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9月22日 曇り

前話と今話の間にある「9月13日 晴れ」をカットしました。

理由はR18の内容を含むためです。

ストーリーに影響はしませんので、このまま読み進めていただいて問題ありません。

ノーカット版をムーンライトノベルズで同時掲載しますので、ご興味のある方はこちらhttps://novel18.syosetu.com/n1510ho/まで。

「あれ、美奈子とりょうちゃん?」


 まだ夏休みで授業はないけど、お昼ごはんを作るのが面倒で学食に来たら美奈子とりょうちゃんがいた。

 あたし無しで一緒にいるのは珍しい。


『あさみ。』


 二人の声がそろった。

 テーブルに置かれたプリントに何か書き込みをしていたみたい。

 課題ってわけではないだろうし、どうしたんだろう。


「なにしてるの?」


 そう聞きながら美奈子の隣にランチのお盆を置く。


「研究室の準備。花村教授が10月早々からフィンランド出張なんだって。だから後期が始まる前にミニ論文のテーマ決めろって。」


 答えたのはりょうちゃんだ。


「ミニ論文?」

「卒論書く練習として3年のうちにやるやつ。4年が指導に付いて書き方教えてくれるんだって。」

「先生はテーマ選定と発表会にしか出てこないらしいよ。」


 りょうちゃんの説明に、美奈子が付け加える。


「そうなんだ。」


 同じ研究室だとこういうのできていいな。

 プリントを見ると研究テーマっぽいことが羅列(られつ)してあった。その中から選ぶのだろう。


「あさみのとこは事前準備とかないの?」


 これは美奈子だ。


「30日に歓迎会だって。教育棟内で鍋するみたい。」

「理科実験室のガスバーナーで?」

「たぶんね。解剖用のメスで野菜切って、醤油はメスシリンダーで量るの。」

「ぶっ! お前ら真顔でする会話じゃないって。」


 りょうちゃんが吹き出した。


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