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ラーメン一杯が俺を強くする!〜最弱拳士から最強魔拳士へ〜  作者:
第一章最弱の拳士

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二十三杯目


コンコン


「校長先生、柊です。

話し合いが終わりました」



…ガチャ


柊さんに呼ばれて校長先生が入ってきた。


「柊さん嶺崎さんら話し合いお疲れ様でした。

結論は出ましたかね?」


校長はこちらを見ながら聞いてきた。


「はい。

高校は通信制の学校に転入しようと思います。」

俺は校長先生に答えた。


「…良い顔つきだ。

進む道が決まったのじゃな。

嶺崎さん…ワシらはお力になれずに申し訳ない」

校長先生がこちらに謝罪してきた。


「いえ元はといえばこちらが学校側に報告をしなかったことで起きたことでしたし、気になさらないでください」


「…そうか。

では弥彦君の転入先が決まり次第ご連絡いただければ必要な書類を用意しておきます」


「ありがとうございます。

よろしくお願いします」

「よろしくお願いします」

母さんと二人でお礼を言う。


「では今日はこれまでとしよう。

あまり長居をして弥彦君が学校にいると知れれば騒ぎになるじゃろうから」


「騒ぎですか?」

俺は少し疑問に思った。


「そうじゃ。

昨日の今日でもう既に学校中に広まっておる。

これから探索者になりうるかもしれん人間が同じ学校にいるのじゃ今のうちに近づこうとする生徒は多い。

これからはそういった人間も増えてくる。

気をつけねばならんぞ」


「……わかりました気をつけます」

これからは俺だけじゃなくて俺と近しい人たちもそういう風に騒がれるかもしれない。

田井にもちゃんと説明しないとだな。


「それでは私も失礼しますね。

弥彦君の転入が済んだら探索者の登録という流れでよろしいですか?」


「はい。

問題ありません」


「では転入が済みましたら先ほどお渡しした番号に連絡を入れてください。

登録は探索庁の支部に行けばいつでもできますが弥彦君の場合は少し特別ですので私が担当します」


「わかりました。

ありがとうございます」


「いえいえ。

それでは今日はありがとうございました。

弥彦君は登録のときにまたお会いしましょう。

それでは失礼します」


「柊さんありがとうございました」

「ありがとうございました」

お礼を言う母さんと俺に柊さんは微笑みながら会釈を返して帰っていった。


「私たちも失礼します。

転入先が決まりましたらご連絡します」


「はい。

では気をつけてお帰りください」


「ありがとうございました。

失礼します」


こうして話し合いは終わり、俺と母さんは学校をあとにした。


まさか学校を変えることになるなんて思ってもいなかったが探索者になるのが早まったし柊さんのおかげで自分がこれからどうしていけばいいのかも大まかに理解できたから悪いことばかりじゃない。

あとは俺自身の頑張り次第だな…。



そうだ田井に連絡入れないと…

今日の放課後に会えればいいけど…。


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