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10月12日 夜


年齢制限の関係上、原稿の一部をカットして掲載しました。

ストーリーに直接影響はしませんので、このまま読み進めていただいて問題ありません。

ノーカット版をムーンライトノベルズで同時掲載しますので、ご興味のある方はこちらhttps://novel18.syosetu.com/n1510ho/まで。


 シンクから戻ってきたあさみがベッドの上に乗った。

 ベッドに座ったまま姿勢を変えない俺の後ろから腕が回される。


「ねー。」

「うん?」

「し(・)た(・)い(・)とは思わないの?」


 あさみが言った。

 質問の答えは考えるまでもない。

 だが、返事は考えて言わなければならない。


「だって嫌でしょそれは、流石に。」

「嫌じゃないけど。」

「けど?」


 そう聞き返す。

 あさみはそれに答えず、俺の背中に体重を預けた。


 けどに続く言葉はなんだったのか。

 嫌じゃないけど、したいわけではない。とか、やっぱりカレの方がいい、とか。そんなところだろうか。

 あるいは続きがあるんじゃなくて、恋愛感情はないけど嫌じゃないよってことなのか。

 もやもやした何かが前より大きくなっていて、胃のあたりが重い。


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