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ギィ…
ドアを開けると、薄暗い店内には所狭しと品物が積まれていた。
「いらっしゃい」
「うむ、来てやったのじゃ!」
「こら!」
随分と偉そうだな?!
慌ててランの口を塞ぎ、お婆さんに謝罪。
この人が店主か。
「連れがすいません」
「なぁに、子供の言うことに目くじらを立てたりはせんよ」
気を取り直して、商品をチェック。
ラン、ハク、勝手に触るんじゃないぞ?
「これは何じゃ?綺麗じゃのう」
言ってるそばからお前は…!
ん?ペンダントか、これも魔道具なのかな。
鑑定してみるか。
???:???のペンダント
???が眠る????を使ったペンダント。
文字化けしてる。
サッちゃん、これどういう事?
(おそらく、特殊アイテム…この場合は何かが宿っていると思われます)
特殊アイテム?
(ある条件を満たさなければ、覚醒しないのでしょう)
面白そうだな、よし。
「ラン、それ買ってやるよ」
「ありがとうなのじゃ!」
それにしても魔道具って色々あるんだな〜
これは記録の魔道具?要するにカメラってことか。
こっちは防犯魔道具…ふむふむ。
(マスター、どうせなら付与魔法使って自作なさったらどうですか?)
魔道具をか?
……いいかもな、今の俺は器用さも最大値なわけだし。
そうと決まれば、材料になりそうなものをいくつか購入。
ランはさっそくペンダントを付けている。
こっちも経過に注目だな。
◇◇◇◇
宿の部屋に戻って、今度は通販スキルでお買い物。
「何をやっておるのじゃ?」
「ああ、これは俺のスキルなんだ」
「変わっておるのう」
とりあえず、ミネラルウォーターや食料品を大量購入。
片っ端からアイテムボックスに入れていく。
俺の靴とハク用のタオル、ランの物も買っておくか。
櫛と鏡、あとパジャマ…あ、サイズが分からん。こういう時は鑑定。
「ラン、どの色がいい?」
「これがいいのじゃ!」
ピンクね、了解。
あとは木製の食器とカトラリー、こんなもんかな?
「ランのベッドは今度キャンプする時に買ってやるからな」
「ベッド?ヨシトやハクと一緒でいいのじゃ!」
俺がよくないの!
お前は昨夜、散々俺の事蹴飛ばしただろ。
俺の安眠のためにも、ベッドはいずれ購入します!
「ポイント5倍フェアか…どれどれ」
今回は主に甘味、チョコに飴クッキーか。
ランやロザリアが喜びそうだから買っておこう。
目下、ポイントを貯める事が最大の目標だからね。
アイテムボックスに入れとけば悪くなる事もないし、手当たり次第に購入。
(ますた、ハクのばなな!)
「バナナもリンゴも買ったから大丈夫だよ」
(わぁい!)
自分用にシャインマスカットも買っておこう。
よし、これで大体の物は買い揃えたかな。
早ければ数日以内に出発出来そうだ。
読んでくださって、ありがとうございます。




