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ラーメン一杯が俺を強くする!〜最弱拳士から最強魔拳士へ〜  作者:
第一章最弱の拳士

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二十一杯目

いつも読んでいただきありがとうございます。

1つの目標としていた1000PVを超えました!

とても嬉しいです!

読んでいただいてる方には感謝です。

これからも頑張ります。


「母さーんしっかりしてー」


「嶺崎さーん大丈夫ですか?」


俺と柊さんは母さんを正気に戻そうとしていた。



「…はっ!

すみませんちょっと理解が追いつかなくて」


「まぁ無理もありません。

いきなり勇者を引き合いに出されればそうなりますよ」

柊さんは微笑みながら母さんに言った。


「それでは今後のお話をしたいと思います」


「はい。

弥彦の学校の件でしょうか?」


柊さんも母さんも真剣な顔つきになる。


「そうです。

弥彦さんには四つの選択肢があると思っています。」


「四つの選択肢…ですか」


ゴクリ…

俺がこれからその選択肢を選ばないといけないわけか…


「では一つずつ説明させて頂きます。

まず一つ目はこの学校に通い続ける。

ですがこれはお勧めしません」


「なぜでしょうか?」

母さんが聞く。


「まず間違いなく今までの学校生活には戻れないからです。

戦闘職を得ていたと知られたからには同級生達との人間関係も変わります。

あるものは羨望の眼差しで見てきますしあるものはそんな存在を疎ましく思うことだってあります。

普通の生徒達の中に一人だけ普通じゃない生徒の弥彦君がいればイジメの標的なりえることだってあります。」



…なるほどだから一般の高校と分けているのか。

昨日俺が校長先生に分けている理由を答えたときに歯切れが悪かったのはこのことかな。


「そうですね。

確かに起こるかもしれません」

母さんも納得した。


「二つ目は戦闘職の子どもたちが通う学校[特別職業専門学校]に転入することです。

通称特専ですね。

ですがこれもあまりお勧めしません。

理由といたしましては本来戦闘職を発現した子はすぐにこの学校に入るので小中高一貫ということもありみんなが幼い頃からの繋がりがあります。

そこへいきなり弥彦君が入っても馴染めるのかというと難しいものがあります。


それとあまり良くないことですが彼ら彼女らは幼い頃から選ばれた人間という一種の選民思想のような考えを持っていたりもしますので編入生へのあたりはキツくなるかもしれません」


「なるほど…それは心配ですね」


「もちろん全員の生徒がそうではありません。

ですがそういった考えにならないような教育カリキュラムを組んではいても一定数はそのような考えの生徒もいるのが現状です」


「わかりました。

続きをお願いします」


「三つ目は高校を中退しすぐに探索者になることです。

ですがこれはお母様の考えとは違うようなので無しですかね」


「そうですね…

できれば将来の為にも高校卒業はしてもらいたいと思っています」


「そうですね。

少し探索者の現状の話をしますと確かに探索者は今や国民の憧れの職ではあります。

しかしその反面探索者として引退した場合潰しがなかなか効かない職でもあるんです」


「それはなぜですか?

戦闘職の人はステータスが大幅に多いし再就職なんていくらでも出来そうですけど?」

俺は柊さんに聞いた。


「それは…五体満足だった場合です」

柊さんは少し表情を歪めて言った。


「私は管理課ですので探索者たちのサポートを主にしております。

その中には引退した探索者の再就職先の斡旋などもありますが探索者を引退する人の多くは部位の欠損が理由です。

どんなにステータスが高くても腕や足がなければ力を発揮することはできません。

元探索者の家庭教師は給料は良いですがその分競争率も高く何より人に教えるので元々の教養も必要になります。

以上が探索者の潰しが効かない理由です」



探索者の現実を突きつけられた。

今まで探索者のキラキラした面を注目していたが現実はやはり厳しいということだ。

それでもここで逃げる選択肢はない…。


「話が逸れてしまいましたね。

それでは気を取り直して…

四つ目ですが通信制の高校に転入してそこで卒業するというものです。

私はこれをお勧めします」


「なぜこれなのか聞いても?」


「はい。

まずはもう完全に消去法です。

これ以外に高校の卒業資格を得ることはできません」


「…はっきり言いますね」

俺は少し呆れながら言った。


「他にもメリットはあります。

通信制なので普通の学生より時間が取れます。

その時間を使って弥彦君は探索者として成長することができます」


「どう時間を使うんですか?」

母さんが聞く。


「まず弥彦君が編入したらすぐに探索者登録をして頂きたいと思っています」


え……


「ですがまだ俺は規定の総合値1000に届いていませんよ。

それに届いていたとしても1000ギリギリでやっていけるのでしょうか?」

探索者の現実を聞いたあとだと俺は少し心配だった。


「大丈夫です!

課長の私が保証します!」


なんかめっちゃ不安になってきたんだが……



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