表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
16/20

王国会議Ⅲ

 ハンクは魔王が亡き今自分を超えるものがいないことを心の中で悲しみ、自分の生きがいを探していたが、強いものが誰もいなくて文明を滅ぼそうとしたと俺は思った。しかし、そんなことで滅ぼそうとすることは悪いことだし、正しいことだとは思わない。魔王ディバイスが俺に託したことの一つにハンクが暴れた時は本気を出してつぶしてくれとお願いされてるしな。今回は俺の正体とかなんとかは関係なしに戦えるわ。


「ハンク。魔王ディバイスの遺言通りお前を潰す」

「偽賢者よ。ヴォルデ卿を超えることができるのならば、私は自ら滅びよう」


 ハンクは久しぶりに強者が現れたと知って、目を輝かせていた。俺も久しぶりに楽しめる敵を見つけた。これだけで十分でこれ以上求めることはないとまで思った。しかし、俺の会話は魔術師団長、騎士団団長、リナ、シェリーにまで聞かれてしまった。これ後で言い訳しないと大変だなと思った。仕方ないから禁忌魔法をお披露目することにした。勿論今はワークスヴォルデとして戦う。


「行くぞ。魔獣王よ」

「来るがいい。人間風情が」


 俺は、リミッターブレイクを使用したせいで、ワークスヴォルデの容姿に戻っていた。マルクシュバリエは今俺の中で封印されているということだ。『烈火』『蒼炎』『煉獄』『雪炎』そして暗黒全てを駆使してみることにした。


「ほう。人間よ。お前もその魔法を使えるとは、賢者もどきといったところか」

「ワークスヴォルデっていう名前をあるが、今はマルクシュバリエというただの少年だよ」

「汝ワークスヴォルデ卿ならば、我を沈めよ」

「魔獣王・・・・・・・分かった。一撃で終わらせやる」


 悲しい、対等な相手がいなくなった奴の末路がこれだと思うと悲しすぎる。しかし俺もその原因で転生という道を選んだと思えば、奴の命も奪うことはできるだろう。魔王ディバイスと一緒にあの世で俺の活躍を見ててほしいくらいだな。よし、終わらせるか


「魔獣王よ。一撃でお前を沈めることにした。我ワークスヴォルデとして命じる唯一神フィオよ。このものを食らうために封印を解くことを許可せよ。ディバイス卿と並び、その生涯を追い続けるうちに手に入れた最大限の魔法をお前にぶち込む。そしてあの世で魔王に挨拶をしてこい」


『シャットダウン』


 リグにも使い、魔獣王にも使うとは思っていなかった、今回使用したシャットダウンはワークスヴォルデとしてのもので、空間そのものを飲み込むという最強魔法だ。魔獣王の出すオーラそのものを包み込み排除が完了した。


「さてさて、王国会議に戻ろう」

「ワークスヴォルデ様」

「どうした。シェリー」

 シェリーがいち早く声をかけてきたが、俺は現代の人間にアドバイスをするつもりもないし、古代魔法禁忌魔法は自分たちで解明してほしいと思う。だからインビジブルでマルクに戻るまで逃げることにした。

次の更新日は明日18時にしようと思います。

ワークスヴォルデ卿ワークスヴォルデ様


実は悪魔の英雄とも呼ばれていたワークスヴォルデ様も??


そんな話もいずれー

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
cont_access.php?citi_cont_id=660281344&s
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ