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LOST ~異世界だろうが恋がしたい~  作者: 鈴木 澪人
第一章

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いちな、ロスト商店街で雑談! 1

ロスト 高橋いちな

ロスト対策室 室長 ローラ・タイラー 室長補佐 マーク・パイク

二人でしばらく歩くとひとつの建物の前にたどり着いた。


「ここが、ロスト商店街組合の事務所ですね。組合長には連絡をとってあるのでさっそくご挨拶に行きましょうか!」


ローラさんは事務所のドアを開けると、喫茶店の入り口についていそうなカランコロンとなるドアベルが鳴る。


「おっ、いらっしゃい」


30代ぐらいの男性が二人をみて声をかけてくれた


「お邪魔します!」


ローラとその男性は親しいようで気軽に挨拶をする。


「まぁ、座りな」


と男性が言うとローラといちなは近くの椅子に座った。


「初めまして、僕はこの商店街の組合長をしている津久井(わくい)耕太郎(こうたろう)です。君が今回こちらにきた方ですか?」


津久井はいちなを見ながら優しく問いかけた。


「はい、高橋いちなと言います。一昨日こちらに来たばかりです。」

少し、困った感じで説明する。


津久井も困った顔になり

「まだ、若いのに大変だったね。大学生ぐらいかな?」


「はい、1年生です。夏休みに海を見に行ったらこちらにきちゃいました」


「そうか…。何か困ったことがあればなんでも相談してほしい。あっそうそう、今日はあと二人こちらに来てるんだ。ちょっと待ってね」


と津久井が一度席を離れると。


「組合長いい人でしょ?面倒見がいいのよ」


ローラは嬉しそうに津久井の事を誉めた。

そうですね~。といちなが答えていると、奥から津久井と同じぐらいの年代の男性と人数分の紅茶を持ってきた女性がやってきた。


「初めまして!僕は副組合長の遠松(とおまつ)(だい)っていいます。よろしくね。」


「初めまして。私は女性会の代表をさせていただいてます森園(もりぞの)(めぐみ)です。お茶も出さずにごめんね。って言っても紅茶だけどね。日本茶じゃないのよ、異世界だよね」

といいながら森園が紅茶を渡してくれた。


 なんか、なんかほぼ日本人なので日本の商店街の事務所にいるみたい!!

ローラさんの存在の方が違和感感じるわ!!


「改めまして、私は高橋いちなです。よろしくおねがいします」


といちなは小さくお辞儀をした。


「自己紹介は一通り終わったからいちなちゃんのこれからの事をここで少し話すわね。

まず始めに訪問者の館からの退去だね。あそこは全て整えてくれるけど、ここまで距離があるでしょ?こちらに移動した方がいいとは思うのよ」


ローラは持ってきた書類を確認しながら話を続ける。


「今日で、こちらに住むのに必要な登録が完了するしね。いちなちゃん衣食住ってどれくらい自分でできる?」


「うーん、ほぼ何もできないデス…。」


「大丈夫、大丈夫。んじゃ、始めはそちらの世界で言う『寮』みたいな所に住む?自分の個室はあるけど、食堂とかでご飯は食べてもらうけど。」


「はい!大丈夫ですよ。私少し寮生活してましたから」


食事の用意はまだ自分では不慣れなので大変助かるシステムだなっといちなは思った。


「私、そこで寮母してるから!いちなちゃんいつでも歓迎よ」

森園はニコニコ笑って教えてくれた。


「ありがとうございます!」


「それと、この世界の事を少し学んで貰わないといけないから当分はロスト対策室での講習を受けてもらいます。もちろん、お小遣い程度だけど日給が発生するか大丈夫だよ」


「なんだか、至れり尽くせりな世界ですね」


いちなはしみじみ感想を言った。

ロスト商店街 組合長 津久井 耕太郎 副組合長 遠松 大 女性会代表 森園 恵


最後までお読みいただきありがとうございました。

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