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異世界転生に祝福を...。(女神からの祝福を受けて異世界転生したら無双する事になった)  作者: 緋勇蒼夜
第六章 ドワーフの国【地底龍の脅威】
102/111

(102)81階層から90階層攻略

さあ、最下層まで後20階層です。

リヒトとクロトの装備が一新します。

見てのお楽しみです。

では本編をお楽しみください。

「さて…後20階層で終わりだ。皆頑張ろう」


野営の後片付けを済ませ、次の階層に降り気合を入れ直す。

相変わらずのドールの街が広がるのだが少し様子が違うらしい。

今までは人間ペースのドールだったのだが今目の前にいるのは背中に白い羽の生えた天使のドールが歩いている。

どうやらドールのコンセプトが違うみたいだな。


「兄貴…これって…」

「どうやらコンセプトが違うみたいだな。今度は天使がコンセプトのドールみたいだな」


俺たちに気づいたのかこちらに向き直り、襲いかかってくる天使ドール達。

先ほど手に入れた聖剣で攻撃すると、簡単にスパスパ倒せる。

どうやらこの階層の攻略を有利に勧めるためのアイテムだったらしい。

暫く戦闘を進めて建物に避難し休憩する。

ここもやはり、建物の中では襲撃はしてこないらしい。

日が傾き暮れていく。

窓から外を見ると、目の前の風景が一変する。

今までは白を基調とした街並みが黒を基調とした建物に変わるそして、あちこちにレイスやコウモリの翼を生やした悪魔ドールが飛び回る。

これはあれか時間で変わる反転エリアか?

丁度いまの時間が変遷のタイミングだったんだろうな。

「リヒト、これって…」

「おそらくこの階層は反転エリアなんだろう。時間によってエリアが変遷されるんだ。昼間は天使が中心となる天使エリア、夜は悪魔やレイスなどが中心となる悪魔エリアって所だと思う。さて夜の討伐もしてみるか?手に入るアイテムも違うと思うぞ?」


みんなを誘ってみる。

すると、手に入るアイテムが違うと言う事でやりたいと言う仲間がほとんどだった。

とりあえず拠点をここに決めて外へと出て討伐を始める。

落とすアイテムは聖水と魔界の黒水晶と呼ばれる黒い水晶の塊を手に入れた。

後…魔剣。

こっちは天使に特攻の講義あるみたいだ。

とりあえず魔剣はしまっておく。

聖剣で倒していく。

面白いほどにスパスパと切り裂いてく。

すごい切れ味だ。

少々呆れてしまう俺。

順調に攻略を進め、暫くして拠点に戻りゆっくり休憩を取る。

翌朝拠点を後にして先に進む。

悪魔エリアと天使エリアを交互に攻略していき、90階層に到達する。


「さて90階層だ皆頑張ろう!」


再び気合を入れ直して攻略を勧める。今までの階層と変わらず昼と夜で悪魔と天使が入れ替わる。

それらを武器を変えつつ撃破していく。


「リヒト、あれボス部屋かな?」

「多分間違いないだろう。もう一度気合入れ直していくぞ?皆!」


喝を入れ直し、ボス部屋に挑んでいく。

今は天使エリアの時間だ。

どんなボスが出るのかな?

入ると白い翼を広げた天使のルシフェルが立ちはだかる。

ボスから広範囲の光魔法が放たれる。

あれは上級魔法のジャッジメントだな。

対抗するように上級防御魔法であるエクストラシェルルシールドを展開する。

魔法防御と物理攻撃を防ぐ防御魔法の上級魔法だ。

それでジャッジメントを完璧に防ぎ、お返しに闇魔法の広範囲の攻撃魔法ダークネスレインを放つ。

相手の肉体をいくつも貫き穴だらけにする。

腹にガルフ爺の重い一撃が入り大穴を開ける。

イベントリから自分で作った魔剣を取り出し、先程手に入れた魔剣と共に構え二刀流で対峙して攻撃する。


「スターライト・ブレイク!」


編み出した技で切り刻む。

断末魔の叫びをあげ、光の粒子となる。

奥の部屋に宝箱が現れる。

だが、階下に降りる階段は塞がれたまま。


「どう言う事だ?」

「もしかしたら悪魔エリアのボスも討伐しないと開かない仕組みかもな」


俺の推測に皆肩を落とす。

まあそうなるだろうな。

クリアしたと思ったらまだだったんだし。

とりあえずボス部屋から出て変遷の時を待つ。

すると数時間後、変遷が起こり、悪魔エリアへと変わる。

皆を連れ再びボス部屋に入る。

悪魔エリアのボスは少し見た目が変わり堕天使となったルシフェルだった。

名前は少し変化してルシファーとなってる。

地球のルシフェルと同じだな。

地球のルシフェルは、神に反して地上に降り堕天した悪魔だ。

攻撃のパターンもさっきとは違うだろう。

手に持った魔剣を聖剣に持ち帰る。

今度は聖剣をクロトに持たせ、自分は神刀を取り出し装備する。

聖剣が効くならさらにその上の神刀ならもっと大きな効果があるに違いないと思ったからだ。

試しに一太刀浴びせて見せる。


「美鏡古神剣術・三の太刀・雷光!」


思った通り凄まじい効果をもたらし、ルシフェルの体力を半分まで削った。


「予想以上の効果だな。後はみんなに任せる。倒してくれ」


俺一人で倒すわけにもいかないため皆のレベルアップの為残りの討伐を仲間達に託す。

神刀をしまい。

部屋の隅に腰を下ろす。


「わかった。そこで見ててね?リヒト」

「ああ…頑張れ」


腕を組んだまま座り見守る。

クロトが聖剣を手にルシフェルの足元に移動する。

ん?あれは縮地か?

なるほど、クロトの奴また見取り稽古してたな。

そこからクロトが聖剣を振るう。

見たことない剣線だからオリジナルの剣技なんだろうな。


「オクタグラム・エンドワルツ‼︎」


踊るように舞い相手を切り刻む連撃技を放つ。


「ワイルド・サザンクロス!」


野生的な動きに溢れたレオンの剣技もおそらくオリジナルだ。

あいつらなりに成長しているんだな。

アイリスが弓を放つ。


「弓技スターライトレイン!コメット!」


上空に放った矢が数倍になって降り注ぐ。


「次!私が打ちます!最上級魔法!アルティメットフレア!」


最上級の魔法をミリアが放つ。

小惑星級の火球がルシフェルを襲う。


三分の一まで体力が削られた。

するとリリアが相棒のハンマーを抱えるように構える。


「アトミック・ジ・アース‼︎」


地属性と思われる新技を放ち、ルシフェルの残りの体力を吹き飛ばす。

皆それぞれに成長しているな。

俺は満足げに仲間達の成長を見つめる。

だが、倒れたはずのルシフェルが最後の力でカウンターを放とうとする。

気づいた俺はわずかに残っている奴の体力を完全に削る為、刀を抜き放った。


「美鏡古神剣術.裏秘奥義.天竜刃‼︎」


古神武術の新技を剣術に転用し作り上げた技を放ち確実に仕留める。

断末魔の叫びをあげ、倒れ光の粒子になり消えていく。

刀を収め、皆に向き合う。


「リヒト、ごめん。最後油断した」

「ごめんなさいです。リヒト様」

「ごめん。兄貴」

「すまん。リヒト坊」

「申し訳ありません。リヒト様」

「ごめんなさい」


次々に謝るクロト達。


「まあ確かに最後は問題だが…皆よく頑張った。成長したな」


代表してクロトとアイリの頭を撫でる。

嬉しそうにする二人。

奥の部屋に宝箱がふたつ現れる。

ん?2体のボスを討伐したからか?

奥に向かい宝箱を開け、中身を確認する。

中には、神剣が一振りと黒を基調とした聖騎士の甲冑とマントが入っていた。

後エリクサーが2本。

おそらく初回討伐の報酬だろうな。

神剣はクロトに手渡す。

聖剣と共に預ける。


「いいのかな?」

「お前以外使いこなせる奴いないだろ?前の青の聖騎士甲冑と合わせて使えばいいだろ?」

「ならこの黒を基調とした聖騎士甲冑はリヒトが使う方がいいね」

「意義なし!」

「私もその方がいいと思います」


満場一致で俺が使うことが決まった。

とりあえず、いつもの服装から聖騎士甲冑に着替えてみる。


「リヒト様素敵です///」

「クロトさんも素敵ですよ?///」


アイリとフィアナが俺たちを見て顔を赤らめつつ褒めてくれる。


「そうかな?動きが阻害されるかと思ったんだが、意外と軽いし問題なさそうだ」

「そうだね。でも…これじゃ青と黒の剣士じゃなくて青と黒の聖騎士だね」


苦笑しながらクロトが言う。


「クロトなれるために暫くこの装備で行くか?」

「そうだね。そうしようか?」


二人で新しい装備になれるため暫く新装備で行動することを決める。

そうこうしていると、最下層に続く残りの階層への道がひらけた。

そしていつも通り野営をし英気を養った後下層へと向かう。


続く。







如何でしたか?

黒の剣士と青の剣士は暫くの間、黒の聖騎士と青の聖騎士となります。

お楽しみいただけたのなら幸いです。

では次回も楽しみに。


緋勇蒼夜

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