↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/41

10月12日 雨

 雨の音が部屋に響く。

 りょうちゃんと二人、会話の途切れた部屋。

 あたしはベッドの上で膝をつき、同じベッドに腰掛けたりょうちゃんに後ろから腕を回した。

 意を決して聞いてみる。


「ねー。」

「うん?」

「し(・)た(・)い(・)とは思わないの?」

「だって嫌でしょそれは、流石に。」

「嫌じゃないけど。」

「けど?」

「……」


 きっとこのまましちゃだめだと思う。しんちゃんと付き合ったままじゃ。


 たぶん、あたしはりょうちゃんが好きだ。


 しんちゃんを好きな気持ちはまだあるけど、でも…別れよう。

 打ち明けるのはそれからにしよう。


 あたしは黙ったままおでこをりょうちゃんの背中に当てた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。