酔った勢いでの異世界生活㉛頭ぽんぽん
壁lー゜)ヒッソリ 王子様と王女様?
「ちょっとぐらいなら手伝ってもいいかな?とも思ったんだけど、イリスさん、セナさん、サーシャさんごめんなさい。俺、ミカとユウコが嫌がる事はしたくないんだ。と、これを言っちゃうと俺とかミカとかユウコに嫌がらせ・・・を、するような人たちには見えないけど、知り合えたって事で友人にならなってもいいよ。そうだなぁアルクの街の冒険者ギルドで、黒い風のギムの事を聞いて、ギムの前で、ダイスケの友人って言えば黒い風のメンバーに協力頼めると思うし、変な事はされないはずだよ」俺は考えた末に、3人にこう答えた。
「そっか~、それじゃあ仕方ないね。アルクの街に行ってみるよ。ダイスケさんありがとね」イリスがそう言って席を立ち2人も続いた。今の黒い風のメンバーなら、変な事にはならないだろう。ミカとユウコも納得した様子だった。そして、入れ替わりでミカとユウコが席に着く「アルシアさんグッジョブ」とはユウコのセリフだ。そして俺は2人に盗賊の手袋を渡し「これは敏捷性と器用さが上がって罠の解除率も上がる手袋だよ。近接戦闘で多少役に立つと思うから後で装備してね」と、説明して3人で夕食を食べた。ちょっと気になったので、周りの席の女性陣のヒソヒソ話を聞き耳スキルで聞いてみると「王子様にはやっぱり素敵な王女様がいるのね。アレには勝てないわ」と聞こえた。ん~王子様?俺達には関係ない話のようだった。
ミカとユウコは、まだ疲れが抜けてないように見えたので「2人とも、無理して起きてきたでしょ。夕食後は、ゆっくり休んでね」と言うと「ダイスケあの3人なら誰がタイプ?」とミカが聞いてきた「会ったばかりだしタイプってないなぁ。サーシャさんが、どことなく宿屋のエミリに似てるなぁと思ったくらいかな?」と俺が言うと「む~、誰かの名前をハッキリ言ったり、全員を誉めたら怒ろうと思ったのに、隙がない返答だよ」とミカが言う。怒りたかったのだろうか?「ミカが嫌がるならあんまり女性と話さないようにするよ」と俺が言うと「べ、別にダイスケを束縛したいわけじゃないんだけど・・・」と言葉に詰まった16歳のミカを凄く可愛いと思ってしまい、頭をぽんぽんと叩いたら真っ赤になっていた。
「おぉ・・・ダイスケの頭ぽんぽんきた~!」とユウコが興奮していた。そう言われてみると今まで誰にもしたことなかったなぁ「そこで、俺が好きなのはミカだけだよって壁ドンすればパーフェクト!」とユウコが言う「いや、俺にそんな高度な事を求めないで、絶対しないから」と俺が言ったのだが、ミカの目が俺に訴えかけていたので、壁ドンをしてみたら、ミカの顔が湯気でも出そうなほど真っ赤になった。周りのお客さんからも「キャー!」と黄色い悲鳴が聞こえた「いや、これ以上は無理だから、あ、俺ちょっと疲れてて眠いんだ。それじゃあおやすみ。ミカ、ユウコ」そう言って部屋へと逃げるのであった。




