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(ますた、おかえり!)
宿に戻ると、ハクからのお出迎え。
よしよし、良い子にしてたか?
(ハク、おりこうさん!)
うちのハクが可愛すぎる件について。
ワシャワシャとハクの全身を撫でくりまわして、モフモフを堪能。
……マリーレインさん、生暖かい視線はやめて下さい。
「そうだ、夕食後に俺の部屋に集まってもらえるかな?」
「いいけど、どうしたんだい?」
「次の行き先について、話し合いしようかと」
「なるほどね、了解」
ランは…ロザリアと遊びたい?
「大丈夫よ、ランちゃんなら私たちが見てるから」
「カリナ、いいのか?」
「うん、ランちゃん良い子だもの」
では、お言葉に甘えて。
「ふうん、カリナ…ヨシトとだいぶ仲良くなったんだね?」
「そ、そんな事ないわ!普通よ!」
力一杯否定しなくても…いや、別にいいんだけどさ。
夕食までまだ時間はあるし、部屋でハクとのんびりしよう。
◇◇◇◇
とりあえず、お買い物タイムだ。
通販スキルで細々としたものを購入していく。
「食後のミントタブレットと、飴と、チョコも買っとくか」
あとは下着や靴下。
ちなみに、洗濯は自分でしてる。
洗濯機とかないから、魔法でね。
乾かすのも一瞬だし、魔法って本当に便利。
(ますた、ますた!)
「ハク、どうした?」
何で窓にへばりついてるんだ?
(とかげさん!)
とかげさん?
お、トッケイじゃないか。
(爺さんから伝言だ)
ご苦労さん、入ってくれ。
水飲むか? あ、ジュースですか。はいはい。
小皿にジュースを入れて、目の前に置いてやる。
通販スキルで購入した、ピーチ味のジュース。
うちのお子ちゃまたちには人気なんだけど、口に合うかな?
(美味いな、これ!)
トッケイの口にもあったようで、良かった良かった。
ところで、爺さんからの伝言って何なんだ?
(渡したい物があるから、出発までに一度は家まで来てくれってさ)
渡したい物か、何だろう。
分かったよ、明日にでもお邪魔しますって伝えてくれ。
え、少し時間つぶさせて欲しい?
別にいいけど…ああ、四六時中目の前でイチャつかれてるのか。
それは辛いよな、ゆっくりしていってくれ。
あ、愚痴は勘弁.
読んでくださって、ありがとうございます。
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