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夕食前、何故か皆して俺の部屋に集合。
カリナはハクが目当てらしい。。
せっかくなので、部屋に料理を運んでもらう事にした。
もちろん、無理をお願いするので宿の人にはチップも忘れずに。
「肉!いっぱい肉!」
おう、ロザリアはローストビーフの塊肉でいいかな。
骨つき肉も頼んでやるから、そのヨダレは拭けよ?
お前もだ、サマンサ。
「魚介のパスタにしようかしら」
「いいね、私は魚介のスープにしよう」
せっかくの港町だしね、やっぱり魚介は外せない。
魚介や肉、スープ、ご馳走がテーブルいっぱいに並んだ豪華な食卓。
「「「「「「いただきま〜す」」」」」」
(ま〜す!)
おお、美味い!
これは牡蠣に似てるな、鑑定…クワーキか。
牡蠣より大ぶりな身はプリプリしてて、噛むと旨味が溢れ出る。
出発する前に、少し多めに仕入れとこう。
(ますた、これおいし!)
ハクは自分より大きな骨つき肉と格闘中。
後で風呂で洗わないと、毛が肉汁でベトベトだな。
いっぱい食えよ〜、よしよし。
「そうだ、次の行き先なんだけどさ」
「ヨシトに任せるわよ?」
「一応、皆の希望も聞いておこうと思って」
そういや、国によって獣人差別とかあるのかな?
(聖教国ハーディヌスは、人族至上主義を唱えています)
うわ、そんな国があるのか…
(悪の化身であるとして、亜人…獣人やエルフへの根強い差別があります)
よし、聖教国には絶対行かないぞ。
「美味しいものが食べられればどこでもいいぞ!」
「同じくなのです!」
うん、君たちはブレないね!
「のんびり温泉とかもいいよねぇ」
マリーレインさんは温泉を希望、っと。
カリナの希望は?
「そうね、ダンジョンに興味があるわ」
ダンジョンか、俺もちょっと気になる。
「う〜ん……」
サッちゃん、温泉かダンジョンってこの近くにあるかな?
(王都へ行くのに少し遠回りになりますが、ラフマー温泉郷が割と近いですよ)
ラフマー温泉郷か、ここからどのくらいかかる?
(山越えになりますが、徒歩であれば10日程ですね)
「ここからだと、ラフマー温泉郷なんてどうかな?」
「いいね、山越えもロザリアがいれば問題ないだろうし」
「温泉でゆっくりするのもいいわね」
よし、次の行き先はラフマー温泉郷に決定!
山越えはロザリアにお願いするとして、後はのんびり徒歩で行く事に。
急ぐ旅でもないし、のんびり行こう。
出発は2日後となった。
「ふう、ご馳走様」
満腹、満足。
「ヨシト、デザートは何にする?」
え、まだ食べるの?!
読んでくださって、ありがとうございます。




