酔った勢いでの異世界生活70スキル回転斬り
壁lー゜)ヒッソリ 本当にヒッソリ更新になってしまった・・・。
俺達はエル少年を連れて訓練場にやってきた。エル君を鍛えるためだ。とりあえず、エル君は戦士なので、俺のゲーム時代の育成方法が役に立つかもしれない。まぁ、俺はEEWのゲームでは、万能ソロファイターだったのだが、エル君も今後、前のPTに戻るにしろソロ用スキルがあってもいいだろう。もし前のPTに戻れなくてもソロでやっていけるからね。
「よし、エル君、まずは俺の動きをよく見ててね。ユウコ、俺を囲むようにゴーレム5体出してみて」それを聞いたユウコは「ん、了解だよ~。クリエイトアースゴーレム!」と叫び、ゴーレムが5体現れて、直ぐに俺を取り囲んだ。そして俺は、アイテムボックスから取り出した鉄の剣を構える「エル君、俺の動きをよく見ててね」そう言って剣を構えると、エル君は真剣な表情で俺を見てるのが分かった「回転斬り!」そう叫んで自分の周りを一周する形で剣を振る。一太刀だ。その一太刀で5体のゴーレムは胴体を真っ二つに切り裂かれた。
「これが戦士ソロの基本スキル回転斬りだよ。まぁ、普通はアースゴーレム5体を一撃とか無理なんだけど、極めれば出来るって言うのを覚えておくだけでいいかな?切り裂けなくてもノックバック効果もあるから、敵に囲まれたときに脱出できるよ」と、俺が説明したのだが、ユウコとエル君は唖然としていた
「いや、ダイスケが凄いのは分かるんだけど、私のゴレちゃん5体を一撃って・・・」「ダイスケって色々できるんだね」と、ミカは何でもない事のように呟いている「僕に同じ事が出来るようになる気がしないのですが・・・」と自信なさげにエル君が言う。自分の事、俺って言ってたエル君が僕になっちゃってるんだけど・・・。
「うん、回転斬りは絶対覚えられるよ。とりあえず、昼までにスキルを身に着けよう。威力は気にしないで形を覚えてね。昼からは実戦で覚える予定だからそのつもりで頑張ろう!」俺がそう言ってエル君に木刀を渡すと、エル君はそれを受け取って「はい、頑張ります!」と回転斬りの素振りを始めた。初めはやはり見様見真似なので、多少雑なところが目立ったが、俺が少しずつ丁寧に教えてあげると、徐々に無駄な動きがなくなっていき、昼になる前には、ちゃんとした回転斬りと言える動きになっていた。その間、ミカとユウコは2人で対戦型実戦練習をしていたようだ。
「うん、エル君。スキル回転斬りは覚えられたみたいだね。ミカとユウコも、とりあえず、お昼だから食事休憩しよう」「はい!ありがとうございました!」「「了解だよ~」」エル君は礼儀正しい元気な返事をしているが、実際は汗をかいて息切れもしていたので、無詠唱でヒールをかけてあげた。傷を治すのがゲーム内のヒールの魔法なのだが、疲労回復にも効果があると思われる。まぁ、怪我以外でヒールを使うほど魔力の無駄はしないのだろう。実際、エル君は少し元気になったように見えるし・・・。
そして、エル君もつれて4人で森の祝福へと向かうのだった。
壁lー゜)ヒッソリ 【酔った勢いでの異世界生活ハードモード】聡志編を少し書いてみました。←これはあくまでサブなので、こっちがメインだよ~。




