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八話 異世界にハプニングはつきもの。

やはりパワー。近距離も遠距離も結局パワーなのだよ。そうだろう?パートナー。

文章の境界に迷いまくるから書くの遅くてやんなちゃう!セーブとロードを繰り返してるわ~。

幻想に埋もれていたい…というか幻想で暮らしたい。もう、何度も壊したのに。ね=)

私の青春の物語は終わりません!終わらせません!!









「さーてやって来ました草原です!あんな森とは違って日の光があたって暖かくて最高ですよ!」



「ねぇ美亜ちゃん?誰に向かって言ってるの…?」



「どこからか見てるであろう視聴者(どくしゃ)さん!!」



「?????」



草原に着いてから意味の分からないことを連発する美亜にルルは困惑しまくる。


それはそうだろう。急に解説っぽく話し出すのだから。



「さてっと…さっきとってきた依頼は…薬草採取と…スライムちゃん退治ね!」



「さくっと終わらせよ!さくって!」



依頼を始めようとした瞬間、美亜は何かを感じたのか、急に森の方を見た。


そしてニコッと笑い、ルルに言う。



「.......ねぇ。ルル。依頼、任せてもいい?」



「…?大丈夫だけど…どうしたの?」



「ひみつ。楽しみにしてて!」



そう言って美亜は森へと走って行った。


そうして草原に一人になったルルは依頼をこなすために動いた。



「美亜ちゃんだから心配はしてないけど…一人で行っちゃうとこ、お母さんみたい…」



「美亜ちゃんが戻ってくる前に終わらせよ!」



小さな羽をパタパタさせながら、頑張って速く終わらせようと奮闘するのであった。






ーーーーーーーーーーーーー






「私の勘を信じれば森になんかある!」



森の中を持ち前のスピードで駆け抜けている美亜は森に何かないかと走っている。


ー奇しくも美亜の勘は当たった。



「がルル!!」



「わわ!おっとっと!…やっぱりなんかいた。」



森を走っていると急に横槍を入れてきた魔獣がいた。


この森は[魔の森]とは別で、ただの森なのに魔獣がいるのはおかしい。



「グルル.......!!」



「ふふふ…あなたにとって不測の事態でしょうね…!」



盗賊討伐の際にこっそりともらっていたナイフを魔獣相手に構える。


魔獣の見た目はトカゲの様な姿に鉄?アルミ?のような皮をしている。



「なんかメタルリザードって感じの見た目ね。」



「ガアアアッ!!」



トカゲ(仮)は爪をそぉい!(作者のかけ声的なものです気にしないで)と美亜に向かって振り下ろす。


美亜は軽々と避けた。でも振り下ろすのが止まるわけではない。



[ドカアアアン!!]



「あらら...森が.....」



木が何本か折れ、自然がいくつか壊れてしまった。


少しむっとなり、トカゲ(仮)に対して刃を振り下ろす!



「環境破壊はダメだよ!せぇい!!」



[ドガガガアアアァァン!!!!]



「あ、あれ.....??」



なんと、美亜が振り下ろしたナイフの斬撃は、小さな森を半壊させたのだ。


これには美亜も冷や汗ダラダラである。



「か、環境破壊は......気持ちいい.....ってことに.....しない?」



といっても、つっこんでくれる人はいなかった。


まるで王様が歩く道のように、綺麗に整頓されてしまった道を進む。


そうして倒したトカゲ(仮)を持ってルルのとこに行ったのだ。


...そして美亜はルルに問いただされる。



「.......美亜ちゃん?」



「は、ひゃい!な、なんですか.....」



「あれ、何....?」



ルルのいた草原からでも見える、森の破壊っぷりにちょっと、いやだいぶ怒っている。


妖精は自然そもそもなのだから。それはそれは怒るでしょう。



「ちょっと魔物倒そうとしたら.....」



「そのトカゲさん?」



「はい.......力加減を...ミスりまして....」



「むー!前から壊し過ぎには気をつけてって言ってるでしょー!」



ルルは小さな体をふんだんに暴れさせてプンスカしている!


外から見るだけならとんでもなく破壊力(可愛さ)があるが、美亜はそうでもない。



「...もー!これするのも疲れるんだよ!」



「はうぅ....ごめんなさい....」



「.全くもう!.....えい!」



ルルがそう意気込むと森がなんと壊れる前に戻っていった!


治った直後、疲れ切って美亜の方にぽすっと乗った。



「みゅぅー....疲れたー。これで、かし10個目だよ!」



「はい....スイーツ10個ですね....」



「わかっているならいいです!じゃ、ギルドにいこう!」



「はーい。」



一瞬の間に起こって良くないことがあった気がするが、そのまま街に帰っていく。


....問題騒ぎはまだまだ終わらない。



「えええええ!?メタルリザード!?!?なんですかこれ!?!?」



「あ....えーと....草原近くの森になんかいました。」



「いやいや!?つい二時間前くらいに登録したばっかじゃないですか!?!?」



アルマルトさんが取り乱しまくる。アルマルトさんはそもそもこんなもの見たことがない。


そしてなにより新人が持ってくるとは思わないだろう。



「まぁ美亜ちゃんだし....」



「それですんでいい問題じゃないです!長めに待ってもらいますよ!!」



そうして、アルマルトさんのいう通り、ながーく待たされる事になった。


その間に二人は椅子でぐっすり寝て呑気に待っていた。



「美亜さーん...ルルさーん...」



「「Zzz....」」



「もー...おきてくだs」



アルマルトさんが二人に触ろうとした瞬間ー


アルマルトさんの顔の横にナイフが突き出されていた。



「......なーんだぁ...アルマさんじゃん...警戒して損したぁ。」



「....え.......?」



突き出されていたナイフはいつの間にかなくなっていた。


アルマルトさんは気の所為だと思うことにした。



「ん...?どーしたの?アルマさん。」



「な...なんでもないです...ははは...」



美亜は寝起きでキョトンとしてアルマルトさんを見ている。


動揺を隠しきれていないまま、アルマルトさんは話し始める。



「...えーと。美亜さんとルルさんは共に<銀級(シルバー)>に昇格です!Cランクです!」



「わーい!やったー!」



「そしてこれが通常報酬と特別報酬合わせて1000Gです!!」



「!?!?!?うそ...こんなに!?!?」



さらっとお金が出てきたので説明しよう。


G(ゴールド)。これがこの世界共通のお金。


日本基準で考えると、1Gは10円。つまり、1000Gは一万円だ。


そして基本的この世界は100Gあれば7日は遊んで暮らせる。


美亜は一日にして70日は自由に暮らせるお金が手に入ったのだ。


つまり、金持ちだ。つまり、金持ちだ。(二回目)



「うっそ....本物じゃん...」



「これでお金がっぽりですね!これからも頑張って下さい!」



「....うぇい!!やったぜ!」



そうして美亜はギルド内で喜びの声を上げてから、街へと向かった。


...ちなみに、ずっと肩に乗っていたルルは疲れてぐっすり寝ていた。




「みゅー....みゅー....」










次回か次々回辺りでほんとに勇者ちゃんでます!

私の趣味が分かる前書き…

匂わせてるだけですよ。セーフだと思ってます。

.......セーフですよね?あ、ちょ、ゆるs

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