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酔った勢いでの異世界生活  作者: ヒッソリさん
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酔った勢いでの異世界生活67再び薔薇は美しく散る

壁lー゜)ヒッソリ 私は、薔薇の定めに生まれた♪

クレープを食べ終えた俺達は、市場で食材を買って森の祝福に戻ってきた。前にミカとユウコに約束した俺の料理を作るためだ。一応、アルヴィーさんとアルシアさんの分も入れて5人分の食材だ。2人もまだ賄いを食べていないらしく、俺が全員の昼食を作りますと言うと喜んでくれた。そして、厨房を借りて5人分の昼食をサクッと作るのだった。


手早く野菜を刻んでいたら「ダイスケ様、凄いです」と、感心した様子でアルシアさんが隣で呟いていた。因みに他の3人、ミカと、ユウコと、アルヴィーさんは、、席に座って、会話をしているようだ。アルシアさんは俺が作る姿を見たいとの事で、隣でじっと見ている。俺は前回と同じように、トマトを薔薇の形に皿に盛りつけていたら「食材を花の形にするなんて・・・」と、驚きで目を丸くしていた。そして残ったトマトをミネストローネ風のスープにした。そのスープの中の人参等も、飾り包丁で花びらや、蝶のような形にしてたりする。


「みんなお待たせ~」そう言って、全員分テーブルに料理を並べた。スープとサラダの2品だ。サラダは前回アルクのシルバーラビットでエミリに作ったものと同じで、【薔薇は美しく散る・・・異世界バージョン】だ。並んだ料理を見たアルヴィーさんも「うわ~、凄くきれいです」と、驚いていた。食堂にはまだ食事中のお客さんが数人いて、俺が作った料理を見て驚いていた。やはり女性客にはこの見た目はウケるらしい。


「そうそう、これが食べたかったのだよ」「ダイスケの手料理・・・」とユウコとミカも喜んでいる。そして、俺も席に着き5人で「いただきます」と言って、料理を食べ始めた。一口食べたアルヴィーさんは「うん、凄く美味しい!見た目だけじゃなく味付けも完璧です!」と、凄い勢いで食べていた。他の3人も満足らしく、今回の料理も大成功のようだった。食事を食べ終えた他のお客さんも、俺達のテーブルに並んだ料理を見て「私も食べてみたい・・・」などと、口にしていた。


「この薔薇はトマトだったのか・・・ニンジンが蝶の形してるのもヤバいね。もはや芸術の域だ」とユウコが感想を言った「見た目も凄いけど、味も凄く美味しいよ」と、ミカも満足しているようだ「これで、余りの食材は全てスープに入っているって言うのも凄いよね。無駄な食材をださずに、この見た目なんだよ」と、アルシアさんが皆に説明していた。そこは確かに俺も重要視していた所だ。形を作って余る部分は刻んでスープの具材になっている。


全員食べ終えて、ごちそうさまの挨拶をした。アルヴィーさんとアルシアさんも、飾り包丁には驚きらしく、この世界には広まってないようだった。今度は刺身でやってみたいなと思ってしまった。現代日本では、刺身の盛り付けで俺はお客さんに褒められていた。まぁ、俺が出すのと他の人が出すので見た目が違いすぎて、クレームが来て、盛り付けマニュアルが出来て、やる気がなくなったのだが・・・。マニュアルで下の人に合わせるって言うのが悲しいよね。まぁ、そこの料理屋も俺が辞めて直ぐに潰れてしまったのだけど・・・。やはりマニュアルは良くない。異世界はやっぱり良い。と、思ってしまうのだった。


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