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酔った勢いでの異世界生活  作者: ヒッソリさん
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酔った勢いでの異世界生活62エルフの里再び

壁lー゜)ヒッソリ 350円のお返しです…。一瞬で暗算出来たかな?

「そう言えばミカ」俺はちょっと気になったことを思い出したのでミカに声をかけた「ん、どうしたのダイスケ?」「いや、前にアルクの街でショッピングしてた時に、ミカもコンビニ嫌いみたいな事言ってたなぁと思って、それってなにか原因とかあるのかな?」俺がそう訊ねると「あるよ~。もう酷いんだから!」と、ムッとした表情でミカが語りだした。


「私の財布の中に10円玉が沢山あって、お会計の時に50円玉がくるように端数の10円玉出したら、『えっ、これ意味ないですよ』とか言われて、端数返された後に、10円玉でお釣り渡されて、それじゃあこれで50円玉に両替してもらえますか?って、端数とお釣り出して言ったら『すみません。店の決まりで両替ってやってないんですよ』って言われた・・・」「うわ、酷いね」と、裕子が呟いた「そう言うのって、凄く些細な事なんだけどイライラするよね。1170円の買い物で1520円出した感じかな?後のマニュアル対応が酷すぎるね。暗算できないなら、せめてお客さんが出した金額そのままレジに打ち込めって思うよね」


「そうそう、凄く些細な事だったんだけど、それ以来、一度もその店には入ってないよ」そう言ってミカは俺に同意した。ミカのコンビニとマニュアル対応嫌いに納得できる会話だった「嫌な事思い出させてごめんね。それじゃあエルフの隠里に向おう」そう言って俺達はシンシアの街を出て、エルフの隠里に向った。道中はモンスターなどに遭遇することもなく無事にたどり着いた「ん、ここに結界があるね。ミカ、ユウコ、俺の手を掴んで」そう言って両手を差し出すと、ミカが右手、ユウコが左手を掴んだので、俺は結界の中に足を踏み入れた。


一瞬、反発するような感覚があったが普通に通過できた。これが結界なのだろう。辺りを見渡すと巨大な木が中央にあり、相変わらず壮観な景色だった「おぉ、ダイスケさん!」と、俺達に気がついたヴァンさんが声をかけてきたと思ったら「ミカ様~!」と駆けつけてきたメルヴィが、ミカに抱き着いていた。その騒ぎに気がついたエルフ達がこちらを見ていたのだが、その中に居たアルシアさんが「ダイスケ様!」と、こちらに気がつき駆けつけてきた「ダイスケ様!お久しぶりです!お変わりはありませんか?」アルシアさんの勢いに負けて、初めに話しかけてくれたヴァンさんに軽く頭を下げると、ヴァンさんも笑っていた。


「ん、こっちは変わりないよ。アルシアさんも元気そうで良かった。俺達はこれからシンシアを拠点に行動しようと思って、それで戻ってきたからアルシア達に挨拶しておこうと思って」俺がそう言うと「それでは私もシンシアに行きます!」とアルシアさんが宣言した。恐らく、森の祝福でアルヴィーさんの手伝いをするのだろう。俺としても、シンシアで家を買うとしても、アルシアさんの知識があればありがたいところだ。ミカの方を見るとメルヴィも落ち着いたようだったので「そう言う訳で、今日のところは挨拶に来ただけですのでこれで失礼します」と、俺が言うと「シンシアならいつでも会えるよね。ミカ様、またいつでも遊びに来てね」と、メルヴィがミカに声をかけていた。


そして、「それでは、また」とエルフの皆さんに挨拶をして、アルシアを連れてシンシアの街の森の祝福へと戻るのであった。

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