21 ビューン!
ここ数日、気持ちの良いバイク日和が続いています。こんな日が続くとバイクで出かけたくなりますね。
今回はそんな気持ちの方からお話しを聞いて書いたエピソードです。
僕、牧村友貴。小学1年生。
4月にやっと小学生になったから、初めてパパにバイクに乗せてもらえたんだよ。
本当はもっと早くっても良かったんじゃないかなと思ってるんだけど、パパはヘルメットがブカブカなうちはダメだって言って乗せてくれなかったんだ。
でも、もう乗せてもらえたからいいや。
だって、お姉ちゃんはまだ乗ったことが無いんだから。
お姉ちゃんはもう3年生だけど、ちょっと怖がりだから、せっかくパパに『乗る?』って訊かれたのに乗らなかったんだ。
僕はパパが買ってくれたヘルメットを被って(妖○ウォッチのシールも作って貼ってくれたんだよ)、水色のスクーターっていうバイクに乗せてもらった。
でも、本当は幼稚園の時に緑色のバイクにも乗せてもらったことがあるんだ。
パパがお休みの日に、僕が緑色のバイクの運転するところに乗って、パパに押してもらって幼稚園に行ったんだ。
先生がビックリして、『おはようございます』って言うより前に『カッコイイ』って言ったんだよ。
だけどね、スクーターっていうバイクに乗せてもらった時はその時よりもずーっと面白かった。
パパの後ろに乗ったんだけど、(ちょっとあのリュックサックみたいなベルトは窮屈だったかな)パパが『行くぞ』って言ったら僕のお尻の下の方からパパパパパパッて音がして、周りがビューンって後ろに飛んでいっちゃった。
ヘルメットはしてたけど、風がビューってなって、ビックリして、パパにつけてもらったベルトの持つところをギューって握ってた。
そしたらね、『大丈夫か?』って訊くパパの声が聞こえたんだ。
ちゃんとヘルメットをしてても声が聞こえるように、トランシーバーみたいなのをつけてくれてたんだよ。僕、すっかり忘れてた。
それで、『大丈夫!』っていって周りをもう一回見たんだ。
すごかった!
風がビューってなって、僕とパパの周りがビューンって後ろの方にみんな飛んでっちゃうんだ。
曲がる時も面白いんだよ。
斜めになりながらビューンってなるんだ。でも倒れないんだよ。
すごいでしょ。
それで僕とパパは2人で『ビューン!』って言いながら、アイスクリームを食べに行ったり、おばあちゃんちに行ったりしたんだ。
すっごく面白かった。
お姉ちゃんに言ったら、私も今度は乗せてもらうって言ってた。
でも、僕は次は緑色のバイクに乗せてもらうんだ。
だって、そっちのほうが仮面ラ○ダーみたいでカッコイイからね。
楽しみだなぁ。
次はいつ乗せてくれるのかな。
バイクって楽しいしカッコイイよね。
※このエピソードは、本人の発言を元に若干のアレンジをおこなった上で記述しています。
暑さも落ち着いたところで、寒くなる前にタンデムツーリングに行こうかなと思っています。
子供とバイクに乗れるって楽しいですね。




