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俺と彼女らの戦闘記  作者: 松ちゃん
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2章11話 今後の事

拝啓 お父様、お母様。

僕は今、後ろに裸の女性(女の子)が8人います。

彰は風呂にいた。勿論、全員でだ。


「ねぇ、長官?また胸が大きくなったんじゃない?」

「だからか。最近さらし巻いたらきつくてな。もう少しどうにかならないのかな…。」

「私だって、もう少し寄せれば長官くらいには…」

「ぐぬぬ、巨大な話すぎて殺意が湧いてくるよ…。」


聞いてて心地よい会話からそれを妬む会話まで、まるで男を意識していないような話が後ろから聞こえてくる。

(ああああああああ見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい…)


「こっち見たら殺すぞー?」

「ひっ!?」


こんな事を考えたら確実に殺られる…!!彰は自分の中の葛藤と戦う羽目になった。

湯船に入って何分がたっただろうか?そろそろ出ないとのぼせて思考が……。


「あら?もう限界なのかしら?」


そう言って近づいてきたのは高須だった。


「い、いえ!まだまだです!」

「じゃあこんなのはどうかしら?」


むにゅん。

…………………ん?

んんんんんんんんんんんんん!?

おおおおおお俺の背中に何か柔らかいものが!?

恐る恐る(見えないように)振り返ると、背中に密着してきていた。


「たたたたた高須さん!?あ、あた、あたっ!」

「わざと…ですよ?」


でけぇぇぇぇぇぇぇ!!やばい、さきっちょの若干硬いのが当たってるぅぅぅぅ!?


「んっ……あっん。そんな、動いたら変な気分に……んん!」


ぶばっ。

鼻から波動砲が放たれた感覚がしたのは間違いない。

俺死ぬわ。


「ちょっと!彰に何してんの!?」


睨みを利かして怒鳴ってきたのは南雲だった。


「あら?裸の付き合いですが?」


高須さん。そんな付き合いあったら俺死んじゃいます。


「そそそそ、そんなに密着する必要ないでしょ!?」

「あら、どんな解釈をしようと私の勝手ですよ?」

「げげ、限度ってのがあるでしょ!?」

「仲良くするのは私の勝手ですが?それに、一ちゃんもいきなり彰だなんて呼んじゃって♪」

「うっ!?」


どうやら地雷を踏んだようだ。

彼女の顔は火が出るかのように真っ赤にし、ぎこちない動きで風呂を出て行った。


「あーあ。一ちゃん昔から恥ずかしがり屋なんだから、あんまりいじめちゃだめだよ?」


笑いながら湯船に入ってきたのは近藤だ。


「ふふ、見てるとついつい♪」

「お、俺!そろそろ出ます!」


流石に(お風呂の温度だぞ?)耐えられなくなったので、出ることにした。


「押し倒しちゃだめよー?」


後ろから面白そうな声がしたが聞こえなかったことにしておこう。


     ――――――――――――――


風呂からあがり、一息ついた彰は今後について考えた。

ミッドウェーでは予想外な事が起きた。沈没したのは蒼龍のみ。主力の一角が無くなり、士気は低下したがまだまだ戦力はある。

低下した士気も、ミッドウェーの失った戦友の仇へと向かいつつある。

問題は2つ。

1つは、米軍の反抗作戦の時期だ。


俺の世界では今年の8月にウォッチタワー作戦で第1海兵師団がガダルカナル島に上陸し、1年半に及ぶ泥沼の戦いが始まる。

当然の事、膨大な犠牲者が出る。避けられるならそうしたいが、今の俺の立場上それが出来ないため山本五十六に頼むしかない。

現在この太平洋にはエンタープライズとサラトガしかいない。しかしそのエンタープライズ自身も深手を負い、しばらくは戦線復帰は無理だろう。

それでも、サラトガが残っいるため油断はできない

そして2つ目。大和だ。


俺の世界では大和は今ブルネイにいる。この大和を前線に出すのは反対が出るだろうが、ここで大和を出さなければきつくなるだろう。

理由は単純。火力が半端無いからだ。

大和1隻で1個師団分の火力だ。それがガダルカナル島に上陸中の輸送船団に降りかかったらそれは想像する必要もない結果だ。


しかし大和は巨大故に27ノットであるため、ソロモン諸島は入り組んだ海域が多いため行動に支障がでる。

米軍がワスプを大西洋から持ってくる前に具体的な作戦案をまとめなければいけない。


難しいなぁ…。


そう思いながら歩いていると前から来た南雲に気づかず、ぶつかってしまった。


「うお!?」

「きゃっ!?」

「……痛たた、ごめん。大丈夫?」


体を起こそうとすると、

むに。


「ん?」


むにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむに。


「なんだこの凄く柔らかいものは。」


不思議に思って南雲を見ると頬を赤くして息を荒らげていた。

……………………

むにむにむにむにむに。


「んっ、や、やあん……!らめぇ!」


彰は南雲の胸を豪快に揉んでいた。


「おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?ごごごご、ごめん!!!」

「この、卑猥者ー!!!!!」


鈍い音と重い衝撃を顔面に受け、彰は吹っ飛ばされる羽目になった。


Fin


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