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通販スキルで、楽しい異世界生活  作者: 黒蜜きなこ
第3章 海底に眠るもの
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ギィ…

ドアを開けると、薄暗い店内には所狭しと品物が積まれていた。


「いらっしゃい」

「うむ、来てやったのじゃ!」

「こら!」


随分と偉そうだな?!

慌ててランの口を塞ぎ、お婆さんに謝罪。

この人が店主か。


「連れがすいません」

「なぁに、子供の言うことに目くじらを立てたりはせんよ」


気を取り直して、商品をチェック。

ラン、ハク、勝手に触るんじゃないぞ?


「これは何じゃ?綺麗じゃのう」


言ってるそばからお前は…!

ん?ペンダントか、これも魔道具なのかな。

鑑定してみるか。



???:???のペンダント

???が眠る????を使ったペンダント。



文字化けしてる。

サッちゃん、これどういう事?


(おそらく、特殊アイテム…この場合は何かが宿っていると思われます)


特殊アイテム?


(ある条件を満たさなければ、覚醒しないのでしょう)


面白そうだな、よし。


「ラン、それ買ってやるよ」

「ありがとうなのじゃ!」


それにしても魔道具って色々あるんだな〜

これは記録の魔道具?要するにカメラってことか。

こっちは防犯魔道具…ふむふむ。


(マスター、どうせなら付与魔法使って自作なさったらどうですか?)


魔道具をか?

……いいかもな、今の俺は器用さも最大値なわけだし。

そうと決まれば、材料になりそうなものをいくつか購入。

ランはさっそくペンダントを付けている。

こっちも経過に注目だな。




◇◇◇◇




宿の部屋に戻って、今度は通販スキルでお買い物。


「何をやっておるのじゃ?」

「ああ、これは俺のスキルなんだ」

「変わっておるのう」


とりあえず、ミネラルウォーターや食料品を大量購入。

片っ端からアイテムボックスに入れていく。

俺の靴とハク用のタオル、ランの物も買っておくか。

櫛と鏡、あとパジャマ…あ、サイズが分からん。こういう時は鑑定。


「ラン、どの色がいい?」

「これがいいのじゃ!」


ピンクね、了解。

あとは木製の食器とカトラリー、こんなもんかな?


「ランのベッドは今度キャンプする時に買ってやるからな」

「ベッド?ヨシトやハクと一緒でいいのじゃ!」


俺がよくないの!

お前は昨夜、散々俺の事蹴飛ばしただろ。

俺の安眠のためにも、ベッドはいずれ購入します!


「ポイント5倍フェアか…どれどれ」


今回は主に甘味、チョコに飴クッキーか。

ランやロザリアが喜びそうだから買っておこう。

目下、ポイントを貯める事が最大の目標だからね。

アイテムボックスに入れとけば悪くなる事もないし、手当たり次第に購入。


(ますた、ハクのばなな!)

「バナナもリンゴも買ったから大丈夫だよ」

(わぁい!)


自分用にシャインマスカットも買っておこう。

よし、これで大体の物は買い揃えたかな。

早ければ数日以内に出発出来そうだ。



読んでくださって、ありがとうございます。

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