみくださいませ。
転移魔法で王都に急ぐ。
門を通り、王城へと急ぐ。
すぐに取り次がれ、謁見の間へと通された。
「アルフ⁉︎戦争が始まったって?どう言う事だ?」
「リヒト、どうもこうもないですよ。到底承伏できない理由による宣戦布告ですね。戦争回避する為に、君を寄越せとか言ってきたんです。意味がわかりませんよ?何を考えているのか?」
「リヒト殿どう思われるか?」
「教皇は傀儡だから教皇の意思ではないな。最高司祭アルテミシアが背後にいるんだと思う。さらにその背後には魔王と魔神がいる。アルテミシアは、俺の事を欲しがってるから、停戦を理由にして俺を手に入れるつもりなんだろうな」
「なんと⁉︎それは誠か?」
「前世の俺を殺したのも奴だ。俺の魂を手に入れるためだけに地球の因果律を弄って大災害を起こし、地球の人々を数万人規模で命を奪ったんだよ。しかも地球の崩壊があの女自身に紐付けられてるためあの女を倒さない限り、地球の崩壊は止まらない。俺はあの女を倒す為にもここにきたんだよ」
「なんとそうだったのか。リヒト殿…同じ世界に生きるものとして謝罪する。すまぬ。我等の世界の者が迷惑をかけてすまない」
「王が謝ることではないだろ?立場あるものが容易に頭を下げるな。周りに示しがつかなくなるぞ?」
俺の出世には触れず、簡単に説明する。
謝る王に容易に頭を下げないように注意する。
「人族の王よ。私はアリオス…エルフ国の騎士長を務めている。我等の次代の王リヒト様を我等の敵である最高司祭に渡すことなど、我等エルフが許さない。リヒト様を我等は最後まで守るつもりだ。これは我等エルフ族の総意と心得てくれると助かる」
「騎士長アリオス殿、僕も同じ気持ちです。リヒトを渡す気はないです。それにこれは世界の命運をかけた戦いです。引くわけにはいかないでしょう。それにこの戦の結果次第では地球の命運も決まってしまう。他の世界までこの世界の事に巻き込む訳にはいきません。何よりリヒトの愛する世界を壊させるわけにはいかない。だから戦います」
「アルフ…」
強く言い放つアルフ王子を見る。
「そうだ。リヒト殿、ドワーフ族をはじめとした他の各種族も其方を守る為に兵を出すと言っている。全ての種族の総意で其方を守る事は確定している。どうか安心して欲しい」
王が俺を見て言う。
「そうか、ありがとう」
にっこり微笑み礼を言う。
「リヒト何を言う。我等エルフ族はどこまでもお前と一緒だ。お前は我等の次代の王なのだから」
「アリオス…ありがとう」
「当然だ。国ではすでに戦争の準備を始めている」
「いつの間に?」
「こちらに出向く前に指示を出しておいた」
「リヒト…我等冒険者ギルドも参戦するよ?君は我等冒険者ギルドにとって大切な存在だからね。キリリカの冒険者は皆やる気満々だよ?君に手出しなんてさせないと息巻いてたからね」
「マジか…」
エルフィスも戦争の一報を聞き王城に参上してたようだ。
エルフィスからもたらされた情報に驚く。
この様子ならオーグも参戦する気満々だろうな。
そう考えていたら当の本人がやってきた。両脇にアレンとセインが控えている。
「オーグ⁉︎」
「リヒト我等も参戦するぞ?大切な友を渡してたまるか」
「アウグスト様の言う通りだ」
「その通りです。大切な友であるリヒトを渡せなんて、横暴もいい所です。許せません!」
「アレン…セイン…オーグ…ありがとう」
「当然であろう?アウリー王もここに居れば同じ事を言うのではないか?」
「アウリーなら確実に言うな」
「そうだろう?」
苦笑しながら答えると笑顔で返された。
それから先は戦争の準備と確認作業が着々と進められた。
王に頼まれて騎士や兵士の訓練を見る事となり彼らの実力の底上げを行う。
そして数ヶ月後、こちら側の返答を受け取った教国軍が進軍を始めた。
それに合わせて魔大陸の方でも動きがあった。
魔王軍が進軍を始めたのだ。
俺は最前線へと出て迎え撃つ。
人族・エルフ族・ドワーフ族・小人族・獣人族・妖精族六つの種族からなる混成軍と、教国の聖騎士軍と魔王軍の混成軍の全面戦争が開幕する。
続く。
皆様如何でしたでしょうか?
遂に二大勢力の全面戦争勃発です。
ようやく魔王軍が出てきました。
もう少し仲間を増やそうかな?
この章でリヒト君に仕えるとからがスサノオの子供として生まれた直後に決めていた。
神孤様を二体ほどだそうかな?と考えてます。
親方の狐様です。
それも九尾!
神孤の中でもあの数が多く神通力も半端なく高い九尾の親子を出す予定です。
次回も楽しみに…。
緋勇蒼夜




