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異世界転生に祝福を...。(女神からの祝福を受けて異世界転生したら無双する事になった)  作者: 緋勇蒼夜
第七章蠢く世界の破壊者と裏切り者~魔大陸編~
108/111

(108)休息回・エルフの国への里帰り

遅くなりました。

本日の投稿です。

黒幕が動きはじめました。

では本編をお楽しみください。

父上が、地球へ帰ってから数日キリリカで過ごして、今は転移魔法でエルフの国へと戻ってきた。

今首都の手前に転移してきている。


「リヒトさん、ここはどこなんだ?」

「エルフの国の首都の手前の街道だな。そろそろ門が見えてくるはずだ」

「へぇ〜そうなんだ?」

「僕もエルフの国に行くの初めて楽しみだな〜」

「自然に溢れてて良い場所だぞ?」


ワクワクとしているアースと翔牙。

そんな二人を連れて首都の門に近づく。

エルフの衛兵たちが駆け寄ってくる。


「リヒト様、姫様。おかえりなさいませ」

「ああただいま変わりはないかな?」

「はい!迷宮攻略おめでとうございます!流石リヒト様です」


我が事のように喜ぶ衛兵達。


「情報が早いな。冒険者ギルド経由か?」

「はい!」

「リヒト!お帰り!姫様もおかえりなさいませ」

「ただいま、アリオス、どうせアウリーから迎えにいけと言われたんだろ?」

「クス、流石リヒトお見通しか?」

「当然だろ?」

「ん?仲間が増えたのか?」

「ああ、地龍のアースと神熊の翔牙だ。二人とも彼はエルフの騎士長をしているアリオスだ。2人共挨拶を…」

「地龍のアースだよ?よろしく」

「神獣の熊…神熊の翔牙と言います。一応リヒトさんと同じ地球からの転生者です」

「リヒトと同じ世界からの転生者なのか?君は」

「はい、しかも同じ国の出身者です」

「そうか、よくきたね?歓迎するよ」


ニコニコと笑顔で迎え入れるアリオス達。

街に入るとエルフ達に囲まれる。


「リヒト様、おかえりなさいませ」

「ただいま、また沢山の魔物の素材を持って帰ってきたからみんなで分けてくれ」


そう言って大量の素材を出す。


「ありがとうございます。リヒト様」


皆で仲良く分けるエルフ達。

翔牙に子供達が集まる。


「わー大きな熊さんだー」

「大きいだろ?俺の眷属なんだ。仲良くしてあげてくれ」

「うん!リヒト様」

「そうだ。お土産だ。今回はドワーフの国のお土産だぞ?」

「わーい」


子供達にお土産を配る。

そして王城へと辿り着くと、城の門前に執事長が待機して待っていた。


「おかえりなさいませ。リヒト様、姫様、クロト様皆様もお帰りなさいませ」

「ただいま、お土産渡しておくよ」

「ありがとうございます。これはドワーフの国の銘酒ですな」

「うんたまたま見つけたからな」

「ありがとうございます。リヒト様」

「こっちの酒はアリオスへの土産だぞ?」

「ありがとう。リヒト。楽しみだよ」

「リヒト様、王がお待ちでございます」

「いくよ。アリオスも来てくれるだろ?話したい大事な話もあるから」

「わかった」

皆で王の間に向かう。

王生の扉が開いたと同時にアウリーが腕を広げて駆け寄ってくる。

「リヒト〜我息子よ!よく帰った!」


勢いよく抱きしめられる。


「あはは、久しぶり、アウリー。元気そうだね?」


苦笑しながら答える。


「うむ!会いたかったぞ?リヒト」

「お父様いつまでリト様を拘束するつもりですか?離してください。私のリト様です!」


アイリがやきもち焼いてアウリーを俺から引き剥がす。


「なんだ?アイリス。ヤキモチを焼いてあるのか?」

「お父様!」

「まあまあ、アイリもアウリーもそこまでで。」


間に入って親子の諍いを止める。


「アウリー大事な話がある」

「ん?難しい話のようだな?リヒト」


俺の真剣な様子からかなり重要な話なのだろうと表情を真剣なものへと変えるアウリー。

そして俺は3人にスサ父上から聞いた自分の秘密を打ち明ける。


「なんと…リヒトが地球の神の子の魂を持っていたとはしかも我らの世界のものがちょっかいを出した上にリヒトの元の世界を崩壊させるきっかけを作っているとは…」

「許せませんな。リヒト様にそのようなことをした最高司祭だと言う女は…」

「王…我らにとってもその女は敵だと定めてよろしいでしょうか?」

「勿論だ。我等のリヒトを苦しめたのだからな。しかも我娘アイリスの命を狙っているなら、間違いなく敵であろうよ」

「御意…」

「ああ…だからってこっちから仕掛けるなよ?」

「しかし、リヒト‼︎」

「しかしもクソもないんだよ?アリオス。こちらから手を出すってことは、あちらに攻め入る隙を与えるってことだ」

「しかし…」

「気持ちは嬉しいけど、それでお前達に危険が迫ると言うなら俺は全力で反対する」

「リヒト…」

「俺にとってこの国のみんなはもう大切な家族なんだ」

「リヒト様…」

「俺の為に危険に合わせたくない。わかってくれ」


俺の言葉に頷くアリオス。


「リヒト、ところで異世界地球の神であるスサノオ様は一緒ではないのか?」

「父上は、あまり地球を留守にするわけにはいかないから一時戻られたよ?今度来られた時連れてくるよ」

「そうか、わかった。楽しみにしておこう」

「うん、新しい仲間増えたから紹介するよ。元地底龍で今は地龍のアースと元魔物で今は神獣の熊神熊に進化した翔牙だ。ちなみにこの翔牙元は人間だったんだがこの世界で魔物に転生してしまった地球からの転生者なんだ」

「はじめまして〜アースだよ?」

「は、はじめまして…翔牙と言います。リヒトさんと同じ地球からの転生者です…よろしくお願いします」

「なんと!そうであったか?大変だったの?翔牙とやら…儂はアウレリウス・ルクセリオン…この国の現王だ。よろしくの?地龍のアースもよろしくの?」

「は、はい!王様!」

「うん!よろしく〜」

「リヒト今回はゆっくりできるのか?」

「今のところ他の種族の情報は入ってないからな。暫くはのんびりできると思う」

「では、しばらくは滞在できるのだな?」

「あ…うん」


何故かとても嬉しそうにしているアウリー。


「どうしたんだ?アウリー…なんかウキウキしてるみたいだけど?」

「息子ができたら、一緒にしてみたかったことがあるんだ?付き合ってくれるか?リヒト」

「別に良いけど?」

「よかった〜ありがとう!リヒト」

俺の返事を聞いてさらに嬉しそうにするアウリー。

俺の横でアイリスが心なしか拗ねていた。


「アイリ?どうしたんだ?」

「なんだかお父様にリヒト様を取られた感じがします…」

「アイリ、そんな事ないよ?」


アイリスを後ろから抱きしめる。

俺に体を預けてくるアイリ。


「俺の全てはアイリ…君だけのものだよ?」


耳元でそう囁くと嬉しそうに微笑んでくれた。

それに笑顔で返す。


「2人の中はとても良好なようだな?安心したぞ?後は孫の顔が早くみられることを楽しみにするだけだな?」

「そうですな。それも心配ないように思いますが?」

「うむ…だが最大の敵…最高司祭アルテミシアなんとかせねば安心はできんだろう」

「そうでしたな…」

「あれは俺が倒す。父上と母上を苦しめ続け、我愛する地球を巻き込んだ張本人…この手で倒す。絶対に許さない」


決意を込めて言う。

そんな俺に頷く仲間達。

それからしばらくはエルフの国でのんびりと過ごした。

アウリーと手合わせしたり、一緒に散歩したりなど親子らしい時間を過ごした。

勿論、アイリとの恋人の時間も過ごしていた。

そんなある時教国に動きがあった。

挙兵して俺たちのいる国に、戦争を仕掛けてきたのだ。

その報告を受け、俺たちは急いで王都に向かった。


続く。



如何でしたか?

物語も終盤に向けて動いていきます。

そろそろ新しい章に移行します。

では次回も楽しみに…。


緋勇蒼夜

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