酔った勢いでの異世界生活㉞4精霊に好かれた理由
壁lー゜)ヒッソリ ヒートアイランド現象って知ってるかな?
昼食を終えた俺達は、その後シンシアの街を散歩していた「シンシアは本当に過ごしやすい気候だよね」とミカが言う「これだけ森と草原に囲まれてて、街路樹まで立ってて、周りに自動車も走ってなくて、アスファルトの道路もなくて、高層ビルも建ってなくて、エアコンも使ってなくて、工場もない。ヒートアイランド現象とは無縁だからね~。そのくせ利益重視で、自動車工場の従業員とかにも、政治家が根回ししてたりするから、現代日本は良くなる見込みがない。あぁ、異世界は素晴らしい!」俺がそう言うと
「ダイスケって高卒なのに意外な知識を出すときあるよね。ヒートアイランド現象って何かな?」とユウコが聞いてきたので俺が答える「ん、都市部の温暖化の原因の一つって事になってるかな?この話を聡志とすると、すぐそらされたんだよね~。アスファルトの照り返しとか、高層ビルとかが建ってると、気温が上がるんだよね。皆でエアコン使って外の気温上げながら、部屋の気温下げてる事を理解してない人が多い。熱中症、不眠症の原因とも言われてるのにクーラー使おうとか薦めて、部屋の気温下げてるから外が上がっても関係ないみたいな、お笑い芸人のカロリーゼロ話みたいな、ごまかし方だよね~」
「うん、ダイスケの資本主義と現代日本嫌いが少し理解できたよ。ダイスケは地球にやさしすぎる。だから、女神クロウディアの間で、4精霊はダイスケの前に並んだのか」とユウコが言うと「うん、こういう話をすると利益のある所が勝つような流れが出来てる気はするよね。屋上の緑化とか聞いた事あるけど、この話の意味を理解してない人の方が多いから、建てた後に緑を撤去されちゃったりね」とミカが続いた。
「まぁ、EEWメルビスの世界には無縁の話だよね~今のところは。今後発展されてしまうと、この知識が役に立つと思うけど、地球は丸い的に、話を理解しない人や、利益のためにそらす人が居るから、言っても無駄な知識かもね・・・でも、精霊の好感度は、この辺で大きく関係してる気はするよね」と俺が説明した。「しかし、これも16歳の男女がする話じゃないよね」俺が2人にそう言って笑うと、ミカとユウコも笑っていた「じゃあ、練習場で少しだけ訓練しておこうか」と俺が言うと「うん、確かにまだちょっと近接戦闘は不安かも?」とユウコが言ったので、俺達は話を終えて練習場に行った。
「よし、今日は武器なしの格闘のスキルの訓練をしよう。今回は俺も素手でダメージにならない反撃するから気を付けて、今回も2人同時にかかってきていいよ」「「了解だよ~」」と、ミカとユウコはいつもの返事をして訓練が始まった。今回は2人とも初めから本気だった。まぁ前回の訓練で、俺にはダメージ与えられないと言う事を理解したみたいだ。まず、ミカが殴り掛かってきて、それをかわして次にユウコが殴り掛かってきたところを、ユウコのその手を掴んで加減した投げ技をかけてみたりする。そこにミカが蹴り技をしてくるのを、腕で防御して、ユウコが起き上がるのを待つ為に距離を取ったりする。そんな感じで、実戦経験を少し積ませてみたら、直ぐに動きが良くなった。格闘スキルを覚えたようだ。
そんな感じの訓練を明日に疲れが残らない程度、夕食の時間まで続けて、「2人ともお疲れ様。森の祝福に戻るよ~」「「了解だよ~」」といつもの挨拶をして、宿屋森の祝福へと戻るのだった。




