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フルメタルボディ/バーニング  作者: 地獄耳芽祈桜
〜第1章〜
83/405

村椿弥生と妖怪クシナダ ③


プシュー………ゴゴゴゴ……………




フルメタルアーマーのスラスターが唸りをあげ、村の入口付近に着陸する


音に驚いた村人数人が集まってきた……





ウィーン…………ガチャン………




「どーも!皆さん!初めましてー!フルメタルカンパニーのドミニク・シュナイダーと申します!」




……………………




村人はかなり警戒をしている様子だった………





(…………………)





「怪しい者ではありませんよー………」




……………………




村人の1人が言った


「何者………だ?」


「正義の味方です」


「正義の味方………?……変な仮面だな…………正義の味方が何の用だ?」


「村椿弥生さんに話があって来ました」


「弥生ちゃんにー?…………弥生ちゃんに何の用だ?」


「今、大変世界が危険な状態でして………村椿弥生さんの力を借りに来ました」


「そんな話し信じれるか」




…………………




「ぐぬぬ…………… ほら!最近…空赤いじゃないですか!?これってヤバいって事なんですよ!」


横井が話しに割り込む


「もー…ドミニクさん……話すの下手くそかよ…………あー……とりあえず村長さんいますか?村長さんと話しをさせて頂きたい」


すると……小さな男の子が言った





「このおじさん達、悪い人じゃないよ」





村人達は一斉に子供を見た………


「ホントにか……………ジン………ジンが言うならなぁ…………よし!誰か村長呼んでこいー!」




……………




「なんか上手くいったな横井」


「俺の話術の勝利ですね」


「何っ!?お前たいした何も言ってねーべよ!?あの子供のおかげだろうがよ!?」


「いやいや、俺の話術がね!あの子供の心に響いたんすよー………!?」




(!?)




さっきの子供が近付いてきた




「ねーねー、おじさん達ー、そのロボット強いのー?」


「お!これか?……これは……まぁまぁだな!軽武装フルメタルアーマーっていう名前だ!」


「かっけぇ!」


「おー!わかるか!少年!キミはなかなか将来有望だなぁー!」


「乗りたい!」


「おーし!乗ってみるか?コクピットがまたカッコいいんだよねー!!」




(ホント………ドミニクさんは誰とでも仲良くなるの早いなぁ………)




そうこうしていると、村長らしきおじいちゃんが現れた




「初めまして………村長の細川と申します」


「あー!どうもー!フルメタルカンパニーのドミニク・シュナイダーと申しますー♪」








その時……ドミニク達の背後で「何か」が蠢き始めていた

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