第035回
『Mikiko's Room(https://mikikosroom.com/)』で連載した、会津若松への旅行記(原題は「単独旅行記Ⅶ」)です。
この回のオリジナルは、↓のページに掲載しています。
https://mikikosroom.com/archives/48596920.html
なお、「小説を読もう!」では、写真を2分の1サイズに縮小して投稿しています。
フルサイズの写真は、上記オリジナルページをご覧下さい。
特に断りのない写真は、わたしが撮影したものですので、ご自由にお使いください。
なお、本文のみをまとめた総集編(後書きはありません)は、↓のページからご覧いただけます。
https://mikikosroom.com/archives/24257587.html
み「おー、いつの間にやら、『参拝順路10』じゃ」
ハ「最前に見たのは、確か『8』やったぞ」
み「細かいことを気にするでない。
だんだん増えていってるんだから……。
間違ってないってことだろ」
ハ「細かいことやのうて……。
大事なことなんとちゃうか?」
み「ほら、下山道で合ってる」
ハ「当たり前や。
登りと下りを間違えとったら、エラいこっちゃやがな」
み「『白虎隊士引揚げの水洞』って何じゃ?」
ハ「行けばわかるやろ」
み「句碑があった。
へー、水原秋桜子か」
ハ「ちゃうがな。
成瀬櫻桃子やないか」
み「知らんぞ。
そんな俳人、いたの?」
ハ「いたから、句碑が残っとるんやろ」
み「しかし……。
句碑にするほどの句かね?
さざえ堂とピサの斜塔を見あげると……。
どっちも、高い空が見えるってこと?」
ハ「ま、当たり前のことやわな」
み「この季語はなんになるの?
まさか、サザエじゃないよね」
ハ「少しは考えたれや。
天高しやろ。
“天高く馬肥ゆる秋”や」
み「“天高く”と“秋”で、季重なりじゃない」
ハ「アホか。
これは、俳句やないやろ。
5と7しかないやないか。
結句があらへんがな」
み「ほんとは、結句があったんじゃないの?」
ハ「どんな結句や?」
み「“貴社におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます”」
ハ「なんやそれ!
ビジネス文の初っぱなの挨拶やないか」
み「早よ行くぞ。
こんなところで油売ってたら、日が暮れてしまうわ」
ハ「こっちの台詞や」
み「おー、綺麗な水だね」
ハ「湧き水みたいやな」
み「やっぱ、こういう水が流れる土地はいいね」
ハ「酒も蕎麦も美味いんやろな」
み「神社みたいなところに出たぞ」
ハ「順路、間違うてへんやろな」
み「下りの方向に進めばいいんだから……。
間違えようがないだろ」
ハ「方向は間違うてのうても……。
大事なのを見落としとるかも知れんやないか」
み「なんでハチがいるんじゃ?
花も咲いてないのに」
ハ「スズメバチやろ。
こやつらは肉食や」
み「しかし、どう注意すればいいんだ?」
ハ「黒いものを攻撃すると聞いたで」
み「じゃ、大丈夫じゃない。
黒い服なんか着てないもん」
ハ「髪の毛が黒いやないけ」
み「げ。
帽子、被ってくれば良かった。
あんたはいいねぇ。
つるっパゲで」
ハ「やかましわ!
埴輪に毛があったら、かえってヘンやろ!」
み「おー、ここにも流れてる」
ハ「そうとうな水量やな」
み「『慈母子育観音』か……。
自刃した白虎隊の少年たちを慰めてんだろうね」
ハ「切ないわな」
み「子供のころ遊んだところで……。
最期を遂げたってわけか」
ハ「言葉もないわ」
み「なんで?」
ハ「湧き水いうても、綺麗とは限らんやろ。
早い話、生水っちゅうことや。
飲んでみるか?」
み「飲むかい。
お腹が、ぴーひゃらどんどんになったら大ごとじゃ」
み「ほんとにスゴい水量だね」
ハ「見事なもんや」
み「水洗トイレにしたいくらい」
ハ「なんでやねん」
■湧き水
湧き水を見ると、即、綺麗な水と思いがちです。
でも実際は、そうとも言えないようです。
↓こちら(https://www.aquaclara.co.jp/lifehack/water/018/)のページに、解説がありました。
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「湧水はそのまま飲んでも大丈夫?」と疑問を抱いたことがある方は多いのではないでしょうか?
結論からいうと、湧水をそのまま飲むのは非常に危険です。
なぜなら、湧水は殺菌処理が行われていないため。
市販で購入できる水で「湧水」と表記されているものは、汲んだ水をそのまま容器に移し入れて販売しているわけではありません。
殺菌消毒を行い、食品衛生法の安全基準を満たした上で販売しています。
そのため「湧水だからそのまま飲める」と、勘違いしないようにしましょう。
なお、日本には「名水」と呼ばれる湧水があります。
名水と称されていても安心して飲めるとは限らず、過去には「名水百選」に選ばれている湧水から大腸菌が検出されています。
名水百選に選ばれている水でさえ飲用には適さないこともあるので、そのまま飲むのは絶対に避けるようにしましょう。
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こちらは、ウォーターサーバー(レンタル?)のサイトさんですので……。
湧き水に関しては、ちょっと辛口のようです。
↓こういうまとめになってました(笑)。
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湧水は、必ずしもそのまま飲めるわけではありません。
地層によって自然ろ過されることできれいにはなっていますが、菌が入っていないとは言い切れないのです。
前述したように、名水百選に選ばれている湧水でさえ大腸菌が検出されたという事例もあるので、安易に飲むのは避けるべきといえます。
もし、水においしさを求めているのであれば、湧水ではなくウォーターサーバーを利用するのがおすすめです。
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ま、みなさんが汲みに来てるところなら、ある程度安心なんでしょうけどね。
でも、今日日、迷惑動画みたいなのをアップするバカがいますからね。
汲み場の上流で、おしっこしてる動画とか流れかねませんよ。
湧き水を飲むなら、あくまでも自己責任ということでしょう。
わたしは、水に関しては、さほど煩くありません。
水道水は、普通に飲んでます。
わが家に来る水道水の水源は、阿賀野川の下流部です。
とても美味しい水とは思えませんが……。
ぜんぜん気になりません。
でも、お茶を湧かす水だけは、アルカリイオン水にしてます(TOTOの生成器を買いました)。
これは、味がどうこうじゃなくて、尋常性乾癬にいいと聞いたからです。
乾癬は現在寛解してますが、アルカリイオン水のおかげかどうかはわかりません。




