酔った勢いでの異世界生活㊼今まで通りの関係
壁lー゜)ヒッソリ ワイバーンの毒って尻尾だけと言う設定だったりします・・・。
「ダイ・・・スケ・・・」ミカは、そう呟いて驚いた表情で俺を見てる。「18歳に・・・なったらって・・・言ってたよね?」俺は言い返せなかった。アッシュの決意を目の前で見せられて、俺が自分の気持ちを隠すことが出来なかったんだ「ユウコとの・・・3人の約束じゃないの?」そうだ、俺はユウコとミカの2人に、18歳になったらと告げたのだ。ミリスとアッシュの為の言い訳なのか?俺は何でこんな場所で告白してるんだ。これこそ勢いじゃないか!
「ごめん、ミカ、ユウコ、俺って最低だな。異世界転移して、ミカに好きとか言われてからおかしいんだ。感情が先走って、これじゃあ転移したばかりの聡志と変わらないよな。俺がしたいのは、こんな告白じゃないはず・・・なのに・・・」俺はそう言って、膝から崩れ落ちていた「はい、ダイスケ~、歯を食いしばって~」パシィッ! ユウコが俺の頬をはたいた「目は覚めましたか~?こんな結末は、私も望んでないんだよね。今回はビンタ一発で見逃してあげましょう。っていうか、もう既に私は、ダイスケとミカの結婚式に、友人代表で挨拶する予定なの。ここで消えたら祝えないし」
「ん、ダイスケ。私もちょっと喜んじゃったから同罪だよ。ユウコ、ごめんなさい」と、ミカもユウコに頭を下げた「ミカにはビンタは出来ないねぇ。そもそも、2人が付き合うのは、私の希望でもあるわけだし、ここで怒るのは私のわがままだよ。好きな人に好きと言ったからビンタするとか、超邪魔者だよね。でもダイスケ、そこで謝らずに感情に任せる結末でも、私的にはアリだったんだけど、謝って膝から崩れ落ちるとか、流石にそれは無いわ~」そう言ってユウコは笑った「それじゃあ、今まで通りの関係って事でOKかな?」とミカが言った。
「了解」「了解だよ~」と、俺とユウコが揃って言った。その俺達のやり取りを、ボーゼンと眺めていたリザード族の人たちも、最後に俺達が笑っているのを見て、ホッとしたようだった。そして夕食の時間になり、俺達が主賓の宴が始まるのだった。ワイバーンとドラゴンの肉は初めて食べる本当の異世界料理と言った感じで、ドキドキしたが、なかなかの美味だった。そこで、「どうやってレッドドラゴンを倒したんだ?」とゼノンさんに聞かれて、俺が「えっと、剣で一振りで、首を切り落としました」と言ったら大騒ぎになった「俺はそんな人に決闘を挑もうとしたのか・・・」とアッシュが愕然としていて、そこに「アッシュ、カッコ良かったよ」と言って、ミリスが微笑んでいた。




