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通販スキルで、楽しい異世界生活  作者: 黒蜜きなこ
第3章 海底に眠るもの
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13


夕食前、何故か皆して俺の部屋に集合。

カリナはハクが目当てらしい。。

せっかくなので、部屋に料理を運んでもらう事にした。

もちろん、無理をお願いするので宿の人にはチップも忘れずに。


「肉!いっぱい肉!」


おう、ロザリアはローストビーフの塊肉でいいかな。

骨つき肉も頼んでやるから、そのヨダレは拭けよ?

お前もだ、サマンサ。


「魚介のパスタにしようかしら」

「いいね、私は魚介のスープにしよう」


せっかくの港町だしね、やっぱり魚介は外せない。

魚介や肉、スープ、ご馳走がテーブルいっぱいに並んだ豪華な食卓。


「「「「「「いただきま〜す」」」」」」

(ま〜す!)


おお、美味い!

これは牡蠣に似てるな、鑑定…クワーキか。

牡蠣より大ぶりな身はプリプリしてて、噛むと旨味が溢れ出る。

出発する前に、少し多めに仕入れとこう。


(ますた、これおいし!)


ハクは自分より大きな骨つき肉と格闘中。

後で風呂で洗わないと、毛が肉汁でベトベトだな。

いっぱい食えよ〜、よしよし。


「そうだ、次の行き先なんだけどさ」

「ヨシトに任せるわよ?」

「一応、皆の希望も聞いておこうと思って」



そういや、国によって獣人差別とかあるのかな?


(聖教国ハーディヌスは、人族至上主義を唱えています)


うわ、そんな国があるのか…


(悪の化身であるとして、亜人…獣人やエルフへの根強い差別があります)


よし、聖教国には絶対行かないぞ。



「美味しいものが食べられればどこでもいいぞ!」

「同じくなのです!」


うん、君たちはブレないね!


「のんびり温泉とかもいいよねぇ」


マリーレインさんは温泉を希望、っと。

カリナの希望は?


「そうね、ダンジョンに興味があるわ」


ダンジョンか、俺もちょっと気になる。


「う〜ん……」



サッちゃん、温泉かダンジョンってこの近くにあるかな?


(王都へ行くのに少し遠回りになりますが、ラフマー温泉郷が割と近いですよ)


ラフマー温泉郷か、ここからどのくらいかかる?


(山越えになりますが、徒歩であれば10日程ですね)



「ここからだと、ラフマー温泉郷なんてどうかな?」

「いいね、山越えもロザリアがいれば問題ないだろうし」

「温泉でゆっくりするのもいいわね」


よし、次の行き先はラフマー温泉郷に決定!

山越えはロザリアにお願いするとして、後はのんびり徒歩で行く事に。

急ぐ旅でもないし、のんびり行こう。

出発は2日後となった。



「ふう、ご馳走様」


満腹、満足。


「ヨシト、デザートは何にする?」


え、まだ食べるの?!



読んでくださって、ありがとうございます。

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