↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大樹の元に~前提条件が壊れた結果  作者:


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

3/23

転生前~~~~エリスの場合

この話は既に掲載した話に加筆修正したもの

勝ち気ヒロインの転生事情

「先輩が悪いんです。」

刃物を持つ後輩に追い詰めらた前世のエリス。

その腹から血が流れ床を染めていく。

虚ろな目をした後輩はそう呟きながら何度も何度も突き刺した。

遠くでパトカーのサイレンが聞こえる。


これが前世の最後の記憶。

その日、友人達と楽しい飲み会をした。

今回の飲み会は大学時代の研究室仲間の一人が結婚することになりそいつのお祝い兼揶揄いの場だった。

学生最後の1年を共に過ごした仲間達、男女半々でその中には結構気の合う男友達も居る。

前世のエリスは結婚はまだ考えていなかったが友人の様子を見てソロソロ考えて良いかと思い始めていた。

久しぶりに会った友人達会話が弾み、少し前に終わった深夜アニメの話になった。

「まさかあれがアニメ化されるなんてね。」

「俺も驚いたよ。イベント数の多さでフルボイスは無理!ってなったゲームだし。」

ゲーム、大樹の元にの1がリメイクされたのは彼らが小学生の頃、2は中学生。

研究室の仲間にエリスも含めて両方遊んだものがいた。

そんな時に発売された3は皆で仲間の下宿先に押し掛けた遊んだものだ。

青春の1ページを飾るゲームがアニメになったのだ。

全員知っていたし観ている者も多い。

あーだこーだと賑やか会話を楽しむひと時。

そんな帰り道、自宅近くの路上で後輩に会った。


後輩は2つ下で成績優秀で入社してきた子だった。

彼の希望する部署が新商品の発売で忙しく受け入れが可能になるまでの短い期間エリスの居た部署で預かることになった。

そんな彼の指導役になったのがエリス。

学生から社会人になるための教育を終えたばかりの後輩に仕事のやり方や現場のルール、心構え等、熱心に教えていた。

3か月程して後輩は希望した部署に移る。

その送別会でエリスは言った。

「困ったことがあったら相談に乗るね。」

それから何度か相談に乗ったものの内容が社外秘に当たるようなものが含まれるようになった。

それで上司に相談して上司経由で後輩に注意して貰いそれからは接触が無くなった。

エリスにしたら単なる後輩、それも他部署で業務上接点のない相手である。

相談するならそこの上司や先輩にして欲しい。そう言ってエリスは後輩のことを意識から外していった。


後輩の要領の得ないセリフからさっきの飲み会を見ていたらしい。

男友達との会話を口にして裏切った等言ってくる。

そこから何度か会話を続けて話にならないと思ったエリスは携帯を取り出した。

上司に連絡するべく意識をそちらに向けたところで腹部に鋭い痛みを感じる。

「なんで」

エリスにしてみれば一時的に面倒を見ただけの後輩。

そして1年以上なんの接点も無かった相手。

「どうして」

そう思いながらエリスの意識は途切れていった。


閲覧、有難うございます。

面白いと思ったら評価をお願いします。


他の二人の死因は事故ですが、彼女はストーカーに殺されるというもの

後輩のストーカー行為はエリスが知らなかっただけで、会社内では問題視され始めていました。

事件の裏に後輩の転勤話があり、それが引き金になってます。

エリスにしてみれば知り合い以外の何物でもない相手に執着され殺されたので、男性恐怖症に・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。