ネギタン塩
あのキャバクラ以来…
横井とドミニクは千葉を交え、ほぼ不眠不休で黒田の端末の解析をしていた
そして……探索については大まかにだが…解析が進みつつあった…
そこで……とある事実にたどり着く……
・ネオサイバーサイドは人間に紛れ、普通に生活をしている個体がいる
・ネオサイバーサイド以外にも、何かしらの…人類ではない生命体も人間に紛れ存在している
・人間からネオサイバーサイドに変化する個体の存在
ネオサイバーサイドが地球にいる事はわかっていたが、一般市民に紛れているとはドミニク達は思っていなかったのだ
そして3人は解析を進め、更に驚愕の事実にたどり着く……
ディスプレイに表示されている地図の拡大に成功した時だった………
なんとフルメタルカンパニー内にネオサイバーサイドが存在していたのだ
幸い……ここにいる3人が人間である事は証明されていた………
横井がゆっくりと口を開く…
「ドミニクさん……どうします………?」
「…………とりあえず…この解析結果は俺達だけの機密事項だ」
「そうですね」
千葉がディスプレイを眺めながら言った
「もちろん……排除するんですよね?」
「……ああ………」
「作戦は……?」
「作戦も何もないよ………斎藤が完治したら闘ってもらう………
それまでは泳がせておくさ」
「とりあえず人物の特定ですね」
「いや……それはやめておこう……今の所害は無さそうだし……
下手に動くとバレる恐れがある……俺の指示があるまで普通にしててほしい」
横井と千葉はゆっくりと頷いた……
〜次の日〜
斎藤はもう痛みから解放されており、今日からトレーニングを開始していた
1人…トレーニングに打ち込んでいると
コンコン………
「はいー?どうぞー」
ドミニクがゆっくりと入ってきた……
「ドミニクさん!?ノックして入ってきたから別な人かと……………」
「斎藤……………」
「なんですか?元気ないですね」
「ちょっと…付き合ってくれないか?」
「はい……いいですけど………」
……………………
ドミニクは斎藤を連れ、行きつけの焼肉店へ向かった
……
……………
……………………………
一通り注文を済ませた所で…ドミニクは
「よく聞け…斎藤」
「はい………」
「フルメタルカンパニーにスパイがいる」
「スパイ!?」
「声でかいって!
……社内にネオサイバーサイドがいるんだよ……」
「………まじすか………」
斎藤は深刻な表情になる……
「次の作戦は社内のネオサイバーサイドの駆逐だ………」
「…………誰がスパイなんですか?」
「まだわからない」
「………………」
「これを知ってるのは、あとは横井と千葉だけだ」
「…………その作戦……いつやるんですか……?」
「明日にしようと思ってる」
「………わかりました」
「また前回の様な事になるかもしれない……今回は黒田もいない……頼んだぞ斎藤……」
「はい………」
「たとえ知った人でも……容赦するなよ」
「大丈夫です、それが…人類の為ですもんね?」
「そういう事だ」
ドミニクと斎藤は微妙な空気の中……ネギタン塩を食べていた………




