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〜第5話〜 流浪卒業かな

何気に初の女性です

…不安のみでいっぱいです


「「うぉう!?」」


突然視界が真っ白になる

それは竜の方も同じようで周りで騒いでいる


「《アーシュは目の前が真っ白になった》!!」


「元ネタじゃ真っ暗だがな!」


「ところでよ、カイン」


「ん?」


「このチャンスにぜひとも逃げたい」


「でも視界が役に立たないから逃げれない?」


「その通り!…どうしよう?」



「こっち!」



「「?」」


「二人とも早く!」


「「お、おう…」」


声がする方へ走る

すると突然視界が回復した


「おぉ、《アーシュは目の前が鮮明になった》!」


「何がしたいんだオマエは………これは…何かの魔法か?」


「あ、来た!」


「お、君が助けてくれたのか?ありがとう」


「命の恩人だな!」


「て言っても早くここから離れないと追われて喰われるけどね?」


「あ〜、この辺りに村かなんかないか?」


今のはカインの声


「え、今から行くつもりだけど。…あなた達、どこ行くつもりだったの?」


「どっかってのが一番正しい表現だと思う」


今のはアーシュ


「………迷子?」


「いやいや目的地が無いから迷子とは呼ばない!」


「帰り道が分からないのは迷子じゃないの?」


「帰ろうとしてないから?」


「じゃあ自分の現在地が分かってないのは?」


「それは………カイン?」


「………迷子だな〜」


「………まぁそれはいいとして、あんた達って流浪人?」


「合ってるようで違ってる気がするがやっぱり合ってるような気がする」


今のはカイン


「グギャァァアアアアア!!」


「「「……………」」」


「「来たぁぁぁあ!!」」

「キャーーッ!!」


三人は走りだす


「ちょ!こっち!そっちは巣!」


「「え?………ぬぁぁぁあああ!!」」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



もうすぐ夕暮れ

たどり着いたのは一つの村


「つ、着いた…」


「よかった…生きてる」


「地獄を見てきた…」


上から、アーシュ、少女、カインである


「とにかく、宿屋に行かない?」


「賛成…ん?オマエってこの村に住んでるんじゃないの?」


「いや、私はもっと向こうの村から来たの。竜の討伐の依頼を請けて。約束じゃ一匹のハズだったんだけど…あれは何?異常発生?」


「なんだ…あの竜の群れはデフォルトかと思ってた。あれはたまたまだったんだな」


「そうみたいだな。あ、オレは壊れた剣の代わりを買ってくるから」


「あ、そう?宿屋の名前は《白江の宿》よ」


「わかった。じゃーな〜」


「行ってらっさ〜い。あ、おいカインー。ついでになんか短剣買っといてくれー」


「了解ーっ」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



店内


「この店で一番高い剣と短剣―――あとそこの一番安い短剣を下さい」


「あいよ」



カインは王様から貰った金にモノをいわせて店から出る


「まったく…なんでこんなモンが」


そう言って先程買った《一番安い短剣》をへし折る


「ギィッ!」


「ここでも何かありそうだな…」


大正解なカインである


「さて、宿屋の名前は《白江の宿屋》だっけ?」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「あ、カインさん」


「おぉカイン、遅いぞー」


「ホレ、短剣だ。…ん?なんで君がこの部屋に?」


「いや、今後について話をしようと思って来てもらった」


「今後?」


「だってさ、オレら行き先ないじゃん?また迷ってエラい目に遭うのはゴメンだし、次の目的地はコイツがいたっていう国に行こうかと」


「成る程、名案だ。あ、それと君に聞きたいことが一つ」


「ん?何?てその前に私の名前はセウスよ」


「あ、うん、それを聞こうとしてた」


間が悪かった


「そういえば、オレらを助けたときの魔法。あれ何?」


「あぁ、あれ?

スターライトって魔法で、簡単に言えば太陽とか月とかの光を集束するの。

私にはあれが限界で魔力が尽きたけど。

頑張ればレーザーにしたり広範囲を焼き尽くしたりできるんじゃない?

ただ集束率とか範囲の二乗の割合で魔力使うから、そんなことができる人なんてそうそういないと思うよ」


「ふ〜ん」


そうしてしばらく話した後


「じゃあ、そろそろ戻るね」


「おやすみな〜」


「また明日な」


そうして三人は眠り、やがて朝を迎える



ちゃんと魔王まで行けるんだろうか?これ


…不安だなー

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